在宅介護について

在宅介護で限界・・・共倒れを防ぐための予防策とは?【人を頼りましょう】

 

どうもたんたん(@tantan4423)です。

現在はフリーランスとして活動をしているのですけど、以前は現場で介護職として働いていました。

普段はそんな介護職の働き方に関する悩みを解決する記事を書いています。

今回は「在宅介護で限界を迎えないためにしておきたい予防策」についての記事を書いていきます。

 

本記事の内容

・在宅介護で限界を迎えた人の声

・なぜ限界を超えるまで在宅介護を頑張ってしまうのか?

・在宅介護で限界を迎えないためにしたいこと

 

在宅介護で限界を迎える人の声について

 

在宅介護で悩む人の声として以下のようなものを実際に聞いたことがあります。

自分は親の介護をしているのですけど、休みなしで24時間、365日付きっきりで介護をしています。常に介護のことを気にかけないといけなくて、精神的に参っています。

施設の入所を検討しているけど、親は拒否をしていますし、入所まで順番待ちになっているとのことです。

もう限界です。

上記のような悩みを持つ在宅介護をしている家庭は多いです。

このような状況は在宅介護をするに当たって「避けなければならない事態」であることは最初に伝えたいです。

この記事ではこの最悪な事態になってしまわないようにアドバイスをすることをコンセプトに書いています。

介護は限界を超えるまで頑張る物ではない

 

結構介護を人生において重要な位置に置いている人がいますけど、限界まで頑張る物ではないと思っています。

結果的に介護を苦にして虐待の事件に発展したりするケースが増えています。

今は在宅で介護をすること事態難しい時代になっているように感じます。

自分の身を壊してしまったら介護も継続できないですし、親子共々破綻します。

ちなみに親自身も子供に自分の老後を丸投げするという考えも捨てるべきです。よく「子供に見捨てられた」みたいにいう人がいますけど、自分の人生なので自分で責任を持った方が家族のためです。

 

介護が終わった後も自分の人生は続く

 

親の場合は亡くなったら終わりかもしれませんが、子供の人生は続きます。

その後も生活をしていかなくてはないですし、そのためのリソースを介護で削るのはどうかと思います。

親の介護が原因で離婚をした話も僕の周りでも聞くことが多いです。

介護のことばかり考えて周りを置き去りにしていませんか?

介護が終わったら一人ぼっちみたいなことも十分にあります。

介護をすることは自分の人生のゴールではありません。

 

実際に介護で人生を破綻させる人はたくさんいる

 

在宅介護をするにあたって、介護離職をした場合に家族に資産がない場合に破綻してしまいます。

足りない介護費用を子供が払うみたいなことがあると、一気に経済的に困窮してしまいます。

在宅介護で貧困に陥ってしまうことは多くて、介護が終わった後の再就職でも困ってしまうことが多いです。

なので個人的な意見を言ってしまうと「何があっても仕事は辞めない方がいい」ということです。

介護は消耗戦になってしまいがちなので、安易に仕事を辞めて収入が途絶えるようなことはお勧めできません。

 

なぜ限界を超えるまで在宅介護を頑張ってしまうのか?

 

「なぜ限界を超えるまで在宅介護を頑張ってしまうのか?」ということは以下のような理由があります。

・「親は子供が面倒をみないといけない」という義務感

・「介護をしない=親を捨てる」という考え(逃げられない)

・親のことを愛していて最後まで面倒をみたいから

それでは解説していきます。

「親は子供が面倒をみないといけない」という義務感

 

「親の介護は子供勤め」と思っている人は今でも多いです。

本当は介護はもう辞めたいけど、なかなか言い出せない人は多いです。

・「介護を辞める」というと親を裏切る気持ちになってしまう

・親戚から猛反発を食らうかもしれないという気持ち

・社会的に介護をしないというのを許してくれないという不安

これらが限界を迎えているのに頑張り続けてしまう原因の一つだと思っています。

世間の声や親戚の声というものを過敏になってしまうとなかなか辛いということも言い出せなくなってしまいます。

「みんなも我慢しているから自分も我慢しなくちゃ」と思ってしまいどんどん沼にはまっていきます。

 

「介護をしない=親を捨てる」という考え(逃げられない)

 

介護をしないという選択を「親を捨てる」と言い換えてしまう人は多いです。

そうなってしまうと介護から逃げることができなくなってしまい疲労も溜まっていきます。

でも「もう介護できない」と言ってケアマネジャーに相談すれば対策を考えてくれます。

施設の入所を優先的に取ってくれることもあります。

まずは自分の身を守って欲しいですけど、介護の義務感が強い人が多いので難しいと感じます。

それほど家族という共同体が強い力を持っているということになりますね。

親のことを愛していて最後まで面倒をみたいから

 

