どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
平成29年度に介護労働安定センターが実施した『介護労働実態調査』の結果で介護労働者が離職する原因で『人間関係』が一番多いとのこと
しかし過酷な労働環境で低賃金だと、心が荒んでいじめやパワハラに手を染めるのはしかない部分はある
なのでまずは人間関係が悪くなる元を断つ政策や改革が必要
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) April 27, 2021
平成29年度に介護労働安定センターが実施した『介護労働実態調査』の結果で介護労働者が離職する原因で『人間関係』が一番多いとのこと
しかし過酷な労働環境で低賃金だと、心が荒んでいじめやパワハラに手を染めるのはしかたない部分はある
なのでまずは人間関係が悪くなる元を断つ政策や改革が必要
※介護士を辞めたくなった時は転職を検討した方がいいです。「介護士の転職」に関してまとめた記事がありますので読んでみてください。

この記事の目次
- 1 介護士が離職したいと思う原因で一番多いのは「人間関係」です。
- 2 介護職の人間関係の問題としてどのようなことがあるのか?
- 3 介護現場の職員同士の人間関係はなぜ悪化しやすいのか?
- 4 介護職同士のコミュニケーションは距離感を大事に
- 5 介護職が人間関係で悩んだら、まず上司に相談する
- 6 他人の目を気にせずに自分のやるべき仕事をするべき
- 7 人間関係が悪質な職場からはすぐ離れたほうがいい
- 8 介護の仕事における人間関係の攻略について
- 9 介護士の人間関係が悪いのは施設のせいである
- 10 「パレートの法則」を知ると気持ちが楽になる
- 11 いざという時に離脱できる準備を常にしておくべき
- 12 一つの施設で働き続ける意味はないです
- 13 さいごに・・・
介護士が離職したいと思う原因で一番多いのは「人間関係」です。

介護士が退職したいと思う理由の一番は人間関係とのデータがあります。
平成29年度に介護労働安定センターが実施した『介護労働実態調査』の結果は以下のデータが出ました。
9 前職の介護職を辞めた理由
「職場の人間関係に問題があったため」が 20.0%(23.9%)、「結婚・出産・妊娠・育児のため」18.3% (20.5%)、「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため」17.8%(18.6%)であり、職場環 境や経営理念に対する理由が高い。

このデータを見る限りでも介護職で人間関係に悩んで退職を決意をしているという事が分かります。
僕自身の今まで行った施設である
・特別養護老人ホーム
・ショートステイ
・有料老人ホーム
・老人健康保険施設(老健)
これら4つの職場の全て人間関係を苦にして退職をした介護職は多かったです。
中にはうつ病になってしまって退職した後も長い期間仕事ができなくなってしまったという話も聞きました。
※介護職のうつ病に関して原因と解決策についてもっと知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んでみてください。

介護現場は比較的閉鎖的で人間関係が悪化しやすいという指摘もあるように、特に気をつけていないと短期で離職する事態になってしまいます。
介護職の場合は特に人と直接関わらないと仕事が進まない性質があるので、人間関係が特に大事になってくると思っいます。
介護職の人間関係の問題としてどのようなことがあるのか?

介護職の人間の問題としてあらゆる方面があります。
・同僚の介護職や一種に働いている他職種の問題(パワハラなど)
・利用者との問題(暴力や暴言など)
・利用者の家族との問題(モンスター家族など)
普通に働いていても「この人との相性は悪いな」というのはとても感じることが多いです。
中には一方的で理不尽な出来事もあってなかなか避けようがない部分もあります。
しかしこれらの問題に対してはしっかり施設側が管理をすることである程度対応できます。
パワハラやいじめをする職員を処分する(解雇規制がありますが)厳重に注意をする、正確に問題のある利用者やその家族を受け入れを拒否するみたいなことはできます。
なのである程度線引きをして入ってくる人をコントロールすることでその組織の質を保つこともできます。
しかし本気で取り組む施設が少ないこともあって、現在の新入社員の離職の多さもあると思います。
「新人がすぐやめてしまう」ということに関しては別の記事で解説していますので、もし良かったら読んでみてください。

介護現場の職員同士の人間関係はなぜ悪化しやすいのか?

