どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
フリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てていましたが、現在は介護現場にも復帰して日々仕事に奮闘しています。
先日以下のようなツイートをしました。
終身雇用が崩壊して年金も崩壊するであろう現代ですが
しかし寿命が伸びています
なので今後の働き方としては「死ぬまで労働」ということです
それはもう割り切って「苦痛ではない仕事」にシフトすべき
世間体や周りの目を気にするよりも自分が納得する生き方・働き方をすることが大事です。
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 2, 2022
終身雇用が崩壊して年金も崩壊するであろう現代ですが
しかし寿命が伸びています
なので今後の働き方としては「死ぬまで労働」ということです
それはもう割り切って「苦痛ではない仕事」にシフトすべき
世間体や周りの目を気にするよりも自分が納得する生き方・働き方をすることが大事です。
上記のツイートを掘り下げていきます。
このブログを読んでくださっている介護士に向けて「これからの生き方」について書いていきます。
この記事の目次
これから「死ぬまで労働」がスタンダードになってくる
・年金制度の崩壊
・終身雇用の崩壊
・定年の撤廃
・解雇規制の緩和
に関するニュースを以前より多く耳にすることが増えてきました。
以前の働き方もモデルが崩壊して、新しい働き方にシフトしてる
それが「死ぬまで労働」
僕も20代ではあるのですけど、既に「死ぬまで労働」を覚悟しています。
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) April 7, 2020
- 年金制度の崩壊
- 終身雇用の崩壊
- 定年の撤廃
- 09解雇規制の緩和
に関するニュースを以前より多く耳にすることが増えてきました。
以前の働き方もモデルが崩壊して、新しい働き方にシフトしています。
それが「死ぬまで労働」です。
僕も20代ではあるのですけど、既に「死ぬまで労働」を覚悟しています。
20代にして転職を繰り返したりフリーランスとして働いているのも選択肢を増やすためです。
今勤めている会社が倒産するリスクも0ではないです。
倒産しない事に越したことはないのですけど、リスクを把握して備えておくことは非常に大事です。
「手に職」と言われる介護士も例外ではないです。
年金と言っても完全になくなるわけではないのですけど、生活できる分支給されるのかは怪しいです。
なので僕は国や会社に期待して生きるのを辞めました。
※他者依存の弊害に関して以前記事を書いていますのでもし良かったら読んでみてください。

自分が苦痛に感じない働き方を模索するべき理由

これからの働き方は「自分が苦痛に感じない」ということを基準に選んだ方がいいと思っています。
理由としては「長く働き続ける事になるから」です。
長く働き続けることが大事だから
先ほど書いたように長く続けることがこれからの働き方で大事なことです。
・怪我をして働けない期間が生まれてしまう
・鬱になって回復まで時間を割いてしまう
・働いている会社が倒産して転職がうまくいかない
みたいなことがあると、働けない期間が出てしまって生活が苦しくなってしまいます。
別に数ヶ月の短期間ならいいのですけど、人生全般に悪影響が出てしまうのは人生がハードモードになってしまいます。
長く働くためには自分を守るための働き方が求められます。
そのためには「やばくなったら逃げる」ということも大事です。

苦痛を感じる仕事は継続することが難しいから
苦痛に感じる仕事は継続できないです。
僕も保育士で働いていたときに、自分の性格的になかなか合わずに働くたびにストレスを溜めていました。
結果的に鬱になって退職をしました。今ではものすごく後悔しています。
短期的に考えれば別にいいのですけど、長期的に考えると必ず限界がやってきます。
限界がやってきて逃げられるのならいいのですけど、それでも続けてしまってこれからの人生に支障を与えてしまったらきつくなります。
自分の適性に関してはいろんな仕事をしてみないとなかなか分からないです。
なのでフットワークの軽さはこれからの時代大事になってくるのではないか?と思っています。

「安定」よりも「嫌いじゃない」を求めるべき
今の仕事を続ける理由として「安定している」というものがあります。
安定はとても大事ではあるのですけど、その仕事が「嫌いじゃない」というベクトルはとても大事です。
そもそも「安定」と思っている仕事も急にリストラされることも倒産するのが今の時代です。
安定だと思っている仕事を辞めないといけなくなったときに、同じような仕事につける可能性は高いわけではないです。
それなら「苦痛じゃない仕事」のスキルを身に付けて、何かあっても同業他社に転職をすればいいと思います。
個人的には「転職をすること」を前提に働いた方が逆に安定につながると思っています。

人生において避けたいことを明確にして働き方を決める

「好きなことを仕事」というよりかは「苦痛に感じないことを仕事」を求めることが大事です。
とは言っても好きなことなら苦痛に感じることは少ないですし、安定よりも「苦痛じゃない」を大事にするべきです。
好きなことばかりを追い求めなくてもいい
僕自身も介護の仕事は結構好きではあるのですけど、時々は苦痛に感じることがあります。
・不規則なシフトは体力的にきつい
・サービス残業が状態化している施設が多くてきつい
好きな仕事でも苦痛に感じることはあります。
なので僕の場合はシフトを固定してサービス残業をすることのない派遣を選びました。
お金に関しては副業をして稼げばいいわけですし、嫌なことをして稼がなくてもいいです。
好きの中にも必ず苦痛を感じる部分はあります。
なのでその苦痛を取り除く対処法を考えていきたいところですね。

