どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

今回は『介護士という仕事は手に職になり得る』ということについて解説していきたいと思います。
目次
介護業界は成長産業である
介護士という仕事は無くなることはないので、資格さえ持っていればいつでもどこでも働くことができます。
というのも
- 人手不足が深刻
- マンパワーはいつの時代も求められる
という事があります。上記について以下に解説していきたいと思います。
介護職の人手不足が深刻
2025年問題という物をご存知ですか?
2025年問題は2025年に高齢化によって増えた高齢者を介護するための人材が38万人不足するであろうと予測されている問題です。
この記事を書いているのが2018年なので、7年もしないうちの2025年問題がやってきます。
それが何を意味するのかというと
『街に認知症患者が溢れかえってトラブルを起こす無法地帯が出来上がる』ということでもあるんですよね。
よくニュースでみる認知症を患ってるのに車の運転をして事故を起こすみたいな事がこれから増えていきます。
これらのことについて以下の記事でまとめていますので良かったら読んでみてください。

このよう時代が来ないように世の中は数多くの介護士に現場で働いてもらうように願っています。
なので仕事がなくなるということは基本ないと思っていただいて大丈夫だと思います。
マンパワーがいつの時代も求められる
多くの業種が『AIに仕事を取られる』みたいな話があるのですけど、介護業界はそこまで心配しなくていいと思います。
ただでさえ介護士が38万人不足すると言われているぐらいの人手不足な訳ですし、そもそも介護の仕事は人と直接関わることで価値を生み出す仕事です。
雑業務やデスクワークみたいなものはどんどん機械に変わっていくのですけど、肝心な利用者様と関わるという行為は人間である必要があります。
今はその人間と関わる人数が少ないという現実なので、機械に仕事は取らないですね。
そもそもAIは感情労働が苦手な側面があります。
だからこそ多くの会社員がAIに仕事を取られて介護業界に流れてくる前にどんどん知識やスキルを身につけて差別化をしておく必要があると思っています。
でも今は人手が足りないので電子化は必須です。

それでも介護職が必要なくなることはないですし、介護士は多いに越したことないです。
なので介護職になれば将来の不安を取り除くことができるのではないでしょうか?
今している仕事が将来無くなってしまうかもしれないという不安はない
普通に会社に勤めていると世の中の需要が満たされなくなったら、会社の経営が厳しくなってきます。
そして会社がもし倒産したり、理不尽なリストラに遭ってしまった場合なかなか次の仕事をすぐ探すのは大変だったりします。
資格が必要な職人的な仕事なら次の仕事も見つかりやすいかもしれないです。
しかし現在いる会社が独占的に行っているような業務なら同じような仕事を探すことが難しいかもしれません。
特に今の時代は、物を作ってもなかなか売れないようになっています。世の中では「若者の消費が減少しているという話も出ています。
これから世の中から需要がなくなる仕事が多くなってAIに取って代わることもあります。
もちろんサラリーマンだけではなく、今現在ネットを使って食べている人も同様です。
時代に関係なく人に価値を与えられている仕事が生き残っていくのだと個人的には思っています。
そして同様に人に価値を与えるためのスキルを身につけることが安定して稼ぎ続けることができる為の秘訣だと思っています。
そのために大事なのは「スキルの掛け合わせ」です。
スキルの掛け合わせの重要さについて記事を書いていますので良かったら読んでみてください。

介護のスキルや資格を身につけると永続的に稼ぎ続けることができる
僕が安定している仕事だと思うのはどこに行っても同じような仕事があるということです。
自分が会社に入って身につけた能力がその会社でしか通用しなかったみたいな話もよく聞く話です
しかし介護ではある程度の介護スキルさえ身につけてしまえば、全国どこにでもある介護施設で働くことが可能です。
その背景には全国に30万人の介護士が不足している現状があって、どこの施設でも「働きたいです」と言えば、「じゃあ何日から来れる?」と言われるぐらいです。
なので不満を持ち続けて働き続けるぐらいなら転職したほうがいいです。
そういう環境を適宜変えることが介護職ではしやすいのが強みです。

