どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在26歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

今回は介護を取り巻く政治の話をしていきたいと思います。
この記事の目次
政府が近くに閣議決定する「成長戦略実行計画書」について
この情報は以前に僕を取材してくださった朝日新聞の記者の方が情報を提供してくださいました。
本当にありがとうございます。取材に関する記事は以下のURLから読めます。
新聞は全国版ですね。


記者の浜田様に送られてきた報告書は以下のリンクから飛べます。
この報告書を送ってくださって読んで普通に「は?何?これ。介護士をバカにしているやん」って感じなりました。
下の画像です。

ここの「低スキル」の下の「医療・対個人サービス業」つまり介護士とか含まれるんですよね。
先日のクローズアップ現代の放送を思い出しました。
ちなみにこの時のツイートで軽くをクローズアップ現代を燃やしてしまいました。
【クローズアップ現代の特集のまとめ】
・介護施設での虐待は介護士の知識不足
・介護士の感情のコントロール不足が原因
・倫理観や理念の欠如が原因
喧嘩売ってますかね?
さすが国の回し者のNHK様
介護現場がこんなに疲弊しているのは国側の体たらく以外の何者でもない
なにが深呼吸じゃボケ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 7, 2019
この案件を見て感じた僕の感想ツイート一覧
普通に怒り狂って連続ツイートをしてしまいました。引用もしていきます。
政府が近くに閣議決定する「成長戦略実行計画案」で介護職が「低スキル」と判断されている
内閣府でこの報告書の責任者になっている経済産業省産業政策局長の新原浩朗さんという人で、介護士の給料は財政問題があるので難しくて
AIとか機械を活用したり、ペーパーレス化で生産性をあげる方策との事
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
政府が近くに閣議決定する「成長戦略実行計画案」で介護職が「低スキル」と判断されている
内閣府でこの報告書の責任者になっている経済産業省産業政策局長の新原浩朗さんという人で、介護士の給料は財政問題があるので難しくて
AIとか機械を活用したり、ペーパーレス化で生産性をあげる方策との事
以下の画像の「医療・対個人サービス職」が介護職が含まれます。
これ官邸の報告書なんですよ。
という事で国は介護職を「低スキル」と判断しています。https://t.co/n2XtUMSyHy pic.twitter.com/8kebRku1l1
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
以下の画像の「医療・対個人サービス職」が介護職が含まれます。
これ官邸の報告書なんですよ。
という事で国は介護職を「低スキル」と判断しています。
しかも普通に許せない所がその報告書を書いている人たちが介護現場で働いたこともない癖に「低スキル」という決めつけている点なんですよね。
こんなゴミみたいな報告書を書いた人間も低スキルなので、早く辞職していただきたいと思うのは僕だけかな?
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
しかも普通に許せない所がその報告書を書いている人たちが介護現場で働いたこともない癖に「低スキル」という決めつけている点なんですよね。 こんなゴミみたいな報告書を書いた人間も低スキルなので、早く辞職していただきたいと思うのは僕だけかな?
普通「低スキル」とか「生産性が低い」と結論付けるなら介護報酬を上げるとか賃金を改善とかすればいいわけです。
でもそれすらしないままこのような報告書を出したり、国営であるNHKで「介護士の質が低い」みたいな感じにするのが気に入らないわけ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
普通「低スキル」とか「生産性が低い」と結論付けるなら介護報酬を上げるとか賃金を改善とかすればいいわけです。 でもそれすらしないままこのような報告書を出したり、国営であるNHKで「介護士の質が低い」みたいな感じにするのが気に入らないわけ
結局「安くて高い質で奴隷のようにたくさん働いてくれる介護士が欲しい」という事なんですよね
企業だけでなく国が搾取するように持って行っている事が分かりました
非常に残念です
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
結局「安くて高い質で奴隷のようにたくさん働いてくれる介護士が欲しい」という事なんですよね 企業だけでなく国が搾取するように持って行っている事が分かりました 非常に残念です
財政が厳しいとか言うけど、削れるところたくさんあると思うけどなぁ。
こないだの米大統領の訪日の際に戦闘機の購入とかしていましたけど、それ介護士に渡してくれなかったんですよね
まぁ防衛が大事なのは分かるけど、普通に介護士は一斉ストライキしていいレベルだぞ
僕は隠居します
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 17, 2019
財政が厳しいとか言うけど、削れるところたくさんあると思うけどなぁ。 こないだの米大統領の訪日の際に戦闘機の購入とかしていましたけど、それ介護士に渡してくれなかったんですよね まぁ防衛が大事なのは分かるけど、普通に介護士は一斉ストライキしていいレベルだぞ 僕は隠居します
まとめると「やることしていないくせによく他の職業をこのような形で報告書に書けるよな。介護士の低スキルなのもお前らのせいだぞ。責任とれやゴリャ!」ってことです。
国はやっぱり介護士には冷たいなと感じた。
最近の判決内容としてもメディアの取り上げ方にしても全然理解されるどころか悪意あって陥れているんじゃないのか?と思ってしまうほどひどいです。
スキルが低いということは「誰にでもできる」と思っていることですよね。
なや「今すぐやれよ。こんなゴミみたいな報告書を作成するぐらいなら」と思いますね。

