どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
【介護士に向かない人の特徴】
・虚言癖
・メンヘラ
・コミュニケーション苦手
・一人で抱えがちな人
・傷つきやすい
・人の言葉を真に受けやすい人
・神経質
・他責思考本当にしていた時は「鈍感力」が長く続ける上で大事だと感じたよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 27, 2020
【介護士に向かない人の特徴】
・虚言癖
・メンヘラ
・コミュニケーション苦手
・一人で抱えがちな人
・傷つきやすい
・人の言葉を真に受けやすい人
・神経質
・他責思考
本当にしていた時は「鈍感力」が長く続ける上で大事だと感じたよね
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
介護士は入れ替わりの激しい業界でいろんな人が業界に入ってきます。
そういう感じでいろんな人を見ていると「この人に介護士って難しいな」と失礼ながら思ってしまうこともあります。
今回の記事では介護士が向いていない人の特徴を実際に現場で働いている目から見て書いていきたいと思っています。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
介護士に向いていない人の特徴

介護士に向いていない人の特徴を以下の項目で書いていきます。
①嘘をつく人
一緒に仕事をする同僚からしてもケアの対象でもある利用者に対しても信頼感が命だといってもいいぐらいの仕事です。
だからこそ相手に不安な気持ちを与えないように嘘はつかないようにしましょう。
ここでいうついてはいけない嘘は「事実を隠蔽して虚偽の報告をする」ということです。
- 利用者の状態
- どのような行動を利用者がしたのか?
- どのような生活をしているのか?
ということはありのままを報告するようにしてください。
逆にそれ以外の事の雑談とかに関しては別にそこまで意識はしなくていいと思います。
②感情のコントロールができない
この感情のコントロールというのは「我慢をしろ」というものではないです。
気に入らないことがあればあとで上司に相談をするみたいな感じでいいです。
ここでは言ってしまえば人に対してキレないということです。
どちらかというとこれは年配の方に多い現象ですね。
自分が正しいと思っている介護を押し付けてうまくいかなかったら人のせいにするみたいな感じです。
よくこの項目で「認知症の人に切れるな」みたいな案件がありますけど、まぁ介護士をしている身からしても切れるのはしょうがないです。
それほど理不尽なことが多いのです、その理不尽に対していかに介護施設が対応できるのか?ということが大事です。
それが下手だと感じたら転職していいと思います。
③大前提としてコミュニケーションが取れること
どの仕事でもそうだとは思いますけど、介護職は実際に高齢者(しかも病気を持っている)とコミュニケーションをする仕事と言い切っても良いと思っています。
- 排泄介助
- 食事介助
- 入浴介助
以前は、上記のような業務は「3大介助」と言われていた仕事が主でした。
認知症の入居者が増加したこともあって体は元気だけどコミュニケーションに問題がある方が増えて介護士の仕事は大きく変わりました。
④協力意識が薄い人
一人の入居者には多くの人間が関わっています。
- ケアマネージャー
- 機能訓練士
- 相談員
- 看護師
- かかりつけ医
入居者様だけではなくてその周辺の人との連携をしていくにあたってコミュニケーションスキルは必須です。
細かい知識を身につけることは大事です。
しかしそれ以上に基本は連携なのでその人達と潤滑なコミュニケーションをするための能力は必要不可欠です。
コミュニケーションによるミスは非常に多い
逆にコミュニケーションが苦手な人が介護職についてしまうと連携のミスから入居者様の重大な事故に繋がってしまう可能性もあります。
実際に一番近くで入居者と関わる仕事でもありますので現場で小さな声でも拾って羞恥に発信することが求められます。
逆にコミュニケーション能力さえあれば介護の仕事は全然やっていけると思っています。
スキルはあとでいくらでも身に付く
知識やスキルは働きながら身につけることができます。
僕も以前保育士をしていてそこから無経験で介護業界に飛び込んできたのですけど、なんとかなっています。
特に最初に特養で勤務をすればスキルが早く身につくのできついですけど個人的にはオススメです
堅実に行きたい人は「介護職員初任者研修」の資格を取ってみてはいかがでしょうか??

しかしコミュニケーション能力が欠如していると同僚から上手にスキルや知識を聞き出すようなこともできないですし、入居者を不安にさせてしまうこともあります。
⑤多くのタスクを背負ってしまいがちな人
これって案外多くの介護士で陥ってしまう人が多いです。
時間内に終わらない仕事なのに引き受けてしまったり、周りにそのタスクを流して負担を分散しようとしないのはチームとして働いているのにどうかと思ってしまいます。
僕の場合は時間内に終わりそうにない仕事だったり、自分一人で処理できそうな案件じゃなければ断りを入れたり、誰かに協力を依頼をするようにしています。
そもそも夜勤の派遣で無茶なタスクが入ってこないようになっています。
行事とかは夜勤をすることによって避けることができます。