人間関係が悪化しやすい施設の特徴として以下のことがあります。
・職員同士で異様に仲のいい職員が派閥ができている
・労働環境や給料のストレスや不満を他人にぶつけてしまうから
この2点について以下で詳しく解説していきます。
職員同士で異様に仲のいい職員が集まり派閥を作る
ここは女性の職場あるあるではあるのですけど、仲のいい職員同士で派閥を作ってしまう事が多いです。
確かに毎日協力して理想の介護を目指して頑張っている仲間なので仲良くなるのもわかります。
同じ目標を持って頑張る人たちが仲良くなることはよくあることなんですけど、そのグループの結束を強めるために排除の行動が生まれます。
「この人合わない」というので距離を置いて関わるということなら全然いいと思うのですけど、いき過ぎて他の職員を攻撃を始める職員が出てきたりします。
職場内いじめやパワハラもそれに該当すると思います。
ここまでくると完全に弱いものいじめです。
「いじめ」と言っていますが、もっと掘り下げると「名誉毀損」という犯罪に該当する可能性すらあります。
介護にはチームワークが必要な仕事ではあるのですけど、その方向性には充分に注意してほしいですし、派閥に巻き込まれないように立ち回ることが大事だと思います。
パワハラやセクハラの体験談(僕ではないですが)に関して別の記事で解説していますのでもし良かったら読んでみてください。


労働環境や給料のストレスや不満を他人にぶつけてしまうから
介護士の仕事は3Kと言われるほど職員への心身への負担が大きいです。
今でも多くの介護施設が多くの理不尽を介護職に強いている現実があります。具体的に
・サービス残業が蔓延している
・有給取得を許さない風潮がある
・人手不足で過労状態である
・介護職員が守られない環境である
このような状況で働いていたら心は病んでしまいますし、介護の仕事への情熱も失われてしまいます。
以前は「社会のために介護の仕事をしたい」と思っていた介護職も心が荒んでしまって同業者を攻撃する人に変貌することもあります。
特に労働環境や給料が低い職場ほどこの傾向が出てきます。
「給料が低いのに人間関係が悪い職場」という最悪な職場になっていることもあります。
日々のストレスはどんどん積もってきて、徐々に大きな欠陥になってしまいます。
介護職は非常にストレスのたまりやすい仕事になっています。
その具体的な理由を詳しく解説した記事もありますのでもし良かったら読んでみてください。

介護職同士のコミュニケーションは距離感を大事に

人間関係が悪化するのは職員同士で深い関係になってその反動で仲違いをしてしまったというケースが多いです。
なので元からそんな深い関係にならないように基本的には1匹狼になっていいと思います。
僕自身もどの職員とも連絡先は交換していませんし、尋ねられたとしても理由を付けて断るようにしています。
仕事は遊びではありませんので、仕事をする上で必要最低限のコミュニケーションを交わし合うぐらいがちょうどいいと思います。
多くの介護士はプライベートで一緒に過ごしています。
仲が良すぎるために仕事中に重大なミスを犯しても友達ということもあってろくに指摘もしない忖度な状態になってしまうことが多いです。
技術職である介護職としは不適切ですし、仕事とプライベートはしっかりと分けたい人は職場の人が自分の内面に入ってくるのに強い抵抗があります。
人間関係の話をしていていきなり深く関わらないって言われて意味わからない部分があるのですけど、適度な距離感を保つことが一番精神的に楽です。
ストレスの方向ができるだけ自分に向かないように基本的に距離を持って薄く人間関係を作っていくことをお勧めします。
介護職が人間関係で悩んだら、まず上司に相談する

僕自身も同じ部署に馬が合わない上司がいてなかなか仕事のパフォーマンスが上がらなかった事がありました。
なのですぐ一番上の上司に相談して自分かその上司の部署異動を申し出ました。
その甲斐あってその次のシフトからその上司と離れる事ができて平和な日々がおとづれました。
人間なのでどうしても気が合わないとかやけに嫌なことをしてくる人もいるわけなのでそういう時は裁量のある人に相談するのがいいと思います。
これらの問題を自分一人で抱え込んでしまってはダメです。
絶対に誰かに相談してください。
そうしないと自分の精神が壊れてしまうのでそうならない為にも誰かの力を借りるようにしてください。
自分がここまで追い込まれていたら上司も黙っていないです。
それで転職されても職場からしたら大きな損失にしかならないからです。
間違っても裁量のない現場の人に相談しないでください。
そうすると一緒になってその人を攻撃してしまうという負のサイクルが生まれてしまいます。
他人の目を気にせずに自分のやるべき仕事をするべき

