どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
今回は介護士として正社員と非正規で働いたことのある経験から「どっちがいいのか?」ということを記事にまとめました。
こんなことは決まりきって「正社員がいいのではないか?」と言われるのですが「果たしてそうなのか?」と思っています。
僕自身は介護派遣で自分の人生を変えたといっても過言ではないです。
※介護派遣に関するまとめた記事がありますので合わせてご活用ください。

- 介護派遣と正社員の働き方を両方経験しています。
- 介護派遣で手取り30万円を得たことがあります。
- 介護派遣と副業を生かして月収100万円を達成しました
- 2019年の年収は1000万円を超えました
- 2020年の2月に介護派遣と副業に関する書籍を出版しました
実際に介護の仕事を辞めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
個人的にオススメなのが【きらケア介護派遣】です。
無料で5分ぐらいで登録できますのでもし良かったら以下のボタンから登録してみてください。
解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説
この記事の目次
介護派遣が正社員より優れている点は?

正社員だった僕が実際に介護派遣で働くようになってから感じた介護派遣のメリットは以下の通りです。
- シフトを固定することができる
- 正社員よりも多くの給料をもらえることがある
- 残業が圧倒的に少ない
- 派遣会社が守ってくれる
上記の4つに関して以下にて解説をしていきます。
1、シフトを固定することができます
介護士の仕事は不規則
・夜勤明けの次の日に早番を入れられる
・遅番で9時に退社したのに次の日7時に出社する
・夜勤、遅番、日勤、早番をランダムに不規則シフトがバラバラだと精神的な部分でも体力的な部分でも疲弊する
もうそれならその番だけをする人をかき集めて組織を編成した方がいいと思う
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 13, 2020
介護士の仕事は不規則です。
- 夜勤明けの次の日に早番を入れられる
- 遅番で9時に退社したのに次の日7時に出社する
- 夜勤、遅番、日勤、早番をランダムに不規則にする
シフトがバラバラだと精神的な部分でも体力的な部分でも疲弊してしまいます。
僕自身も正社員で働いている時にはバラバラなシフトに苦戦して何回も体調を崩してしまったほどです。
しかし介護派遣を始めて、夜勤のみの働き方である「夜勤専従」をするようになってから比較的体調を悪くすることは少なくなってきました。
夜勤専属をしているとよく言われるのが「そんな働き方をしていると体がもたないよ」っていう言葉があります。
確かに16時間以上夜勤で職場に拘束されて終わった後はものすごく疲れてしまいます。
しかし次の勤務で早番を入れられることもないですし、だいたい夜勤をした次の日が休みになるのであまり疲れを残すことはなかったです。
夜勤専従の方が毎回の仕事の時間が決まっているので、不規則なシフトに振り回されることがないです。
※介護夜勤の仕事内容は別の記事に書きましたのでよかったら読んでみてください。

2、正社員よりも給料が高いこともある
僕は介護夜勤ということもあって、他の職員よりかは多くの収入を得ていたと思います。
『介護は夜勤で稼げ』という言葉があるように介護で稼いでいく上で夜勤を多くこなすことが高い収入を得る上で大事なことです。
正社員は立場が安定しているという思い込みがありますが、派遣でもそんなに受けられる福利厚生は変わらないです。
- 社会保険
- 交通費支給
- 厚生年金
- 雇用保険
というものは派遣でも受けることができます。
逆にこれ以上の福利厚生(住宅補助など)を実施しているところは良い施設なので就職した方がいいかもしれません。
しかしほとんどの介護施設は派遣の福利厚生と大した変わらないです。
また最近思うのは派遣の待遇に関しては良くなっているところです。
実際にどこの施設も人手不足なのでどんなに能力が低い介護士さんでもきてほしいという状況になっていて、簡単にやめないように待遇がよくなります。
都内でも介護派遣の場合は時給1500円が普通になっているので手取り20万円ぐらいなら派遣でサクッと稼ぐことができます。

ボーナスがないですけど夜勤専属派遣の方が多くもらっているか同じぐらいかもしれません。
結構介護派遣で働いていると派遣会社から「派遣先では給料の話をするな」という話をされます。
これは給料の話をするとその給料より低い介護職が多いからお金の話をするとトラブルになる可能性があるからです。
それほど今は介護派遣の給料が待遇の悪い施設の給料を超えることは普通に起こっているのです。

3、派遣だと正社員(常勤)より残業が圧倒的に少ない
今の派遣先は派遣社員が結構いるのですけど、その中にいる正社員はいつも忙しそうにしています。
- 委員会の仕事
- 定期的な会議
- 担当ゲストの記録のまとめ
- 行事担当
しかし派遣の僕は基本的に定時までに業務が終わるのですぐ帰れます。
正社員はそれ以外の施設側の仕事(委員会活動、担当利用者さんに関すること、会議、介護日誌)みたいな仕事が振り当てられてそれは基本的に時間外にこなしています。
もちろんその時の残業代はつかないことも多いです。
介護士はサービス残業がまかり通ってしまう業界なので理不尽だと感じる場面が多いです。
派遣ならそういうときもしっかり残業代がつくので、サービス残業をするようなことは基本的にありません。
残業がなく定時で帰ることができるので、そのときに好きな事をしたりしています。
僕の場合は副業をして収入を上げる行動をしています。
ブログをする時間も正社員をしていたときより増えましたし、本も以前より読めるようになったので充実しています。
※サービス残業に関して解説した記事がありますのでご活用ください。

