どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
はっきり言って介護職はもっと業界内の出来事やどんな動きを民間や国をしているのか?に関してウォッチしたほうがいいです。
はっきり言って情報の感度が低すぎて一部ではどんどん先に進んでいるのに肝心の介護現場が古いやり方を引きずって対応出来ていないという事が多すぎます。
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 28, 2019
はっきり言って介護職はもっと業界内の出来事やどんな動きを民間や国をしているのか?に関してウォッチしたほうがいいです。
はっきり言って情報の感度が低すぎて一部ではどんどん先に進んでいるのに肝心の介護現場が古いやり方を引きずって対応出来ていないという事が多すぎます。
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
僕は情報発信を生業にしていますけど、介護業界の情報の感度が非常に低いのではないか?と実感しています。
・なぜ介護業界は情報感度が低いのか?
・情報感度を上げる為には何をすればいいのか?
・情報を仕入れる為にはある程度の時間の余裕が必要
それでは以下より解説していきます。
この記事の目次
なぜ介護業界は情報感度が低いのか?
介護業界の情報感度は全体的に低いと感じるのは
- 政治
- 経済
- IT系
- 最新の情報
に関する話が全く飛び交っていないのと逆にそういうのを避けているところがあります。
なぜそうなってしまうのか?は以下のような理由があります。
・介護職で新しい情報を仕入れる時間の余裕を持った人が少ない
・年配の職員が多くて時代の変化を感じさせるシーンが少ない
・物事を調べる癖がついていない人が多い
以下より上記の事について解説していきます。
介護職で新しい情報を仕入れる時間の余裕を持った人が少ない
介護職は本当に忙しい仕事です。
・利用者様の身体的なケアをする時間
・ケアや1日の出来事を記録する時間
・行事やケアの検討をする時間
とのように定時の8時間では収まらずに残業をしてしまう人は後を絶ちません。
そのような状況で新しい情報や自分が得するような知識を仕入れるのは非常に難しい事だと思います。
そもそもネットに疎くて読書とかの習慣がない人からしたら物を調べることなんて基本ないです。
そして結構見ていると読書をしている職員もネットで調べ物をしている人もあまりいないですね。
このような状況だとテレビとかぐらいしか情報を仕入れる事ができないですし、非常に厳しい状況になってしまいます。
そして時間がないのでじっくり調べたり勉強する時間もないのでどんどん世の中に取り残されてしまう介護職さんは多いですね。

年配の職員が多くて時代の変化を感じさせるシーンが少ない
介護職の中に新しい風が吹かないのは、年配の職員が多いという事もあります。
・新しい物を拒む閉鎖的な風潮を作っている
・ネットを使う事ができない
・自分たちがしている事が絶対に正しいと思っている
このような人が多い職場で働いていると人づてに新しい情報を聞き出すことは難しいです。
その上に業務が忙しいので調べたり勉強する時間も少ないので取り残されてしまうという事が起こってきます。
僕自身はどちらかというとネットの方に主な活動拠点を置いています。
関わる人も他職種の人の比較的リテラシーが高くて新しいもの好きな人が多いです。
そういう環境に身を置いているとどんどん新しい情報が入ってきます。
閉鎖的な空間にいると視野が狭くなって情報感度が下がってしまいます。
そして実際に僕自身も島根ではあまりトレンドや最近寄りの話はしないようにしています。
話をしたところで誰も理解できないし、変に排除されるのもいやですからね。
介護業界はとにかく閉鎖的な部分が大きいんでもっと外に開いて情報を取りに行っていいのではないか?と思っています。

物事を調べる癖がついていない人が多い
これは介護職だけではないですけど、「調べる力」が身についていない人は多いです。
例えば分からない事が出てきたときにすぐに人に聞いてしまう人とかいます。
僕の場合はとりあえずスマホを取り出してググってそれでも分からない時は人に聞くようにしています。
自分で調べるという習慣がないとその分情報に触れる機会が少なくなって人に与えられるだけに偏ってしまいます。
自分で情報を取りに行かないことによって周りの人間の知能や能力に左右されてしまいます。
そうなると比較的学歴的にも高いわけじゃない介護職に囲まれた時点で質の情報を手に入れられる可能性は高学歴の人と比べて少なくなるのはしょうがないです。
しかし自分で調べたりして欲しい情報を取りに行ける人はこれからの時代において必要でできない人はどんどん置いていかれると思います。