こういうことが日本が少子高齢化の間起こり続けることだと予想されます。
なので介護士のスキルを持つことは手に職をつけるようなものです。
世の中の需要を満たす仕事を覚えているというのはこれからの人生で有利になる条件でもあると僕は思っています。
その訳としてはこれから先AIが多くの人の仕事を奪うと言われているのですけど介護士はAIに変わりにくい感情労働だと言われています。
人間と正面から関わる仕事ということもあって、なかなかAIの精度を持っても難しいと言われています。
そういった意味でも介護のスキルを身につけることによってこれから仕事がなくなっていくであろうこの世界で生き残っていくことが可能であると思っています。
介護士をお金を稼ぐ手段として考えてみても悪くはない
介護は賃金が低いイメージがすっかり定着してしまいましたが、僕はそうは思っていないです。
確かに僕が島根で働いている時は手取りが15万円でした。しかしそれは僕の働き方が悪かったからでもあります。
介護士としてコスパよく稼ぐ為のポイントは
- 東京近辺で働く(田舎で働かない)
- 派遣を利用する
- 夜勤の方が単価が高いの夜勤をする
僕は現在東京で介護派遣で夜勤専属をしていて月に9回の出勤で手取り25万ほど頂いています。
夜勤の仕事内容については別の記事に書いてありますので良かったら読んで参考にしていただけたら嬉しいです。

介護士の多くは正社員で働いてしまって、少ない給料と過酷な労働環境によって挫折してしまうことが多いです。
しかし介護派遣を利用することによってホワイトな労働を実現することができます。
先ほど書いたように介護士が不足している施設が多いので、仕事先に困ることがありません。
東京なら介護士の強みであるシフト制を上手に活かして、自分の稼ぎたい額を自分のライフスタイルにあった出勤で稼ぐことができます。
中にはダブルワークを活かして月に50万近くの収入を得ているツワモノもいます。
ダブルワークに関しての話もありますので良かったら読んでみてください。

僕みたいに夜出勤して二日分働いて、職場に行く回数を少なくしつつ夜勤手当分多く給料をもらうような働き方も可能です。

この働き方の多様さこそ介護の強みであって、それは東京近辺で介護派遣をすることによって簡単に実現します。
介護士の働き方として派遣はぜひ選択に入れておきたいところですね。常勤になることはいつでもできます。
介護派遣でも手に職を身につける事ができる
僕がおすすめする派遣戦略としては
- かいご畑で介護職員初任者研修取得をする
- いろんな施設を回って知見を広げる
- きらケアで高単価の案件を探す
- 派遣先で評価を得てさらに単価を上げていく
という戦略がいいと思っています。
そうすれば最小限のコストで一生もののスキルを身につけることができると思っています。
手に職をつけたことの安心感があればリスクを負って好きなことしやすいですし、仕事自体社会からとても求められているものでもあるので他者評価も得やすいです。
それ以外でも介護派遣は多くのメリットを受けられます。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
委託している人に不利益を被る形になるので介護施設もあまり強気に出る事ができません。
実際に介護士の派遣をしている人ってそこまで多くなくてなかなか派遣という文化が薄いので理解してくれないところはあります。
しかし派遣会社に雇われているので自分のことを守ってくれます。
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。
介護派遣で働くメリット・デメリットを現役派遣介護士が徹底解説します
現役介護士がオススメする絶対に登録しておきたい3つの介護転職エージェント
僕自身が非常にオススメしているのは
- かいご畑
- マイナビ介護職
- きらケア介護派遣
です。これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

まとめ・・・
個人的には日本の未来は明るいかは関係なく介護士の未来は明るいと思います。
それほど世の中から必要とされている事からどんどん働き方の多様性や待遇の改善が期待できます。
失業をする心配も不安もないですし良い仕事だと感じています。
介護士をこれから始める方にとって労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。