判決に関しての記事もあります。

毎回国は介護士の期待を裏切り続けて過酷な労働をさせて裏では大きな金を散財しておいて何様?と思ったりしますね。
しかも責任は全く取ってくれないですからね。
このような現状だから介護士は増えないですし、労働時間を減らそうとする介護士が出てきます。
僕自身も結局もう国や施設を信用していないので自分で守るように派遣をして最低限しか介護業界には労働で関わっていませんし。
やっぱり今の段階で介護職を始めることはなかなか勧められませんね。残念ながら。
もう介護士は国に頼り切った働き方はやめたほうがいいかもしれない。
僕自身もそうですけど、もう介護業界にも国にも期待していません。
期待しても結局搾取に持って行かれますし、給料が上がったり労働環境が改善される余地はないです。
なので自分の力で稼げるようにしています。
そっちのほうが人生は安定しますし、悪い労働環境に身を置く意味はないです。
あまり僕の場合は「介護業界を自分の労働で改善したい」という気持ちはあまりなくて「発信という形で労働改善できたらいいな」と思っている感じです。
なので介護職の労働としてはこれからも月の半分ぐらい働いて後は発信に時間を使っていく方向で行くつもりです。
労働に時間を割いたとしてもそこまでリターンは少ないのでコストパフォーマンスが悪いと思っています。
国に期待しても急に切り捨ててきますし、今のところに介護職に関して一貫して厳しい態度なのであまり期待できませんね。
それなら自分で副収入を作って少し介護からフェードアウトしたほうがいいのではないか?と思っています。

僕自身は一応ブログで月100万円を超えてもう労働への依存度はとても低くなっているので、結構心地よく働けています。
派遣や副業で施設や国に依存しないケースでの働き方を実現すべき
僕自身は派遣の傍ら発信を副業として広告収入を得るビジネスをしているのですけど、こういう働き方はどんどん広がって行くべきだと思います。
特に介護士の給料を上げるのが難しいと国が喧嘩を売ってきているわけなので、自分でなんとかして依存度を下げていくべきだと思います。
そういう意味でも派遣で自分のほしい額(最低限の生活費)を手に入れて後は休みの日を増やして別の収入源を作るのは非常にいいと思います。
派遣には他にもたくさんのメリットがあります。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・国は介護士に対して冷たいのは変わらない
・介護士は国からしたら低スキルらしい
・国や介護業界に期待しないほうがいい
・自分で稼ぐ力を身につけて対応すべき
最近国が絡む介護士関係のニュースや報道や報告書をみると普通に「何も知らんくせに」みたいになりますね。
実際に介護士は公務員のように国のお金に頼っている事業なので、国の依存度が非常に強くて施設の中じゃどうしようもないことが多いです。
しかし介護保険から20年経ってもこの現状なのは期待はしないほうがいいと思います。自分の手で色々して言ったほうがいいと思います。
職場探しでもどんどん転職していろんな施設をみて自分にあった場所を探すことも大事なっています。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。