どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
「連休がない介護士は五月病にならない」論は違います
・入社や転勤から1ヶ月経つ
・逆に他の職種で連休があるので比べて不満を積もっていく
特にこの二つが大きな影響を及ぼして仕事を辞めてしまうケースもあります。
特に介護職の年間休日の低さは大型連休で痛感させられます
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 6, 2019
「連休がない介護士は五月病にならない」論は違います
・入社や転勤から1ヶ月経つ
・逆に他の職種で連休があるので比べて不満を積もっていく
特にこの二つが大きな影響を及ぼして仕事を辞めてしまうケースもあります。
特に介護職の年間休日の低さは大型連休で痛感させられます
今回は「介護士には5月病ってあるの?」と思われる方に対して介護士にも5月病は存在するということを書いていきたいと思います。
この記事の目次
介護職の5月病の原因とは?
五月病といえば新社会人や新入生などが新しい環境の変化に対応できず、5月のゴールデンウイーク明けに、精神的に不調の状態になる症状のことです。
ちなみに介護士の場合はほとんどの人が大型連休とは関係ないですけど、この時期に病んでしまうことは意外にあります。
また新人の介護士以外でも「五月病」に陥ることがあります。
原因としては以下のことがあります。
・入社・転勤・異動から1ヶ月の節目に新しい環境に疲れてしまう
・世間はGWを過ごしているのに働いていることへの不公平感
上記の二つの原因に関して解説していきたいと思います。
入社・転勤・異動から1ヶ月の節目に新しい環境に疲れてしまう
ちょうど季節の変わり目の4月の時期で気温の変化も大きい時期になります。
今年も連休中に僕の住んでいる島根では25℃という半袖でも普通に生活できるぐらい暖かくなりました。
関係ないですけど僕もこの連休中に8時間ポケモンカードをしてしまって体調を崩してしまいました。
どっちにしろ気温の変化が激しい時期に体調の変化についていけないことで体調を崩しやすくなります。
また4月などは新しい年度のスタートの時期でもあり、入社や移動などで新しい環境でスタートすることが多くなります。
僕の場合は介護士で4月入社したことがないので詳しい心情までは分からないですけど、やっぱり最初の1ヶ月が一番キツイですよね。
異動があったベテランの社員でも環境が変わると気持ちの変化も起こってきて、急に退職するみたいなこともあります。
こういった季節の変化と環境の変化が重なって、気持ちにひずみが出てくるのですよね。
頑張ってきた緊張の糸が外れてしまって、頑張れないといったことがきっかけとなることが多くなります。
介護士としては、世間一般的な長期の休みはありませんが、1カ月なんとか頑張ってきたものがちょうど1カ月位で疲れやすいです。
逆にこの時期を越えたら結構楽になるので最初の試練みたいなもんんなんですよね。
中にはうつや適応障害に分類されることもあります。うつなどの症状は春先などの季節の変わり目などが多い症が状です。
気分が重く、やる気が出ない、無気力になる、頭痛、腹痛がする、などといった症状はうつ症状や適応障害と五月病に共通するところなどです。
他の職種で大型連休を迎えてる中、自分たちは働いていることに対して不公平感を感じる
僕自身も介護士をして感じるのは「連休が少ない」ということですね。
今は夜勤専属で月に8回しか夜勤をしていないですし、有給休暇を駆使して連休を作っているのですけど、フルタイムで働いている人からしたら普通にないですよね。

自分の周りの土日休みの仕事をしていてゴールデンウィークを休んでいる人をみてしまったら「なんで私たちは連休ないの?しかも給料彼らより低いし」みたいなことは多そうですね。
僕自身は別にそこまで気にしていないのですけど、やっぱり休みが少ないことへの不公平感はあると思います。
はっきり言って祝日や土日に出勤した職員にはその分の手当をつけてもいいと思うんですよね。
給料低いのに休みも少ないし連休も少ないし、希望休を却下されるって普通に考えて「他の仕事したほうがよくね?」ってなってしまいますよね。
介護士の五月病の対策とは?
5月病になってしまうと生きていくことがしんどくなってしまいますし、人生の幸福感が’激下がりしてしまいます。
なので日頃から対策しておく必要があると思います。
対策としては以下の通りです。
・休みの日は仕事のことを考えないようにする
・趣味のことがあってもいい
上記の2つの対策に関して
休みの日は仕事の事を考えないようにする
他職種と比べて、委員会や研修などが多すぎるのも要因の一つですよね⤵️
しかも仕事時間内ならいいですが、時間外の場合が結構多いし⤵️
休みが休みでない場合が多い
普通の職種と比べて祝日もないので、どれだけ拘束したら気が済むのでしょうか?という感じですね⤵️
— らずべりーはーぶ (@rarararazuberry) May 6, 2019
結構休みの日なのに委員会や研修で仕事のことを考えないといけない環境が介護士にはあります。
しかしこれらのことにはしっかり「行きません」って言えばいいと思います。
介護士の研修参加や委員会は生産性(金銭的な)がマイナスになってしまうのでいく必要はないと思います。
これらのことは業務内にすべきですね。
そこで派遣なんですよねぇ
はっきり言って委員会とかに関しては介護士のする仕事なのか?とか思いますね
介護士の仕事ってほとんど生産性のない雑務ですからね
委員会頑張って経済回るわけではないですし https://t.co/eGXNFVyVso
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 6, 2019
介護士として働いていると始めは緊張と肉体的な疲労と両方で疲れてしまいます。
- 介護に関わる言葉をググらない
- 休日は思い切り遊ぶ
- 職場関係の人の連絡先をブロックする・電話を取らない
ここら辺は大事だと思います。と言っても僕はこのブログの運営があるので基本毎日介護のことについて考えてはいます。
しかしそれは個人でしている活動なのでそこまで支障はないです。
研修とか委員会や会議にしても休みの日が被ったら絶対に参加しません。
休みの日に会議とか普通に考えて心休まるわけないです。
それを無理に誘ったり参加を促す不届きものの職員がいるので居心地悪くて辞めていく人が多いと思います。
趣味とかあるといいと思う
気分転換の方法はいろいろあるので、自分の趣味があればいいですね。
- 家でテレビを見ている
- スマホゲームをしている
- ずっと寝ている
みたいなことが多いですね。
ちなみに介護士の趣味に関しての記事がありますので良かったら読んで見てください。

