介護士の人間関係

新人の介護士に1回教えて放置してしまう上司が介護の質を下げている現実について

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

『かいご畑』の内容・口コミ・評判・メリット・デメリットをまとめて解説します どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

先日以下のようなツイートをしました。

 

新人の介護士の方からしたら「何がわからないかわからない」とケースもあるし、人の命に関わる業務なので、不明点はしっかり解消する事が大事だよね

だからこそ、いつでもウェルカムな状況を作る事が事故も減るし介護職の場合は失敗した時に損失が大きいので、「自分で考えろ」は危ないと思っている

 

このツイートは僕のフォローしてる好き猫さん(@fututukamononof )の以下のツイートに関して僕が呟いた事です。

 

ちなみに好き猫さんはYouTubeをしているのでこのツイートに関して解説していますので気になる方はぜひ見てください。

 

今回はこのツイートや動画も含めて『新人の介護士に教える上司の質の低さが介護士の質の低下に繋がる』ということについて解説していきます。

教育を放棄した施設が行き着く先は?

 

実際に人手不足のせいで新人の教育に時間や人を割けない施設は数多く存在します。

どこの施設も介護士不足に悩まされていますし、即戦力が欲しい施設は多いですよね。

でも新人を一から育てられる施設は人を集めやすいですし、時期に人手不足は解消されていきます。

逆に教育をないがしろにして「一回しか言わないからな」みたいな教育が溢れかえっている施設はもう落ちていく一方ですよね。

離職率の高い職場

 

右も左も分からない新人からしたら「一度しか言わないからな」みたいな事を言われたら普通に戸惑いますよね。

分からないから聞いていますし、一度言われて理解して動けるって普通に無理ですよね。

そうなってくると賢い職員とかになると「ここにいても何も身につかないからもっとちゃんとした施設に行こう」ってなります。

実際に僕自身が同じ立場ならもうすぐ見切ってその施設を去るか、そのさらに上の上司に相談してメンターを変えてもらいます。

新人も早く一人前になって力になりたいのに欲しい時にアドバイスをもらえない雰囲気の上司なんかいたら困りますからね。

実際にこのようなアドバイスをする上司は介護士をする若者を優秀だと期待しているかもしれないですけど、一度言ったら理解できるような優秀な人間は介護士なんか選びませんよね。

一度言って理解できる人は優秀な人なのでもっと給料の高い職場にいくのが当然だと思います。

だからこそ手厚い教育が必要なわけであります。

もし自分が新人の立場だとしたら普通に困ると思います。

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事故が多発する施設

 

アドバイスの量を制限する系の上司が多いと、その分自分で考えて動かないといけなくなるのですけど、中途半端な知識量で動かれてもし事故を起こしたらどうするのですか?

どうせそういう施設の場合は当人の責任にしてしまいますけど、教える事を教えていない施設の責任だと考えます。

新人のしたミスに関しては「その人にちゃんと教えていたのか?」という目で普通は見られますし、管理側の責任は大きく問われます。

そして当人に責任を背負わせてしまったら、普通に病んで辞めてしまうケースも出てきます。

これだと働いている新人も不幸になって、施設も事故の処理で時間を取られて、利用者も痛い思いをするという誰も得しない状況が生まれます。

 

忙しいから教育できないは単なる言い訳

 

よく「人手不足だから教育に時間がかけられない」という理由で対して教えていないのに独り立ちをさせなかったり、新人の教育のプログラムを組んでいない施設は多くありません。

しかしそういう施設に関して同情の余地はないです。理由としては

 

・教育する前提の人員配置がしていない状態で採用したから自業自得

・教育ができない施設は人を雇ったらいけない

ということがあります。上記について解説していきます。

しっかり教育する前提の人員配置ができていない

 

そもそも人を雇うのなら教育ができる人員配置を作っておけよと思うのは僕だけでしょうか?

離職の率の高い職場なので、想定した人員が離れて人手不足になるということもあるのですけど、それを踏まえて人員を充実させるのが大事なのではないか?と思います。

実際に半年ぐらいしっかり教育できれば普通に現場で戦力になるわけなのでその半年はなんとか持ちこたえられないのか?と思っています。

半年頑張れば人員が一人増えるわけなので長期的に考えたら非常に良い投資だと思うんですけどね。

もしそれで教育ができずに辞めてしまったり、問題を起こしてしまったら普通に施設からしたら大きな損失です。

介護業界の全体の問題として目の前のことしか考えられずに長期的に物事を見れないという性質があります。

なので今は辛くても将来的に楽になる新人の教育に人を当てられるようにしたほうがいいと思います。

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教育ができない施設は人を雇わないほうがいい

 