僕の人生において避けたいこと
僕の人生において避けたいことは以下の通りです。
・出社は最小限にしたい
・サービス残業をすること
・休みたいときに休めないこと
・出社に時間をかけたくない
・満員電車に乗りたくない
・緊急事態に自分や家族を守る行動ができない
これらを避けるために副業と派遣を掛け合わせたり、フリーランスとしての働き方を模索している状態です。
実際に今コロナウイルスの蔓延という緊急事態において在宅で仕事をして自分を守る行動ができるのは良かったと思っています。

ストレスになるような人と関わらないことが大事です
多くの人が共通してしたくないことは「厄介な人間とのコミュニケーション」はあります。
・上下関係に関して厳しい上司
・お客様思考が強すぎる客
・イジメをするような人
これらの人間と関わってうまくできるならいいのですけど、基本的には避けた方がいいと思います。
一つの場所でしか働けない場合だとこれらを受け入れるしかないです。
ある程度ならいいのですけど、行き過ぎたヤバい人というのも存在します。
なので選択肢として在宅で完結するスキルをリスクヘッジとして持っておくことが大事だと思っています。

失敗しても取り返すことができる話

僕は現在20代ですけど、そこまで失敗に対する「取り返しのつかなさ」というのは大きくはないです。
そして失敗と認めることができれば次の挑戦をすることもできます。
失敗を恐れて挑戦しないことが最大の失敗である
僕自身もネットに文章を書くことが昔から好きだったのですけどあくまで趣味の範囲で抑えていました。
しかしマネタイズして収入を得て生活できるレベルに持っていたのですけど、別に失敗してもそこまで大きな痛手ではなかったです。
当時は介護職で働いて収入を得ていました。
副業という形なら失敗のリスクは最小限に抑えることができます。
逆に挑戦しない方が選択肢を狭めてしまい大きなリスクになってしまいます。
僕もブログで培ったマーケティング力やライティングに関しては他の会社でも働けるレベルのものです。
好きから新たな可能性を広げることができますので、挑戦を続けてできることを増やすことは大事です。
無限に作業ができることを見つけられたら無双できます
僕の場合はブログを書くことは無限にできる行為です。
毎日このようにネットに文章を書いていますけど、一向に飽きることも大きなストレスを感じることもないです。
無意識に没頭できるということは非常に大きな強みです。結果を出せるか?ということは時の運やスキルに依存しますけど、結果を出せなくてもスキルや知識や経験が残ります。ゼロになるわけではないです。
得意を生かして仕事をするのは非常に充実することです。
その得意を探すためにもいろんな挑戦を続けることが大事だと思っています。
介護士が幸せな働き方を掴み取るためにできること

ここでは介護士として幸せな働き方をするためにするべきことを書いていきます。
理想の生き方が介護士では実現できないなら転職してもいいです
最初に元も子もないことを言いますが、介護士で幸せになれないと判断したら他職種に転職した方がいいです。
別に一回他職種に転職したら介護士に戻れないわけではないです。
どちらかというと戻ってくるのは歓迎されることの方が多いです。
同じ業界や職場でずっと働く必要性はそこまでないです。
状況に合わせて自由に移動できる方が選択肢も広がります。

自分で裁量を持って判断できると楽しく働ける
介護士の辛いところというかやりがいのないところは「自分たちでは決められる範囲の狭さ」です。
しかし自分で決められる立場になったら一気に仕事が楽しくなってきます。
言われたことを忠実にこなすだけではなかなか「やりがい」というのを感じるのも難しいです。
なので経験を積んで求められる人材になれば楽しく働けるようになります。
まずは自分を磨くことを第一に働くことを重要視してもいいと思います。

「お金」か「やりがい」を両方を手に入れよう
介護職の場合は「やりがいか?お金か?」みたいな二択になりがちですけど、両方を手に入れるべきです。
更に言うと「お金を持っている人はやりがいを持って働いている」というのが事実です。
お金がないと仕事に対しての充実感も低下すると思います。
お金は仕事をした成果を形にしたものです。
僕の場合は介護職員として現場で働きながら副業で収入を得ているのですけど、お金の不安がないので収入が低い介護の仕事も楽しく働くことができます。
お金を理由に「好きな仕事も続けられない」ということもありますので、まずはお金求めた働き方をした方がいいです。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・苦痛を感じない働き方を模索するべき
・自分が好きで夢中に取り組めることをするべき
・介護士はお金を求めた働き方が充実な働き方を実現する
これからの働き方の基本は「長く続けられる苦痛を感じない仕事」です。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。