どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
地方の介護士の問題点として
①給料が少ないので同居せざるを得ない
②いつまで経っても経済的、精神的な自立ができない(家事洗濯自炊お金の管理ができない30代とか結構いる)
③実家にずっといるから介護や結婚に対する問題が起きる
④そもそも女性にドンびかれる
みたいな事が結構起きてます
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) February 11, 2019
地方の介護士の問題点として
①給料が少ないので同居せざるを得ない
②いつまで経っても経済的、精神的な自立ができない(家事洗濯自炊お金の管理ができない30代とか結構いる)
③実家にずっといるから介護や結婚に対する問題が起きる
④そもそも女性にドンびかれる
みたいな事が結構起きてます
上記のツイートについて掘り下げつつ「地方の男性介護士の問題点」について書いていきたいと思います。
この記事の目次
地方の介護士は給料が低いので実家暮らし率が高い。そ事への弊害
地方の性質上地元民が働いている事が多いです。
なので給料が低い男性介護士は実家で住んでいる事が多いです。
既婚者でもどっちかの実家にお世話になっています。
それは非常に効率的な事でもあるのですけど、自立的な意味ではどうなんでしょうか?
経済的な自立ができない
実家を有効活用して資産を貯めるという意味では合理的なのですけど、そもそも地方の介護士の給料は本当に低いです。
手取り15万円ぐらいの職員が多いですし、その15万円のうち
- 実家へのお金を入れる
- 車関係
- 固定費
などお金を使って使い切ってしまう人がいます。
そういうサイクルを作ってしまうといつまでたっても実家からの依存から脱却する事ができないです。
別に家族と一緒に住むのが好きで結婚とかの願望がない人はいいと思うのですけど
- 結婚がしたい
- 自立したい
という人は自らその道を実家にいる事で遠ざけています。
それは給料の低さから自立が遠くなっているのは地方の介護士の特徴なのではないでしょうか?
精神的な自立がしずらい
経済的な自立ができないと実家から離れる事ができずに精神的な自立ができなくなる事が多いです。
「実家は資産」という考えはあるのですけど、実家は自分の親のものであって自分のものではないです。
あくまで親に住まわしてもらっている状況で親に依存している状況になります。
そうなってくると親に依存しないと生活の場が提供されずに、親なしでは生きていけない状態になってしまいます
自分が働いて家にお金を入れている状態でも自分が家を回しているわけではなく親が家を回しています。
そうなってくると経済的な自立ができないと精神的な自立ができないという状況になってしまいます。
経済的・精神的に自立していない男性は婚活市場では敬遠される
先ほど述べた
- 経済的な自立ができない
- 精神的な自立ができない
という事で一番困ってしまうのは、誰かと結婚する時ではないでしょうか?
男女関係なく経済的にも精神的にも自立できていない人間と一緒に住んでしまうと、その分片方の負担が上がります。
男性で
- お金の管理ができない
- 家事洗濯ができない
- しかも介護職で低賃金
という人間と結婚したとしても相手が苦労してしまうのは目に見えているのではないでしょうか?
それは女性でも最近の婚活市場で実家暮らしの女性が敬遠されるという事実からも言えます。
自分でしっかり考えがあって資産を蓄えて独立した人間としてやっていけるのならばいいけどそれは難しいです。
地方で働く独身の介護士のほとんどが実家暮らしで家のことはほとんど親にやってもらうみたいな事があります。
はっきり言ってそれで本当にいのか?と余計なお世話ながら考えたりしています。
男性介護士が収入を上げるためには都市部の介護施設への転職・副業が鍵
あまりこんなことを言うのは老害かもしれないですけど、男ならしっかり稼いで相手を安心させることは大事だと思います。
でも給料が低い介護士だとなかなか経済的な自由が作れずに実家に依存したりするので、あらゆる手を使って稼いでいく必要があります。
しかし介護士で働いているだけではなかなか収入も上がらないですので、手を打つ必要があると思います。
そのための具体的な方法は
- 都市部に引っ越す(転職)
- 副業で収入を上げる
と言う事ではないでしょうか?
都市部の介護施設に転職する
僕自身は実家にいる時は父親と家計を支えていました。
- 父親→家関係
- 僕→学生の弟の仕送り関係やライフライン
みたいな感じでしていました。
収入は流石に父親が多かったので多めに払ってもらいましたけど、僕も家族の一人で家計を支える人間の一人なので出来る限りの事はしていました。
父親が再婚してから家のことが落ち着いて都市部で夜勤専属の派遣として働いて自分一人で家計の管理をするようになりました。
でも都市部で働くと地方の施設より毎月10万円以上収入が上がったので生活することは簡単でした。
このように地方で安い給料で介護士で働いているから経済的な自立ができないだけであって給料の高い地域で働けばいいのです。
給料が上がれば自分一人で生活をすることも可能ですし、自由に使える金額も増えます。
都市部と地方の施設の比較記事もありますので良かったら読んでみてください。

僕は都市部にいって収入が上がったおかげで前よりも貯金額を増やすことに成功しました。
なので個人的にはもう介護士はみんな都市部で働いたほうがいいすら思っています。
副業で収入を上げる
これは僕も現在行ってるのですけど、副業で収入を上げることです。
今は東京から島根に帰ってきて介護施設で働きながら副業をして生活をすることができています。
今では本業以上の収益が伸びたので、心の余裕も増えて経済的な自由も増しました。
オススメの副業は以前記事でまとめましたので良かったら読んでみてください。

「副業禁止」という施設もありますけどそれは無視してもいいです。
それで辞めさせられてももっと収入の高い施設を探せば逆に収益アップしますので。

副業が成長したら地方での安い生活費を盾にして介護の仕事量を調整しながら働くことができます。
僕自身も今は月に半分ぐらいの日にちしか出勤していません。
都市部の介護派遣は単価が高い
僕自身都市部の介護派遣をしていた時は月収25万円以上でした。
正社員の方でも月収20万円は超えていたという話を聞いていました。
地方では月収20万円を超える案件はほぼないです。
そうなってくると生活費(固定費)を落とした生活をすれば便利な都市に住みつつ自立した生活ができると思っています。
はっきりいって派遣でも普通に生活できるので介護士で給料が低い人は都市部で働くことをお勧めします。
それ以外でも派遣は大きなメリットがあります。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
実際に介護士の派遣をしている人ってそこまで多くなくてなかなか派遣という文化が薄いので理解してくれないところはあります。
しかし派遣会社に雇われているので自分のことを守ってくれます。
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。
介護派遣で働くメリット・デメリットを現役派遣介護士が徹底解説します
仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

さいごに・・・
結構自分でもひどいことを書いたと思うのですけど、実際に仕事はできても家のことができない介護士の方が結構多いんですよね。
一応仕事で家事業務とかはしますけど、そもそも忙しすぎて家がおろそかになってしまうことが多いです。
なので自分の働き方を見直しつつ自分の家事レベルを上げて将来一緒に暮らす人への負担を減らしてみたらどうでしょうか?
結局最初の職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。