これは先ほどの項で述べたのですけど、できるだけ仕事のことに集中した方がいいということです。
熱心に仕事をしている姿を見れば誰も無下に扱うことはしません。
もしそれになんか突っかかってくる人がいたとしても自分のことを評価してくれる人がしっかり守ってくれます。
とにかく自分の信用をあげることを意識して仕事での立ち振る舞いをすることが、結果的に自分の人間関係によるリスクを下げてくれます。
施設に一人は人を攻撃しないと気が済まないようなタチの悪い人がいるのですけど、その人自体が多くの人から信用されていないので無視していいと思います。
僕の場合は心にもないことを言われたらそのさらに上の人に報告して対処してもらうようにしています。
自分が信用がある人なら、チームでの発言力も高くなってきますのでまずは自分の仕事に集中した方がいいと思っています。
自分のやるべきことをやることをまず第一に考えた方がいいです。
もちろん介護はチームとして行くべきですけど、一人一人が堅実にやるべきことをやっていくことがいいチームを作っていく上で大事だと思います。
自分の仕事に集中できる人は仕事人として信頼してもらえます。
しかし組織自体が腐りきっているときはそこから離脱をしなくちゃいけないです。
自分の努力じゃどうしようもない人間関係もあるので、自分にできることとできないことを見極める必要があります。
人間関係が悪質な職場からはすぐ離れたほうがいい

いくらリスクヘッジをして人間関係を築いたところでどうしようもないことはあります。
施設の中が腐りきってしまっていたり、上層部の人間性が悪い場合とかどうしようもないので、早い段階で離脱する必要があります。
正社員だと任されている仕事が多かったり過労によってなかなか環境を変えることが難しくて納得いかない環境で頑張り続けることにもなってしまうかもしれないです。
会社一つ変えるだけで退職届を書いて引き継ぎをして、その他もろもろの手続きをする必要があります。
僕も今まで2回退職届を出したのですけど、本当に労力が必要です。心身ともに余裕がないとなかなかなだせないと感じます。
それは言ってしまえば余計な労力だと思っています。
離脱したいときにすぐ離れることができる環境を作ることは結構大事だと思っています。
介護の仕事における人間関係の攻略について

「嫌なら離れろ」と言われてもやっぱりせっかく今の場所での業務に慣れているわけですし、転職するのが嫌な気持ちもあります。
介護の職場は、チームワークがとても重要です。
そう言う意味ではいかに相手とうまくやり過ごすのか?と言うことが大事になってきます。
・上司に頼るようにする
・否定から入らないようにする
・グループには所属しない
・噂話や悪口に参加しない
それでは上記の3つのことを解説していきたいと思います。
上司に頼るようにする
介護施設に長年在籍し、職場を取り仕切る女性…、あなたの職場にも1人はいると思います。
その人は以下のような問題があることで多くの人に避けられています。
- 意地悪
- マイルールを押し付ける
- 服装や私生活にまで口を出す
- 口が悪い
- 気分のムラがある
はっきり言ってそのような人は関わらない方が理不尽な目に合わなくて済むと思います。
でもこう言う人は逆に人に頼られる機会が少ないので、困った時に相談をしたら快く色々教えてくれることがあります。
そう言う意味でも変に避けるより中に入っていくほうがいいことが意外にあります。
否定から入らずに共感するようにする
否定から入る癖がある人は、男女問わず反感を買いますが、女性は特に共感を求める傾向が強いです。
基本的に僕の場合はあとあと面倒くさくなることが嫌なので
- そ〜なんですね
- へぇ〜
- そうなことあったなんて知らなかったです
みたいな感じで相槌を打つようにしています。
あと基本的には僕自身は話しかけてこない場合にはあまり話さないようにはしています。
変に深く入ってしまって相手を否定するようなことを言っても嫌です。
グループには所属しない
僕は男性なのであまりないのですけど、女性の場合はグループになって仕事だけではなくてリティクでも仲のいい人がいます。
僕の場合は男性で派遣という違う立場で働いていることから、極力深く関わらないようにしています。
言ってしまえば非常に面倒くさい人間かもしれないですけど、以外にやっていけるので大丈夫です。
ウワサ話や悪口の話をしない
どこの施設でも噂話や悪口の話は行われます。
多分僕の悪口も言われていると思います。
でもその話に参加していないからこそ、「この人は悪いことを言わない」という印象を与えることができます。
グループになって戯れないことで多くの人が安心感を覚えます。
やっぱりお局とグループ化した介護士たちは多くの人に避けられてしまいます。
関わってしまうとどこで足をすくわれるかわからないですし。
介護士の人間関係が悪いのは施設のせいである

