介護にまつわる社会的問題

緊急事態宣言を出されたところで介護業界は全然良くなりません【給料あげろ】

 

どうもたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在26歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。

今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。

先日以下のようなツイートをしました。

 

緊急事態宣言を出したところで介護士が出勤をしてリスクを抱えている事実には変わらない

人員が増えるわけでも備品が増えるわけでも給料が増えるわけでもないです

みんなが自粛している時に「低い給料でお国のために働け」というのは不平等さを感じる

感謝の言葉よりもまず給料を上げろ!!

 

上記のツイートを掘り下げていきます。

先日コロナウイルスの拡大によって緊急事態宣言を出されたのですけど、介護士の中では「で、なに?」という人は多かったと思います。

緊急事態宣言が出ようと介護士には関係ない話

 

 

多分ですが、ほとんどの介護士の方が「緊急事態宣言なんて関係ないよ!!」と思っています。

逆に緊急事態宣言を出されたことで自らの命の危機をより強く意識したと思います。

 

緊急事態だろうと出勤しないといけない

 

 

今回の緊急事態宣言で休業を要請する業種が多くあるのですけど、もちろん介護施設に自粛要請は出ています。

理由は単純で、「いなくなったら多くの高齢者が命を落としてしまうから」です。

または介護施設が自粛することによって中で生活していた高齢者は家に帰らないといけません。

そうなると在宅介護をすることが求められてしまって多くの家庭が崩壊する恐れがあります。

言ってしまえば病院や介護施設は最後の砦になっています。

なので災害が起ころうが感染症が蔓延しようが関係なく出勤をしなくてはいけないのです。

 

介護士は引き続き大きなリスクを背負って働かなくてはいけない

 

 

中で生活をする高齢者のために電車に乗って出勤して、近い距離で関わります。

もしその出勤の段階でコロナウイルスに感染していたら、高齢者の中でも比較的体の弱い方が集まっている施設では一気に死者が出てしまいます。

なので介護士も命がけなのです。

自らの感染のリスクを背負いながら中で生活する高齢者の命を守らないといけません。

もし感染してクラスタ化してしまったら施設は閉鎖しないといけないですし、中には施設から出られない介護関係の人も出てくると思います。

それほど大きなリスクを抱えながら今現在も働いています。

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しかも給料はとても低い(改善されない)

 

 

昨日の緊急事態宣言に伴う会見の中でも介護現場の人への感謝の言葉を伝えられました。

もちろん感謝していただいているのは嬉しいですが、「それだけ?」と思ってしまいます。

先ほど書いたように介護職は大きなリスクを背負って命をかけて働いているわけです。

その状態で今までと同じ給料のままというのはどうなのか?と思ってしまいます。

個人的には給付よりも医療福祉現場を崩壊させないようにお金でつなぎとめるという方が大事ではないか?と思っています。

コロナウイルス前よりも仕事の内容や責任感がガラッと変わっているわけです。

その分「特別手当て」などを支給してくれたらいいのに?というのは感じますね。

「単にキツくなっただけ」という状態でこれから更に加速するコロナウイルスの波に対応できるのか?とは疑問に感じます。

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このままでは介護業界から去る人が増える

 

 

介護業界自体人手不足に悩まされていますけど、コロナウイルスをきっかけに更に加速するのではないか?と思っています。

 

誰も自分の命を投げ売って働きたいわけではない

 

 

そもそも介護士であろうと「自分や周りの人の命を守りたい」と思っています。

ただ働かないと生活ができないから働き続けているわけで、自ら進んで命を捧げたいとは思っていないです。

実際に貯金や副収入を持っているような人はこのタイミングで退職をして失業保険と貯金や副業で食いつないでいく選択をします。

僕も今は副業だったブログの収入をメインにして今はフリーランスで在宅ワークをしています。

それは自分の命を守るためであって、緊急事態に備えて以前から家で働けるように準備をしてきたからです。

もし給付がされるようになって仕事を辞めても生活ができる状態になったら多くの人が介護業界を去っていくと思います。

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使命感や責任感だけ人は動かない

 

 

お金の力は偉大です。

今回の命をかけてまで働くような選択をさせているのは「お金が欲しいから」です。

「働き続けないとお金がもらえずに生活できない」と思っているからこそ、無理してでも働き続けます。

口では「責任感」「使命感」を装って言っていますけど、お金がもらえなくても同じことが言えるのでしょうか?

