どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
この動画は介護職は見た方がいいと思います
特に「やりがいならどの仕事もある。介護だけじゃない。どちらかというと自己決定権がないからやりがいはない方」というのは響きました
現実を見て対策を打つべきだと僕は思ってはいます https://t.co/dM7734o2W6
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) December 3, 2019
この動画は介護職は見た方がいいと思います
特に「やりがいならどの仕事もある。介護だけじゃない。どちらかというと自己決定権がないからやりがいはない方」というのは響きました
現実を見て対策を打つべきだと僕は思ってはいます
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
こんなことを言うと介護職に反感を買われますけど、介護の仕事じゃなくてやりがいはあります。
なんか介護職の特権みたいに言っている人がいますけど、それは単にやりがい以外に主張できる部分がないのではないでしょうか?
別の言い方をするとやりがい以外の部分が満たされていないから無理にやりがいを主張をしているのではないでしょうか。
少し厳しいことをこの記事で書くとは思いますけど、い大切なことだと思っています。
参考動画は以下の所にありますのでもし良かったら視聴してみてください。
介護職が「やりがい」にとらわれる理由
多くの人が介護の仕事に対して「給料安くてもやりがいがある」と言うことが多いですけど、僕的には「それ強がっていない?」と思うわけです。
実際にそう言っていた人が半年後に退職するケースもありますので、現実は綺麗事ではうまく行かないと思ってしまうんですよね。
でもそれでもこの言葉は多くの介護職が言い続けているわけであって、宗教的に感じてしまって恐ろしさを感じてしまいます。
給料が少ない(価値の低い)仕事をしている自分を認めたくない
僕自身も以前はそうだったのですけど、給料が低いと言う事実をなかなか認めたくなかったんですよね。
資本主義の世の中ではお金を稼いでいる人の方がより多くの価値を生み出しているという考えのもと回っているわけです。
そうなってくると収入が低い自分というのは価値を生み出せていない(評価されていない)という状態なんですよね。
しかしその事実に関して目を背けたくなって「給料は低いけど大切な仕事なんだ」と言ってしまいます。
確かに必要で大切な仕事ではあって、その価値を正しく評価されていないとは考えていますけど、実際に収入が低いことで惨めな思いをするわけです。
その現実から目を背けたくなってしまう気持ちも僕は以前ありました。
しかし「これではいけない」ということで自分なりに行動を起こして差別化をして価値をあげることに注力した結果ある程度は稼げる人間になりました。
結局お金の部分を無視して「自分が頑張ったか?」みたいなところを重視していたので僕はお金が稼げないままだったんだと振り返っています。
とはいえ介護職の仕事の給料が低いということはその客である利用者の命の価値も低いという扱いにもなってしまいますし、やっぱり改善して欲しいですね。

「やりがい」を作り出すことで自分を守ろうとしている
実際に給料が低くて、仕事がきつくて人間関係がめちゃくちゃみたいな施設で働いている人もいます。
そういう施設で働いている人に関して「俺たちは利用者の笑顔のために仕事をしているんだ。お金じゃない」ということを言っています。
でも側から見たら強がっているようにしか見えないんですよね。
給料が低くてキツイ仕事をしている自分を受け入れられなくて「給料は低いけど仕事は楽しいよ」と無意識に変換をしてしまうのです。
これを「認知的不協和」と言われているのですけど、こういう現象が多くの介護職に起こっているように感じています。
そういう状態に陥った人は介護業界の問題を指摘するような声があったときに「僕たちはバカにされた」みたいに思い込んですごい勢いで反撃してきます。
僕もその攻撃対象になったことがありますけど、本当に繊細になってしまうということを感じてしまいます。
人間長い年数頑張ってキツイ環境で働いたり生活をしていると自分たちのしてきたことを否定されるのはキツイものがあります。
なので頑張って自分を守ろうとしてしまいます。こういう現象は結構大変な生活や仕事をしている人に多い傾向があります。
話が少し外れてしまいましたが、なかなか自分の現実を受け入れて変えて行くのはパワーの必要なことだと感じています。

