介護にまつわる社会的問題

介護職の平均給料が30万円!?厚労省が出した賃金の統計に対して現役介護士が思ったことを書いていきます。

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

『かいご畑』の内容・口コミ・評判・メリット・デメリットをまとめて解説します どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

今日のニュースで介護士の給料に関する記事がありました。

介護職、月給30万円に でも全産業平均マイナス6万円

厚生労働省は10日、昨年9月時点で常勤の介護職員の平均給与は月額30万970円で、前年同期より1万850円増えたと発表した。同省は昨年度行った介護報酬引き上げの効果などとみるが、全産業平均と比べると約6万5千円低い。

 調査は昨年10月、1万670の介護施設・事業所を対象に実施し、7908施設・事業所(約74%)から回答を得た。平均給与月額には賞与なども含まれる

【出典】朝日新聞DIGITAL

 

今回このニュースに関して思うことを書いていきたいです。

このニュースに関して現役介護士の僕が思ったこと

 

このニュースに関しては以下のようなツイートをしました。

 

「思っていたよりも多くない?」という介護士の方は多いように思えます。

地方の介護士で手取り15万円の施設は含まれていないのかな?全部の施設数が13000あるけど今回の回答施設が約8000だしな

 

結論を言ってしまえば、出た数字は本当だと思いますけど(統計の水増しがあった厚労省ですが)これがリアルなわけじゃないということです。

このツイートに関して以下の項目より掘り下げて解説していきます。

ちなみに地方で夜勤専属の派遣介護士をしている僕の年収は大体230万円ぐらいですね(月に8回しか夜勤に入っていないため)

月収30万円・平均年収360万円は思った以上に高くてびっくりした

 

このニュースを聞いて「意外に思ったよりも高い」と感じたのは僕だけではないはずですね。

ボーナス含めた額ですけど、月給30万円(手取り25万円)は普通に生活できる額だと思います。

ちなみに僕ならこの額があれば毎月10万円以上の節約できますね。

これでも他職種の平均よりも低いとなると逆に他の業種はもっと稼げてすごいという感想しかないですね。

ちなみに今は僕自身は毎月8回の夜勤に入って月収18万円(手取り15万円ぐらい)なのでこの平均よりも10万円以上低いことになります。

この件に対して他の介護士の声を聞いたら「こんなにもらっていない」という声が多かったですね。

僕自身も年収300万円もらっていない介護士の方が多いと言うことで以下のように年収300マン円以下でも楽しく生活できるお金の使い方について解説しているぐらいです。

月収20万・年収300万円以下の介護士が楽しく生活するための節約どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。 ...

 

平均ではなくて中央値はもっと低い

 

この記事の注目するところは「平均」という言葉ですね。

平均ということは中にいる高い年収をもらっている介護士も含まれるので360万円より少ない介護士は多いです。

なので中央値的にいえば310万円ぐらいではないですかね。

中央値というのは調査した介護士の一番真ん中の人がもらっている額ということです。ちなみに調べてみると・・・

中央値(ちゅうおうち、median)とは、代表値の一つで、有限個のデータを小さい順に並べたとき中央に位置する値。たとえば5人の人がいるとき、その5人の年齢の中央値は3番目に年寄りな人の年齢である。ただし、データが偶数個の場合は、中央に近い2つの値の算術平均をとる。中央値の事を、メディアンメジアン中間値とも呼ぶ。ただし、「中間値の定理」の中間値はこの意味ではない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

平均といっても役職や単価の高い都市部になってくると平均が上がってくるので一部の高給な介護士が中に入るのではないか?と思っています。

年収500万とかそれ以上の人とか。

なのでこういうデータを見るときは平均よりも中央値で見た方がリアルがわかります。

このニュースを見るところ中央値によるデータが書いていないのでなかなかリアルなところが伝わってこないのが残念なところです。

 

調査に応じてくれる施設は払っている額に自信があるのではないか?

 

僕自身のことを言うと東京の夜勤専属は1回の夜勤で3万円だったので10回夜勤に入れば30万円だったので都市部に水準なのではないか?と感じました。

介護士で月収30万円を目指すためには夜勤専属になった方がいい どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

というのも僕が住んでいる島根に関しては年収300万円超えている介護士は稀です。

基本的に手取り20万円超えている施設はほんのわずかですし、20万円超えていたとしてもボーナスの額が低いので大体的に200~250万円ぐらいがリアルなところではないでしょうか?

そしてこの調査において地方の低賃金な施設もしっかり含めているのか?と感じました。

そもそもなんですけど、給料をしっかり払えていない施設がこのような調査に協力するのでしょうか?

低い数値を出してしまうと平均を下げてしまいますし、そもそもそういう施設に対して調査を行なっていない可能性も考えられます。

東京の場合は平均の月収が30万円なのは僕自身もその額をもらっていたので分かるのですけど、普通に考えて地方では無理です。

そしてその施設でもしっかり給料を払っている施設が調査に応じている可能性があるので少し介護職のリアルの数字としては信用できないというのが本音です。

実感としては年収300万円に満たない施設は多い

 

先ほど書いたように年収300万円に満たない介護士は多いと思います。

実際に僕が今派遣されている介護施設に関しては年収300万円超えている介護士は本当にいるのか?疑問に感じるぐらいです。

多分そういう施設は今回の調査対象外な気もします。

実際に僕自身も4つの施設で働いているのですけど、この額をにもらっていた施設は東京の超高級有料老人ホームだけでした。

それ以外は手取りで20万円ももらえなかったですね。

一応調査に答えた施設は約8000件ですけど、全国には13000件の施設があるとされてします。

その残りの5000件の介護施設は人に言えないぐらいの給料の低さではないか?と官女てしまいました。

そこは推測ですけど、低い介護施設は対象に入れなければ平均賃金を上げることは可能ですからね。

この記事のまとめ・・・

 

この記事のまとめ

・月収30万円(手取り25万円)は高いと感じる介護職の人は多い印象

・平均ではなくて中央値を見る癖をつけよう。

・中央値は平均値より下がる。一部の高所得者が平均を上げているから。

・調査対象外の施設の給料が低い可能性がある

・地方の介護士は年収300万円も行かない人が多い

このようなことから考えるとあまりこのデータに関しては信用がおけないと考えるのが自然かな?ということです。

書いてあるデータは本当ですけど、5000件ぐらいの回答していないわけですし。

実感として手取り25万円もらっている介護士は少ないので「結局東京の話か・・・」と感じました。

ちなみに東京では介護士でも年収300万円行くことは普通に可能です。

以前にも言っているのですけど介護をするなら都市部がいいです。

田舎(地方)の介護士は都市部の施設で働いたほうがいい理由 どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

給料が高いだけではなくて働きやすい環境が整っている施設が多い印象ですね。

労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。

そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。

個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは

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という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。

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