介護は誰でも出来るぐらいの仕組みを作らないと人も集まらないし、利用者様の満足度も上がらない

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https://twitter.com/tantan4423/status/1014304278922448897

 

どうも夜勤専従で介護の仕事をしているたんたん(@tantan4423)です。

 

介護の仕事を初めて四年目になる僕なのですけど、状況を機に働き方を見直して現在は月に9〜10回ほど夜勤をするようになりました。

 

なので最近は職場に行く回数が少ないので家でのんびりしている事が多いのですけど、介護という仕事において僕みたいな働き方が最適解だと勝手に思っています。

 

以前正社員として働いていたときに感じたのが「これ割に合わないぞ」ということでした。

 

 

 

介護士の負担が増えるが給料が増えない現実

 

介護保険の制定以降介護士に専門性を強く求める風潮が高まってきた事もあって、年を重ねるごとに仕事のハードさが増しているように感じています。

 

以前は食事と排泄と入浴の介助ができればそれで良かったのですけど、高齢化に伴って多くの施設で認知症の方を受け入れるようになりました。

 

僕が今いる施設では介助が必要はないけど認知症対応をするべき人は数多くいます。

 

  • 家に帰りたい人(昔住んでいた家に帰りたい)
  • モノを盗まれたという妄想
  • 自分や家族の名前が分からない方

今の介護現場って身体介護というよりかはその人の心に関わる事の方が圧倒的に多い印象です。

 

もちろん身体障害を兼ね備えている人もいるので介護士が求められるスキルは徐々に高くなっています。

 

しかし一方でスキル高める事を余儀なくされた介護士の給料は増えないです。

 

都内なら全然生活していけるほどぐらいは貰う事ができるのですけど、地方だと実家で生活する事を余儀なくされる人は多いです。

 

実際に前の職場で職場内結婚をしたカップルもどっちかの実家にお世話にならざるを得ない人もいました。

 

多くのスキルを求めるならその分の対価を上げたり要求するのが当然なのですが、介護士はそういった事がなくて搾取され続けるという現実があります。

 

なので自分で働き方を考えて少しでも多くの給料をもらえるように工夫する必要があると思います。

 

その方法についても別の記事にまとめてあるので良かったら読んでみてください。

 

介護士の給料が低いのは国のせいではあるが諦めていいのか考えてみる

 

 

介護士不足の現状

 

現在介護士は全国で30万人以上が不足していると言われています。

 

そのなかでまずは多くの高齢者が行く場所がないという問題の解消のために施設の増加と介護職の増加をまずはしていきたいところであります。

 

なので介護士は資格独占ではないのでどんどんいろんな人に介護職をしてもらう事が大事なのではないでしょうか?

 

しかし今の給料水準じゃ職業選択の時点で介護という仕事は選択肢の中に入らないし、仕事に求められる事が増えてきてハードの仕事のイメージが強くついてしまっています。

 

なので給料の増加と一緒に介護士の業務と責任を分散してあげる事が大事なのではないかと思っている。

 

実際に他の業種と違ってマンパワーが重要視されますし、無くなってはいけない業種なので国が力を入れて行くべきだと思っています。

 

そうしなくてもこれからテクノロジーの発達によって仕事が機械によって奪われる事も増えていく事が予想されるのでその人材が介護や保育に流れる事もあります。

 

介護は機械に仕事を奪われない仕事です。

 

AIの弱点を知れば仕事を奪われる心配をしなくてもよくなります。

 

でも現時点において多くの介護施設が人手不足に悩まされており、一人当たりの負担が大きくなっているという現状があります。

 

そう考えると今できることは人を集めるより業務をコンパクトでシンプルに簡単にして負担を減らしてあげることなのではないか?と思ったりもしています。

 

もっと多くの人が参入しやすい環境づくりも大事

 

保育にしてもそうなのですけど、専門性を求める割にたいした対価を用意しないということが多いです。

 

別に変にハードルを上げなくてもどんどん多くの人に参入してもらって働きながら現場のスキルを身につければいいと思っています。

 

介護士は資格が信用につながっているところもありますけど、今はコミュニケーションによる日常支援が多くあるのでどちらかというと介護をするにあたってのマインドの方が大事なんですよね。

 

実際に介護で稼ぎたい人は有料老人ホームがいいのですけど、ここでは介護技術よりもコミュニケーションやホスピタリティーの心の方が圧倒的に大事にされる傾向があります。

 

今は介護士の確保をしてその人材を育てていく時期でもあると思っています。

 

なので仕事を複雑化するのではなくて誰でもできるような仕組みを作って心に余裕を持って利用者様に関わっていくことの方が適切な介護だと僕は思っています。

 

激務で心身ともに疲れた状況でお客様に直接関わるなんてとても失礼です。

 

まずは利用者と関わる時間以外の業務改善から始めたほうがいいと思います。

 

介護の大事なことは心に余裕をもった状態で関わること

 

仕事をしているとやるべきことを増やしてしまいがちなんですけど、今ままでより大変になったら不満や不平がたまっていきます。

 

なのでやるべきことはシンプルで少なくして一番大事な実際に関わることを重要視するように業務改善を図っていくべきだと思います。

 

そのためには職員自体の負担を軽くしていくことが大事なのではないかと思っています。