情報感度を上げる為には何をすればいいのか?
個人的には以下のことを気をつけたほうがいいです。
・スマホの検索をする癖をつける
・比較的いろんな職種や学歴や出身地の知り合いを作る
・自分で情報発信をしてみる
上記の事について以下に解説していきます。
スマホの検索をする癖をつける
そもそも目の前にあるスマホでなんでも検索ができる時代においてそれを活用しない手はないです。
世の中の動向にしてもネットニュース(スマートニュースとか)でみる事ができます。
世の中を引っ張っている著名人(堀江貴文氏など)もtwitterでフォローをすることで見解を得る事ができます。
介護業界に関しても情報発信をしている人も多いのでその人をフォローしてみるのもいいと思います。
あと個人的には介護業界に関して制度的な知識を得たい時は厚生労働省のデータを見たりする事も結構あります。
こういう正式なデータに関してもググるだけで出てきます。
リアル感が欲しい人はYouTubeで検索をしたら出てきたりします。
こういう世の中なので目の前のスマホを最大限に活用して知識を得たり世の中の動向や欲しい情報を得るようにしたほうがいいです。
はっきり言って僕自身もネット廃人みたいなものですけど、そのネット廃人で食っていますからね。

比較的いろんな職種や学歴や出身地の知り合いを作る
僕が実際に関わる人は多種多様な人が多いような気がします。
・営業系の仕事をしている人
・介護系のスタートアップの代表
・介護施設の施設長
・ミュージシャン
・ASPの社員
・本を出版した人
・誰もが知る新聞社の記者
・経営者
・YouTuber
どちらかというと介護職というよりかは若干インフルエンサー的な動き方をしているのですけど、あまり介護士よりかは外の人のつながりが多いです。
あらゆる方向での知人がいる事で様々な視点の話を聞く事ができます。
今はネットでも関わる事ができるので、非常にコミュニケーションを取るコストが減ったのではないか?と思いますね。
人間関係を同業者(福祉系)だけで留めるのではなくて開いて言ったほうがいいと思っています。
そういう意味でも介護職の中でも大きな広告塔(インフルエンサー)を立てて多くの介護職に届けられる人は必要ですね。

自分で情報発信をしてみる
僕の元にあらゆる情報や人が集まったのはブログやツイッターで情報発信をし続けたからです。
・自分が得た知見や考えを発信して共感者を集める
・自分の思ったことを上手く伝えるために情報を集める
・集まった人と有意義な話をする
発信をするとその分必要な情報が多かったりするのでそこで書籍を読んだり人に聞いたりググったりするという事が必要になってきます。
僕は情報を発信するようになって明らかにリテラシーが上がったように感じています。
学歴的にも今はしていない保育士の専門学校卒という高卒と変わらないレベルですけど、情報発信でリテラシーを高めた結果、当時では考えられない人と関わる事ができました(結構高学歴な人が多い)
少し自慢になってしまいましたけど、情報感度を高められるようになるのは自分で発信する環境に追い込んでみるのもいいと思います。

情報を仕入れる為にはある程度の時間の余裕が必要
最初の方で「時間がなくて情報を集められない」みたいな話がありましたけど、そもそも情報を集められなぐらいの仕事ならやめてしまったほうがいいです。
情報集めじゃなくても時間のゆとりが持てない職場というのはいい職場ではないです。
残業をしていたら自分を高められる事もできないのも当然です。
なのでまずは自分で環境づくりから始めてみたほうがいいと思います。
僕の場合もそもそも正社員であることを辞めました。
正社員でいる限り残業は避けられないですし、人間関係が固定されて外に開かれない事が多いです。
時間的な制約も多いので、自分を高められる気がしなかったです。
なので上京を機に派遣で夜勤専属を始めてまとまった時間を取った上で情報発信をしてその上でのインプットも多くしました。
その事が功を指してワンランク上に行けたのではないか?と思っています。

派遣で働くことによって自由な時間を作ろう
僕自身は派遣で働いている事が時間的な自由を生んでいる意味では大きいです。
基本日中の時間は好きに使えますし、その時間をもって副業をしたら本業をはるかに超える収入になりました。
合わせて知識を深めて視野を広げる事ができてどんどん生きやすくなりました。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・なぜ介護業界は情報感度が低いのか?と言われたら閉鎖的な環境と調べる癖を身につけてこなかった人が多いから
・情報感度を上げる為には自ら発信をする癖を作ったり違う価値観を持った人を周りに集める事が大事
・情報を仕入れる為にはある程度の時間の余裕が必要なので労働環境を整えよう
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。