なんか介護業界は以前からこの理念や使命感や責任感が先行して「お金は最小限与えればいい」みたいな考えが蔓延しているように感じます。

それだと本当に命の危機を感じたり後ろ盾ができたら多くの人が離れていくと思います。

「給料の低い介護士に見られている利用者の命も低く見られているな」とか感じたりします。

【尊厳】介護職の給料が低いのは利用者の命の価値も低いという意味である どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

「働かなくても生きていける」と気付いた人からいなくなる

 

 

はっきり言って医療現場も介護現場も既に崩壊していると僕は思っています。

「瀬戸際の状態」とか言っていますけど、今から医療重視者や介護士が急に増えるわけでもないです。

そもそも介護業界に関してはコロナウイルス前から人手不足で崩壊していた施設も多かったです。

その中で起こったコロナ騒動でもう医療福祉現場の体力は限界を超えていると思います。

いつ介護施設や医療現場でボイコットや一斉退職が起こってもおかしくないです。

実際に中で働く人の善意によって支えられている部分が大きいです。

でも一部の人で「生活保護や失業保険があれば生活水準を下げれば生きていけるんはないか?」みたいに気付いた人が離れていきます。

実際に「働かないと生きていけない」というのは幻想です。

日本で餓死する確率はほぼないですし、医療制度も社会保障制度も充実しています。

給付を受けなくても現行の制度を活用すれば生きていけますし、実際にそれで生きてる人は多いです。

 

介護士がボイコット(一斉退職)をしたら世の中が終わってしまいます どうもたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在26歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。 最初の...

 

コロナウイルスで人々の不安や不満は積もっている

 

 

「この危機を乗り切るために僕たちが頑張るべきだ」という意識よりも「こんな危険なことをしているのに報われない」ということに怒りを持っている人は多いです。

その不安や不満が募ってきて結果的に退職につながります。

誰もが自分が一番可愛いですし、社会のために自分を犠牲にすることはしょうがないことだとは思わないです。

そもそもコロナ対策に関しても現在頑張っている医療福祉が引き続き頑張ることを前提にしています。

その前提が崩れることなんて全然あり得ますし、頑張り続けるために先立つものが必要です。

それがないとコロナ対策も無意味になりますし、感染も拡大して被害も増えていきます。

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【結論】医療福祉従事者の給料を上げろ

 

結局人はお金に動かされます。

年収300万円でずっとリスクを背負ったまま働き続けるのは難しいです。

逆にこの水準で命を貼って頑張っている人にもっと感謝すべきです。

実際にお医者さんで仕事を辞める決意をしたケースも出てきました。

 

新型コロナウイルスが蔓延してから、
叩かれるのも覚悟の上で言うけれど

「私がボロボロになってまで守って救ってやる価値が本当にあるのか?」

と思うことが増えてしまった。

若者が人生の門出を祝われることすら自粛している、させられている今の状況で、パチンコや旅行やジムや会食やと遊び回っている、それを自慢気にすら話している高齢者。

なんの罪もないドラッグストアの店員にマスクや紙製品が店頭に並ばないことを責め立て怒鳴り散らす狂人。

「あの人は病院勤めだから近寄ったらコロナがうつるよ!」
と指差して言った子連れの女。

不調を訴えて訪れている人、具合の悪い人で溢れる外来の待合席に大股を広げて座り「どこも悪くはないけどここに来るのは友達との会合のようなものだから」「コロナは若者のせいでうつるんだから若者は外来に来るな」と堂々と喋る人でなしのクソジジイ。