介護職で人間関係で悩む根本的な原因は、労働環境の悪さにあります。
具体的に言うと「ストレスがたまりやすい職場」ということです。
- 人手不足で過労気味
- 信頼できる人間関係が構築できない
- 給料が低く残業も多い
ちなみにこれらの施設は「ブラック施設」です。
ブラック施設の特徴について知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んでみてください。

結論を先に言ったらこの特徴に当てはまるのならすぐ転職した方がいいです。
人手不足で過労気味な介護現場
人手不足の職場では、時間に追われるばかりどうしても介護士職員の心に余裕がないので他人に当たってしまいがちです。
実際に多くの介護士がサービス残業をしていますし、中にはうつ病になって休職や退職をしてしまう介護士も多いです。
そうなるとメンタルが先天的に弱い人に関してはどんどん介護業界を離れてしまいます。
弱肉強食みたいに気が強くて攻撃的な人が施設に残って介護職員の定着に程遠くなります。
過労は精神を蝕んでしまいます

信頼できる人間関係を構築できない環境
先ほど書いたように仕事が忙しくなると良好な人間関係を構築する余裕がなくなってきます。
そうなってくると
- ○○ができなかった
- あの人は仕事が遅い
- あの人のせいで仕事が増えた
みたいな人のネガティブなところにしか目がいかなくなってしまいます。
別にそう思うのはいいのですけど、その介護職員に対してきつく当たってしまったり無視をするみたいな行動に走ってしまいます。
誰しも一度は人間関係は悩むもの。どんなに人付き合いが上手な人でも、人間関係に悩まない人なんていません。
でも、相談できる上司やリーダー、同僚がいるから人間関係のトラブルも乗り越えられるのです。
給料が低く残業が多い職場
給料が低いのと残業が多いのは施設の責任だと思います。
稼げないビジネスをしているのと労働者の管理がうまくいっていないのを介護職員が背負っています。
給料が低く残業が多いなどの労働条件の悪い職場では、ストレスが溜まって当然です。
その仕事に対してのストレスを他の職員に発散させてしまうことにより、人間関係が悪化してしまうのです。
いかに介護職員の不満を取り除けるのかが大事です。
「パレートの法則」を知ると気持ちが楽になる

「パレートの法則」というものを知ってますか?
「2:6:2の法則」とも言われ、10人のうち、
2人・・・あなたのことが好き
6人・・・あなたのことはどうでも良い
2人・・・あなたのことが嫌い
ということを表した法則です。
つまり、大多数の人に好かれることは現実的に無理です。
そう思うと気持ちが楽になるので知っておいて欲しいですね。
いざという時に離脱できる準備を常にしておくべき

僕の場合は派遣という手段を使っていて、いざという時にすぐに離脱できる環境を作っています。
施設からしたら派遣はすぐ出て行ってしまうので使い勝手の悪い存在かもしれませんが、別に働いている側からしたら関係のないことです。
いかに自分が楽に働けるかということを考えれば、人間関係を割り切って働くことができる派遣は魅力的だと思います。
僕の場合は夜勤専従として働いているので派遣の中でも多くもらっているのですけど、それでも都内の派遣の時給は高単価です。
時給は1500円が普通なので20日働けば手取りで20万をいただくことができます(夜勤をすれば夜勤手当分増加する)
福利厚生に関しても
- 交通費支給
- 社会保険の加入
- 厚生年金の加入
という正社員と同じような扱いを受けることができます。
都内での介護派遣の美味しさについては別の記事に書いてありますので良かったら一緒に読んでみてください。

さすがに現場でのキャリアが長ければ派遣会社も信頼してくれて高単価の案件をどんどん出してくれると思います。
以下よりオススメの介護派遣会社の紹介をしていきたいと思います。
一つの施設で働き続ける意味はないです
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

さいごに・・・

やっぱり生活するための仕事であるのでそれ以上のことを仕事に求めるもの不毛なのではないかと思っています。
他の職員が家族みたいな感じなってしまうとともに依存してしまうし「こうあるべきだ」論を求められて疲れてしまいます。
介護士は細かい人間関係におけるトラブルが多いような気がします。
なので一箇所に留まるような働き方ではなくてどんどん動いていいと思います。
介護業界は人手不足が深刻なので簡単に首は切られませんし、簡単に採用してくれます。
これは逆にチャンスだと思います。
労働者の方が圧倒的に強い立場にあるので強みを最大限使って自分の理想の働き方を探して欲しいです。
個人的に自分にあった職場はプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。