ちなみに趣味を副業化するという方法もあって僕自身も趣味のブログで収入を得ています。
特にブログは趣味の内容を発信してそれがお金になる可能性もあるので非常に大きいと感じています。
介護士のブログに関して書いた記事もありますので良かったら読んで見てください。

そもそも5月病が発症するのは職場の労働環境が悪いからでは??
変に他人を気にして「会議に出ないと嫌われる」「研修に出ないと成長できずに迷惑かける」と考える必要はないと思います。
そして誰かのために休日出勤をしたり、残業をする必要はないと思います。
そもそもで5月病が発症するのは悪質な労働環境が原因であって、仕事からストレスが少ないと休みが明けても「仕事行きたくない」ってならないと思います。
結局仕事が苦痛で給料も低いみたいな人を施設側が生み出してしまっているから五月病を発症させるのではないか?と思ったりしています。
介護職場の労働環境の悪さは以前から話題になっているのに令和になった今でも改善されないのに五月病の責任を個人に押し付けるはどうか?と思うんですよね。
やばい施設の特徴に関して記事を書いていますので良かったら読んで見てください。
精神的な疾患の場合もあるので心療内科に受診するのもアリ
五月病についてはうつや適応障害などと同様な方法で解消すると良いと考えられます。
とは言っても世の中のほとんどの人が休みの日が終わる時や朝起きた時に「仕事行きたくね〜」というのは当然あると思います。
僕だっていつも「仕事行きたくない〜」とか思いながら仕事に行きます。
まぁ働き始めるとスイッチが入って動き始めますけど、人間そういうもんじゃないか?と思ってはいます。
しかしそれがひどくなって生活に支障が出たら病院にかかったほうがいいと思います。
とはいえ仕事を行えるうちは、「自分は充分いま仕事を行えている」と考えて無理しないほうがいいです。
そして、早めに心療内科などに相談することが大切です。
早めに他の人相談することで心の負担が軽くなります。
専門家である医師に相談受診すると診断書を書いてもらうと、周りの理解を得ることができます。
精神科など受診に抵抗があるかもしれませんが心療内科などの専門科を早めに受診することで心の病気が進まないうちに対応することが早めの回復にもつながります。
五月病かな、と自分心当たりがあるうちに対応することが良いのです。
仕事が合わないことも考えられるので転職を視野入れていいと思う
何度も言いますけど、仕事に行きたくないと思わせるような職場に通う意味はあるのでしょうか?
別に自分が納得して選んで心地よく働いている職場ならいくら連休があってもなくても気持ちが揺らぐのか?と思っています。
なのでそもそも自分が身を置いている環境は本当に自分が無理をしなくていい環境なのか?ということは考えてもいいと思います。
よく五月病で退職することが悪いみたいなことが言われますけど、別に悪くは思いません。
それは企業側が退職されることが困るからいっていることなので労働者の僕たちからしたら別にこの主張に同調する必要はないと思います。
逆に仕事から距離を置いて色々考えた結果かもしれないです。
逆に自分に向いていないとかそういう判断はできるだけ早くしたほうが時間も無駄にならなくていいと思います。
なので転職という判断は別に悪くないというかいいと思います。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・介護士でも新卒や転勤で労働環境が変わるので五月病を発症することがある
・世間GWを過ごしていることへの不公平感を感じてしまう
・そもそも五月病は悪質な労働環境さえなければ起こりづらい
・五月病での転職は悪いことではない
転職の際には労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。