「おまえらには必要ないだろ!」と入荷したマスクを買おうとした親子を押し退けてマスクを買った中年の男。

「コロナ騒ぎで風俗行けないから受診したらナースに医療の一貫として抜いてもらいたいよな」と話していた若い男。

これらをリアルに目の当たりにして、

「こんなやつらの命を守って救ってやる必要がどこにあるのか」

「私や同胞が今まで救ってきた、守ってきた、看取ってきた、病気や怪我と戦うまっとうな人たちと同じ治療やサービスを、こんなやつらが受ける権利があるものか」

と、心底思った。

 

これが現実です。

同じような人も増えてきます。

介護職に関してはこれに加えて「低賃金」という要素もあります。

ボロボロになりながらする意味は本当にないと思います。

なので給料はいち早くあげて、周りの人間もしっかり自粛して医療福祉現場への負担を下げて欲しいです。

それをしない限り医療福祉現場の崩壊はすぐ訪れると思います。

というかもう既に積んでいる状況でもあります。

「沈没する船に早く逃げ出せるのか?」という状況になっていると思います。

それは業界や国が介護業界を軽視して給料や労働環境や人員の確保ができなかった結果です。

また相手の都合も考えずにお金を出さないのに負担を増やすようなワガママな要求をし続けた結果でもあります。

今でも間に合う方法があるのなら「今すぐにでも給料をあげて引き止める」ということです。

もう中の人間の善意を前提とするのは辞めましょう。

 

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

 

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。

なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。

「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。

中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」

僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。

その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。

特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。

僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。

僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。

 

派遣として働くメリット

  • 残業は基本ない
  • 残業があってもしっかりつけてくれる
  • 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
  • 高時給の案件が多い
  • 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
  • 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能

介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。

介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

介護派遣のメリット・デメリットについて現役派遣介護士が解説しますこのページでは介護派遣を活用して年収をアップさせた経験から、介護派遣のメリット・デメリットや上手に活用する方法を解説しています。...

 

現役介護士がオススメする絶対に登録しておきたい3つの介護転職エージェント

 

これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。

僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。

かいご畑

 
 

これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。


普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。

 

かいご畑の特徴

  1. 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
  2. 1万を超える求人の豊富さ
  3. 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
  4. 給料を週払いで払ってくれる制度がある
  5. 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い

「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。

これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。

詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。

『かいご畑』の口コミ・評判・メリット・デメリットをまとめて解説しますこのページでは「かいご畑」を利用するメリット・デメリット・口コミなどを細かくまとめています。是非じっくり読んでより良い介護士転職に活用してください。...

マイナビ介護職

マイナビは転職の王道中の王道。
 
 
豊富な案件と転職のプロによる手厚いケアを受ける事ができます。
 
 
転職に安定性を求めたい人はぜひ登録してみてください。
 
 
 
 
 
マイナビ介護職の特徴

  1. 大手で非常に安心できる
  2. キャリアカウンセリングが非常にありがたい
  3. 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
  4. 非公開求人が非常に多い
  5. 介護施設側の信頼が絶大

大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。

「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

『マイナビ介護職』の評判・口コミはどうなの?現役介護士が解説します『マイナビ介護職』の「評判」や「口コミ」や「サービス概要」を現役の介護士の視点でまとめた記事です。転職エージェント選びをしている方は参考にしてみてください。...

 

 

 

きらケア介護派遣

 
きらケアは転職の王道中の王道。

 
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派遣は多くの会社で比較するものなので是非選択肢として入れておきたいところです。

 

 

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気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説介護派遣で比較的に評判の良いきらケア派遣の良いところだけではなくて、悪い口コミや評判やメリットやデメリットに関して現役介護士がリアルな視点で徹底的に解説していきたいと思っています。...
 

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

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