介護派遣で働くメリット・デメリットを現役派遣介護士が徹底解説します
ブラック施設について

機械浴・特浴機・ストレッチャーがない介護士施設は事業運営すべきではない理由

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

島根県で特別養護老人ホームで働き上京。東京の有料老人ホームで1年ほど夜勤専属の仕事をして再び島根に帰ってきました。

現在は島根の有料老人ホームで働いています。

普段は仕事をする傍らブログアフィリエントをして副収入を得て生活をしています。

このブログは搾取されている介護士が快く働くためにどのような意識も持ったほうがいいのか?という事について発信しています。

今回は特浴機を導入していない施設について書いていきたいと思います。

自立度が高い人専用の施設にしようと特浴機を導入していない所がある

 

この記事を書こうと思ったのは僕が現在派遣されている施設に特浴機が置いていないからなんですよね。

もちろん特浴機を使用する人がいないという事なんだと思いますけど、現実は半分以上の利用者は一般浴に入る事ができない人です。

そして施設に入居するときの面談でも「うちは特浴機がなくて自立じゃなくなったらシャワー浴になりますけどいいですか?」という確認を取っているようです。

そんな事いいわけないだろ!!

なんで高齢者介護施設において特浴機の設置を介護保険によって定めていないかはっきり言って分からないです。

その分重度化してお風呂に入る事ができない利用者に対して利用料金を下げるならまだいいかもしれないけどそういう事はしていないようです。

「僕の施設だけかな?」と思ってツイートしたら案外多くの人が同じような状況になっていたようです。

さすがにこれって施設側の落ち度ではないでしょうか?入浴する選択肢が与えられないというのは大きな問題だと思っています。

特浴機・ストレッチャーがないまま機能低下してシャワー浴のみになってしまう事がある

介護士側からしても特浴機がなくてシャワー浴のみになっている利用者には同情と無力感を感じるという人が多いです。

僕の施設では設立当初は高級路線で比較的機能が高い利用者を多く受け入れようという方針でした。

しかし地方での高級路線の施設は多くの入居者を集める事ができず採算が取る事ができずに介護度関係なく利用者を受け入れる方向にシフトしました。

しかし設立時に自立度が高い人のみを集める形を取っていたので施設の構造が要介護の必要な人に適した形態になっていないという問題が発生しました。

  • 施設内の手すりが少ない
  • 特浴機がない
  • 要介護のケアを得意とする職員が少ない

特に特浴機がないというのは大きな問題です。

施設に入った時は元気でも年々機能が衰えてきて支援のレベルが上がってしまい一般浴をする事ができなくなるのは普通に介護の仕事をしている人は分かります。

しかしそのような予想すらできずに理想が先走って適切なケアを提供するにふさわしくない施設を作ってしまいました。

社会福祉法人が運営している施設ならそういうような事はないのですけど、あいにく民間の株式会社が運営している施設なのでそこらへんのことすら想定できなかったのかもしれません。

それはあくまで施設や大元の会社の問題であって入居者がお風呂に入いりたいという訴えがあった時にその機会を提供できないというのは大きな問題です。

機能が衰えたら有無を言わずにシャワー浴になってしまうのは生活の場である介護施設ではあってはいけない事だと思います。

入居者の機能が低下する事が予想できないのか?

はっきり言って介護を提供する施設で特浴機がないのは論外だと思っています。

特にそこに住んで生活する形態を取っている以上機能低下は絶対に起こることなのでそれに適応した設備を整えておく事が大事です。

特浴機の導入がしていないという事は機能が低下して普通のお風呂に入れない人に対してシャワーのみで入浴する権利を保証されない事になります。

それって生活の場である介護施設においてあってはならないことだと思うし、機能によって受けられるサービスが異なる意味でも平等性に欠いてしまうのではないでしょうか?

特浴がないことによる弊害は簡単に予想できます。

そして今現在も重度の入居者がいるのに特浴機を導入しないのは介護を提供する専門の施設においてはふさわしくないです。

特浴機は機能が下がった入居者に退去してもらうルールがない限り絶対に導入すべき

 

特浴機がないのに重度の入居者を抱えているのは施設としてどうかと思います。

そもそも生活する形態なら特浴機の設置を義務化すべきです。

介護度が上がるのは当然ですし、介護度が上がったから出ていってもらうみたいなことが簡単にできないです。

だからこそ1人で風呂に入れない人が出てくるのは当然という意識を持つべきです。

普通の風呂に入れなくなったら一生シャワー浴しかできないのは流石におかしいと思います。

この部分に関しては各施設や企業の努力によって解消できます。

逆にそれすらできていない施設は運営しない方がいいですし、他の面でも入居者に不利益を与えてしまう可能性も高いです。

なので絶対に特浴機は導入するように義務つけてください。よろしくお願いします。厚生労働省さん。

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