そもそも人を育てられない施設は人を雇わなくていいと思います。

うまく育てられなかったらその人が辞めてしまう可能性も上がってくるので普通にその分のお金がマイナスですよね。

ならいっそのこと余裕がない施設は人を雇わずに余裕のある施設が人を雇って教育したほうが介護業界全体の利益に繋がるのではないか?と思っています。

長く働けるスキルを身につけて自信を持った介護士はその施設を辞めても介護士を辞めないですし、その人材が他の施設の力になります。

逆にずさんな教育で得るものが少なかった介護士は自信もなく他の施設に行くより他職種に行く可能性も高くなってしまいます。

あと単純に新人のやる気を奪うような指導をする人はよくないですよね。

 

新人もすぐ質問するのではダメだと思う

 

とは言っても個人的にはいかに上司や職場からスキルを盗んで早く手に職をつけないといけないわけなので、受け身なままではいけないなと思うことはあります。

僕自身も新人時は早く自立できるようにアドバイスを聞いたらすぐ実行して反省してわからなくなったら聞くという事を繰り返していたし。

未経験で初めて他の人が1年かけて自立する中で僕自身は3ヶ月した自立していました。

これがいいことかわからないですけど先に自立してその時々にアドバイスを聞いているような感じでした。

自立したらもう聞いたらいけないというルールもないので。

なのでいちいち全て聞かないとできないというのはあまり良くないのかな?と思っています。

行動する→何がダメだったか考える→人に聞くというサイクルを回す必要がある

 

僕の場合は3年を目安に転職して給料を上げたいという目標があったのでできるだけ多くの経験を積むために早く自立することは意識していました。

なので本来一年かけて自立するところを無理言って詰め込んだ感じになります。

家でも介護に関する本はめっちゃ読んでいましたし、仕事が終わったらダメだったことやわからないことはメモにまとめて翌日に上司に聞くみたいなことは繰り返していました。

一応利用者からしたら新人だろうと一人の介護職員で自分の支援をしてくれる人という事実には変わりませんし。

なので新人の高い意識と行動によって教育機関を縮めることも可能です。

それをいちいち毎回聞いて同じことも何回も聞いていたら自立するまでの期間が長くなって職場の力になれない期間も増えてきますからね。

僕はそれが一番嫌だったのでどんどん動いてアドバイスを求めて反省するというサイクルを回していました。

利用者の名前とかも1週間で全部覚えましたし、仕事以外の時間も介護に関しての勉強はしていました。

もちとんこれは職場の教育体制がしっかりしているという前提があっての話であって、当時の僕ならそれが整っていなかったらすぐ転職していましたね。

いかに短い時間で身につけられるのか?という事を重視していました。

逆にこれから新人はそれぐらいの意識がないときついのではないか?と思います。

 

失敗から学ぶのも大事だと思う

 

介護における失敗は大きな損失が出てしまいますけど、でも失敗をしないまま新人時代を過ごしていても何も学べないと思います。

失敗をすれば反省をしますし、次同じような場面に出くわした時はで適切な判断がしやすくなります。

逆に過保護に育てられた介護士がいざ独り立ちをした時に失敗した時の傷も深くなります。

なんやかんやで新人は失敗しても守ってくれます。

その状況は普通にありがたいのでどんどんやっていて失敗して学んで行くべきなんじゃないか?と思っています。

さすがに1回で理解するのは難しいので根気強く教える必要性がある

 

もちろん人は一度言った事で理解するのは難しいですよね。

みんな一度言って理解できたらみんな東大に入っていますし。

それができないからこそ何度も失敗を重ねて学ぶことが大事だと思っています。

そしてその人材をサポートするために困った時にいつでも相談できる環境づくりは必要です。

別に新人じゃなくても職員同士で困ったときに気軽に相談できる環境を作ることによってお互い高め合うことができます。

普通にベテランの職員も新人時代にしたした失敗を繰り返すこともありますし、あまり「人は一度教えたり学んだら失敗しない」という期待は捨てるべきな気もしますね。

新人の場合は特に初めて聞くことが多いわけなので「一度で理解させよう」と意気込む必要はないですね。

この記事のまとめ

 

この記事のまとめ

・一度で覚えられる優秀な人はそもそも介護職にならない

・教える環境ができていない施設は人を雇わないほうがいい

・人は失敗から学ぶ生き物だから失敗しやすい環境を作る

・新人も早く自立できるための意識は持っておくべき

新人の育成に関しては施設によってバラバラです。

労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。

そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。

個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは

  • 資格取得が無料
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という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。

特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。

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