4、派遣会社が介護士を守ってくれる
介護施設が問題が起こった時に全責任を介護士になすりつけて泣き寝入りさせるみたいなことがあります。
- 利用者からのセクハラや暴力
- 家族からの理不尽なクレーム
- 上司からのパワハラ
- 介護施設の違法労働
これらの問題に対して「ことを大きくしたくない」という施設の思いで揉み消されることは多いです。
しかし派遣の場合は相談をすることで施設に派遣会社から注意することができます。
僕の場合は施設が休憩時間が取らずに時間外を取らないというケースがあったのですけど、派遣会社に相談をしたら次の日から休憩をとることができました。
そして僕以外の職員が休憩はなくて僕だけ休憩ができるという変な感じになりましたけど、これは施設より派遣会社の方が自分を守ってくれるからです。
介護施設は自分たちで雇っている人には好き勝手できますけど、介護派遣の場合はそうはいかないのです。
あくまで外部の人間なのでトラブルを起こすとしっかり問題にしてくれます。
この体制が中で働く介護士からしたらありがたいことだと思っています。

介護派遣の方が介護士としてホワイトな働き方ができる

介護職ではこの派遣と正社員の働き方や給料などの労働環境が普通の業種に比べて逆転しています。
派遣切りとかそういう心配をしている人も多いかもしれないけど、みんなご存知のように少子高齢化社会において介護施設と介護職員が圧倒的に足りない状況になっています。
※僕も一回先ほど話した休憩の件で切られたのですけど、次の月から別の施設で働くことができています。

そのような状況で派遣切りもされにくいと思うし、されたとしても都内に住んでいたらすぐに新しい施設で働くこともできる。
介護においていろんな施設での経験は非常に大事だし、重宝されるので派遣切りをデメリットとして捉えるのではなくて経験の一種として考えれば悪くないようなきがする。
特に特養での正社員の経験があればどこの施設でもやっていけると思っています。

わざわざ正社員を選んで勝手に消耗して時間もお金も少ないような状況になってしまうのはもったいないと思います。
時間を使って仕事をするわけなんだから、自分の働きを時給換算して割り切って働けるほうが自分の時間を作りやすいです。
自分で仕事やお金をコントロールすることが出来ていいと思います。
今現在で介護派遣で働くことはオススメです。

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

下手な施設で働くよりも介護派遣で働いた方がいいです。

冒頭に書いたのですけど僕は大手の派遣会社にお世話になっています。
以前は地方の正社員で働いていましたけど、都市部で働いてから給料が10万円近くアップしました。
10万円ってすごいですよね!いくら地方と都市部の家賃が違うといえどさすがに10万円も差はないです。
僕の場合は夜勤専従として働いているので派遣の中でも多くもらっているのですけど、それでも都内の派遣の時給は高単価です。
時給は1500円が普通なので20日働けば手取りで20万をいただくことができます(夜勤をすれば夜勤手当分増加する)
福利厚生に関しても
- 交通費支給
- 社会保険の加入
- 厚生年金の加入
という正社員と同じような扱いを受けることができます。
都内での介護派遣の美味しさについては別の記事に書いてありますので良かったら一緒に読んでみてください。

中には特別案件という普通より単価が高い案件があるのですけど、登録会に参加すると非公開案件がメールで送られてきます。
さすがに現場でのキャリアが長ければ派遣会社も信頼してくれて高単価の案件をどんどん出してくれると思います。
あとは人がたくさん入れ替わりする時期に時給が上がったりします。詳しい情報は公式ページで確認してみてください。
実際に利用して感じたことを記事にしていますので一緒に読んでいただけるとリアルを知っていただけると思っています。
今は長年勤めたら毎年安定して昇級できる環境ではないので稼げる環境に身を置くことが大事です。
金銭的な余裕があれば気持ちにも余裕が出てきます。
人間関係もギスギスしづらいですし、残業原則ない(あったとしてもしっかり付けてくれる)ので自分の生活のサポートとしての仕事として機能してくれます。
実際に派遣と正社員を経験して僕的にはこのまま派遣で勤めてキャリアや資格やお金を重ねていきたいとおもう。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
実際に介護の仕事を辞めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
個人的にオススメなのが【きらケア介護派遣】です。
無料で5分ぐらいで登録できますのでもし良かったら以下のボタンから登録してみてください。
解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説
・【2019年】現役介護士がオススメする介護派遣会社ランキング|人気大手会社の人材派遣会社の口コミ評判|高時給・お得なサービスも紹介します