限界まで介護をしたとしても「大好きな親のために最後まで頑張りたい」という人もいます。

本当に素晴らしいと思います。

そういう時は自分以外の介護者を増やしてチームとして介護をした方がいいと思っています。

自分にかかる負担を軽減する方向に行った方が在宅介護もうまくいくと思います。

なんでも自分でしようとすると、体力と気力が限界を迎えます。

いくら愛情があろうと自分にできることは限界があります。

自分ができる範囲でやっていきましょう。

 

在宅介護で限界を迎えないためにしたいこと

 

在宅介護で限界を迎えないためにして欲しいことは以下の通りです。

・介護離職をしない

・積極的に外部サービスを利用する

・きつく感じたら施設の利用を検討(ケアマネジャーに相談)

これら3つのポイントについて解説します。

 

介護離職をしない

 

先ほども書いていますけど、在宅介護のために仕事を辞める「介護離職」はしない方向で介護を続けることをお勧めします。

仕事を辞めた途端に収入源が途絶えてしまいます。

また長年社会から距離を置いていると再就職が厳しくなってしまいます。

在宅で勤務ができる人はいいかもしれません。

そういう意味では早い段階で在宅ワークで稼げるスキルを身に付けて在宅で働きながら介護ができるみたいな状態になるといいと思っています。

稼げる在宅での副業に関して記事がありますのでもし良かったら読んでみてください。

【副業】介護士にオススメの副業(Wワーク)を副業で100万円稼いだ経験から紹介していきます

逆に就職しないと収入源がないような人は在宅介護中にも勉強をする必要があります。

そうしないと再就職で一気に収入ダウンして残りの人生に大きなダメージを受けてしまいます。

なので基本的には「仕事を辞めない」という意識を持った方がいいです。

積極的に外部サービスを利用する

 

在宅介護をするなら個人の負担は下げるに越したことはないです。

具体的にどのようなことをして負担を下げていくのか?ということは以下の通りです。

 

これらを活用して負担を下げるようにしましょう。

お金がない場合は個人的には施設に入ってもらった方がいいと思います。

基本的に介護において子供の懐を痛める状況が出たら施設に入ってもらってもいいと思いますね。

 

きつく感じたら施設の利用を検討(ケアマネジャーに相談)

 

在宅介護がきついと感じたら、担当のケアマネジャーと相談をしてこれからの対策を考えた方がいいと思います。

ケアマネジャーはあなたの要望に応えるために精一杯努力してくれます。

なので遠慮なく相談しましょう。

特に介護がきつくなってきた時は施設の入所も検討に入ってくると思います。

在宅で介護をするのは大変なのでほとんどの場合は施設に入ってもらった方が親子共々幸せということが多いです。

施設に入れることは親を捨てるということではないです。

親がそういうことを言ってくる場合は完全に子供に依存している状況なのであえて突き放す勇気も大事です。

困ったときにはまずケアマネに相談することは頭に入れて日々の介護をしたほうが気持ち的にも楽になると思います。

 

おわりに・・・

 

いかがだったでしょうか?

在宅介護を真面目に頑張っている人ほど追い詰められてしまいます。

追い詰められた挙句に無理心中や虐待の大きな事件に発展します。

そうならないためにはまずは介護者が無理をしすぎないことが大事です。

基本的には介護施設に預けるで僕はいいと思っています。

それほど介護をするのは大変で、負担が大きいです。

家族も複数人が協力して1人の人が付きっきりじゃないような体制ができるならいいですが、そうではないところも多いです。

それなら子供が介護をしないという判断をしてもいいと思います。

文句を言われるなら「それならお前が介護をしろ」と言えばいいだけです。

最後の方は口が悪くなってしまいましたけど、これにて終わります。

 

 

在宅介護をするに当たって負担を軽くするサービス一覧

 

在宅介護をするのは大変です。

自分の時間もなくなってしまいますし、お金的な意味でも辛くなっています。

そのときに使えるサービスは使い倒していかに楽をするのか?ということを意識した方がいいです。

楽をするということを「悪いこと」という人がいますけど、そんなことありません。

楽をすることが余裕を生んで大きな事故を防いだり、お互いが幸せに暮らすために大事です。

どちらかが犠牲になって、成り立つ生活は意味がないです。

なのでどんどん楽をしていきましょう。