他職種の人たちと無意識に競争している
これは結構僕もあった事なんですけど、結構他職種と介護職を比べてしまうんですよね。
その時に「給料は僕たちが低いけど僕たちは人と関わる立派な仕事をしているだ」ということで納得してしまうんですよね。
でも実際にはその他職種の人もやりがいを持って楽しく働いていますし、逆に高収入の人ほど仕事を介護職よりも楽しくしているケースがあります。
僕も今は本を書く関係でフリーでしているのですけど、本を書くのもブログを書くのもやりがいがあって楽しいです。
別に介護職だけが楽しいわけではないです。
逆に数字として結果が出るのでそのモチベーションが出てきます。
数字の出ない仕事や裁量権のない仕事はなかなかやりがいを見出しづらいのではないでしょうか?
とは言っても手に職でどこでも働けるのは介護職の魅力でもあります。
もっと客観的に自分のしている仕事に対して見られればいいかな?と思ったりもしています。

現実を受け入れて豊かになるための道を模索すべき
僕が低収入から抜け出せたのは現実を見て動いたからです。
手取り15万円で働いているときは「僕は15万円しか価値がない人間」ということを受け入れて「もっと価値を上げるためにはどうするのか?」ということを真剣に考えました。
結局収入をある程度あげないとお金に囚われた生活をせざるを得なくなってきつくなります。
なんだかんだ言ってお金はものすごく大事です。
自分が雑魚であるということを認めるべき
僕自身も別に強い人間ではないし、もっと稼いでる人間もいます。
なので今でも「僕なんて大したことない」と思っています。
お金を稼ぐ能力が劣っていて知識も薄くて動いていないという完全敗北状態です。
それで「どうしたら少しでもましになるのか?」ということを考えて行動に移して行くべきだと思っています。
僕は15万円の生活から抜け出すために転職と副業をしました。
本当に当時の僕はものすごい雑魚だったと思いますし(今も雑魚ですが)、その雑魚の状態を受け入れて徹底的に自己否定しました。
この自己否定は結構マイナスな意味で捉えられるのですけど、でも「抜け出したい」という強い原動力に変えることができます。
その雑魚である事実から目を背けて今まで通りの生活を送っていく人が多いです。
まずは自分のダメダメさを受け入れることが一番大事です。
現実逃避して「お金はないけど楽しい」というのはなんの解決にもなりません。
もちろん思い悩みすぎて病んでしまうのは違いますので勘違いなされないようにお願いします。
自分の人生は自分で作って行くしかない
僕自身も「介護職員の重量が低いのは国が原因」ということを言ってはいますけど、あまり自分の不遇を他者のせいにするのもよくないと思っています。
それだと社会や他人や会社に依存してしまって自分で這い上がる気力を無くしてしまいますので、ある程度の自己責任感は持った方がいいと思っています。
自己責任がないと他社のせいにして周りが動くのを指をくわえて待っているだけになってしまうので、何も変化がないことが多いです。
実際に成功している人をみても自分で危機感を感じて動いて、収入が発生する仕組みを作っています。
本来なら社会がもっと個人に優しくあるべきだとは思っています。
しかし願っていたとしても簡単に社会は自分を裏切ってしまいます。
それなら自分で動くことが大事です。
やりがいは頑張って成果が上がれば徐々に湧いてきます。
まずは頑張ってお金を稼ぎに行くべきだと思っています。
それがないと生活が安定せずに破綻してしまう可能性があります。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・やりがいは他の仕事にもある介護職だけではない
・自分の実力や実績不足をまず受け入れて「いかにしたらましになるのか?」を考える
・誰も自分を守ってくれないと思った方がいい(依存から抜け出す)
基本的な対策としては副業と転職です。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。