どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在26歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

今回は介護士で給料が少ないと嘆いている方に向けて手っ取り早く稼げる夜勤専属についての話をしていきたいです。
実際に僕も夜勤専属をして月収30万円を超えることができました。
- 介護士は低収入である現実
- 介護夜勤を多く入れることによって収入アップ
- 介護夜勤のデメリット
これらについて以下より書いていきたいと思います。
※介護士の夜勤に関して詳しく解説している記事がありますので、ご活用ください。

この記事の目次
介護士の多くのイメージは低収入であること

いきなりですが介護士と聞くと、どういった想像をしますか?
- 安月給
- やりがいの搾取
- 誰でもできる仕事
だいたいこういったところではないでしょうか?
僕自身も島根で正規職員として介護をしていたときは手取りで15万行くか行かないかぐらいの額しかもらえずに、一生懸命施設に尽くしていました。
その額じゃ物価の安い地方と言ってもどう考えて生活なんてできないですよね。
地方と都市部での介護職の比較をした記事がありますので良かったら読んでみてください。

実際に周りの人はほとんどが実家暮らしで結婚している介護士もどちらかの方の実家にお世話になっているケースが多かったです。
実際に今でも多くの介護士が僕と似たような安月給で働くことを余儀なくされている現実があります。
しかし、働き方次第ではあなたが満足する給料がもらえて余裕に生活をすることだってできます。
そこで今回の記事では僕が上京してから始めた介護派遣の夜勤専属の仕事の美味しさについて書いていきたいと思います。
この記事を読んで介護士だって多くの給料を得ることができるということを知って頂いたら嬉しいなと思います。
介護夜勤は夜勤手当がつくのでその分多く給料がもらえる

冒頭に書いたように僕は今夜勤専属として派遣で働いています。
1回の夜勤の単価が27600円〜30000円ぐらいの設定になっていて、時給にしたら1800円ぐらいですね。
夜勤専属は少ない労力で最大限の稼ぎを得ることができます。
何故介護夜勤の単価が高くなるかというと、深夜(22時〜5時)に労働をすると通常の賃金に上乗せして「深夜賃金」を上乗せするよう法律で決められているからです。
基本夜勤は1回で日勤2回分を消化することになるので、少ない出勤回数で普通の日勤帯の人より多く稼ぐことができます。
介護夜勤の業務について詳しく知りたい方は別の記事がありますので一緒に読んでいただけると嬉しいです。

もっと単価の高い案件ならそれ以上を稼ぐことも十分可能な世界だと思っています。
逆に勤務の回数を減らして時間の余裕を作って自分の好きなことや副業に時間を使うということができます。
僕の場合も時間を減らしてダラダラしたり副業であるアフィリエントに力を入れたりしています。
特にブログやアフィに関しては記事が残るのでやればやるほど、少ない作業量で効率よく収益をあげられるようになるので文章を作るのが好きな人にはいいと思っています。
おかげで現在は本業がなくても生活費が安いので副業の収益だけで生活できる収益まで達成することができました。
東京で夜勤専属をすると30万越えも夢ではない

介護職で稼ぎたいのなら都会で働いた方が良いです。
僕が島根から東京に出て働いているのですけど、月給が10万円以上差が出ています。
同じ介護職なのにこんなに差が出るのはどうかと思いますけど、田舎の介護職は本当に稼ぐことができません。
しかし僕が住んでいる東京では時給1500円は普通になっているので日勤で20日入っても24万円を得ることができます。
「時給を1500円にしろ!!」という声を聞きますけど介護という仕事をすれば一発で解決します。

それに夜勤だと11回入れば簡単に30万を超えることができます。案件次第な部分が多いのですけど、東京なら全然可能な額だと思います。
それに加えてWワーク(掛け持ち)として他の施設と掛け持ちで働くことができればサラン収入アップを狙うことができます。
Wワーク(掛け持ち)に関する注意点もありますのでこちらの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

夜勤専属のデメリットは正社員になれないこと

介護夜勤専属として働くことは給料の面では大幅アップが見込めるのですけど、正社員の道を諦める必要が出てきます。
というのも正社員で夜勤専属を募集している施設はほぼないですので、正社員絶対主義を持っている人からしたらキツイかもしれません。
しかしよくよく考えれば別に正社員であっても夜勤専属の派遣だとそれ以上に稼ぐことができるので全然大丈夫だと思います。
最近は派遣会社の福利厚生も充実してきているので、厚生年金や社会保険の加入もすることができます。
ボーナスは出ないのですけど、自分で働き方を自由に選べて高給を得ることができる派遣はやっぱり美味しいのは間違いないと思います。
後は派遣だと基本残業はないですし、正社員以上の責任を負わされることもないので気軽に働くことができますね。
逆にいろんな施設で働くことができるのでそこらへんの介護職員より知識や経験を素早く積み重ねることもできると思っています。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
先述しましたが、派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

さいごに・・・
介護夜勤をする目的が介護士で普通で働いている稼ぐことができない金額にあると思います。
それほど実際に夜勤専属の仕事をして美味しいと感じています。
介護士は稼げない仕事だというのは本当かもしれないですが、働き方次第で自分が満足する額を稼ぐことも充分可能だと思っています。
別にみんなが派遣で夜勤専属をして働けということはないと思うのですけど、選択肢としてもっておくのは良いのかな?って思っています。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。