⑥「断る勇気」がない人は職場に潰されてしまう
介護士ってブラックな労働をしていると思われているのは、ホスピタリティの心に付け込んでどんどん仕事を背負わせてくる人がいるからです。
なので自分にできることとできないことを把握してある程度の余裕を持って動けるようにしたほうが良いです。
介護士の仕事は目の前にいる入居者さんと実際に関わって生活に困っていることをお手伝いしていくことです。
そのメインの仕事のパフォーマンスを落としてしまうのなら、他の仕事は少なくしてもらうほうが良いと思っています。
行事や委員会に力を入れすぎるのは注意です
別に行事や委員会活動や掲示物が無くなってもそこに住んでいる方の生活の質が低下することはないです。
生活の質が低下は介護スタッフのパフォーマンスに左右されます。
そのことを理解していれば自分でタスクを背負いこんでしまう事は間違いだと思います。
逆にタスクを抱えがちの人は現場から離れてタスクを処理する人になったほうが良いと思っています。
結局介護士の数が少ないので多くのタスクをこなしながら現場の入居者とか関わってしまう人が多くて、余裕のない動きになっています。
介護はチームプレイなので負担を分散できる力は結構大事だと思います。
⑦傷つきやすい人
本当はみんなが気持ちよく仕事をできる環境を整えていくことが大事ではあります。
しかし相手にするのは認知症の入居者さんで、結構善悪の判断がつかないことが多いので心にないことを言ってしまうことが多いです。
まぁ普通に生活ができないから施設に入っている背景があるので、しょうがない部分があるとは思っています。
認知症患者の言動に振り回されないことが大事
わざわざ認知症の方の言葉に一喜一憂してしまうのは疲れてしまいます。
ニーズを拾うのは大事ではありますけど、その人の暴言まで受け入れる必要はないですし普通に流すのがいいです。
僕の場合は認知が薄い人だとたまに思ったことをその方に伝えるようにはしています。
介護職員も仕事とはいえそういう事は言われる筋合いないですし、嫌な思いを感じたら正直に「謝ってください」って言ったほうが良いです。
逆にそれぐらい強くないとなかなか長続きしないかもしれないです。
職員同士でもできるだけ思った事は伝えるようにしていますし、自分を守るのは自分しかいないという意識を持って業務に取り組めたほうが良いと思います。
いちいち傷ついてしまってそのままにしていると楽しく働くこともできないです。
ぶっちゃけ優しくなくても機械的でも介護の仕事はできる

僕自身はそこまで優しい人間でもないし、どちらかというと「業務をこなせばいいでしょ?」という人間です。
介護という仕事に関してお金を稼ぐ手段と割り切っています。
でも別に僕はそれでもいいと思って、逆に優しさという不明確なものを仕事に求めてしまうとあまりよくないのではないか?と思います。
優しさなんて人によって違います。
逆に機械的な人の方が優しく感じる人はいます。
介護の仕事は結構自分のエゴを押し付ける傾向があるので、「理不尽に相手を傷つけない」ぐらいの感覚でいいと思います。
職員にも利用者に対してもある一定の距離をとって関わることが大事ではないでしょうか?
優しい人は長続きしない仕事だからこそ抜け道を探そう

介護士は優しいことが前提みたいな感じですけど、長く続けるにあたってメンタルの安定はとても大事な問題です。
優しすぎるとその分傷ついたままなことが多くなって爆発していまします。
僕はどうかというと
- 絶対定時ダッシュ死守
- 定時ダッシュを阻む仕事の増加は基本断る
- そのぶん効率よく素早く仕事をこなして余った時間で他人の仕事を手伝う
- 入居者様に暴言を吐かれたら普通に反論するか無視する
- 問題のある職員が自分に害を与えることがあったら上司か労基に速攻報告して飛ばしてもらう
- 有給は絶対に使い切るマン
- たまにだるくなりすぎたら仕事を休むこともある
書いてみると結構やばいですね。
現場で素早く仕事をして他の人のフォローをしているという事実で全てが許されている感じです。
メンタルが安定さえしていれば介護の仕事は続けていくことができます。
そのためにはある程度自分で労働をコントロールする必要があると思っています。
介護派遣はそのための手段としては優秀だと思っています。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

さいごに・・・

介護士は誰にでも始めることができる仕事ですけど続けることは個人の性格が大きく関わっていくような気がします。
性格が良いと言われている人は結構早めにやめてしまったりするような業界です。
と言っても外の空気が少ない閉鎖的な介護施設は多いです。
派遣を多く雇っているところとかは結構外の空気を知っている職員が多ければ多ければ結構みんな楽に働ける傾向があります。
そういう意味でも田舎の介護職はオススメしないんですけど、来月から島根に帰るのでちょっと心配ではあるんですよね。
といっても安心材料が多いので基本自分のペースで物事を運ぶことができるのでまだ大丈夫そうです。
僕が今回書いたものは基本的に介護職を長く続けていくために必要なことだと思っていただければ良いです。
介護職は手に職でどこに行っても働くことができるのでその権利をわざわざ捨てなくて良いように自分でメンタルを作っていくほうが良いと思っています。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。
・【2019年】現役介護士がオススメする介護派遣会社ランキング|人気大手会社の人材派遣会社の口コミ評判|高時給・お得なサービスも紹介します