どうもたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在26歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務していましたが、今は出版のために一旦お休みしています。
その辺のことについては別の記事で解説していますのでもし良かったら読んでみてください。

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
介護職で働いていると苦しい日々で「自分すら信じられなくなる」と感じる時が来る
その時に大事なのは
・弱点から離れる
・変化を続ける
ということ
自分の強みを活かす環境を探し続けないとキツい
弱点を克服なんて自己満足でマウント取りたい人しか得しません
— たんたん(Fukai Ryuji) (@tantan4423) January 4, 2020
介護職で働いていると苦しい日々で「自分すら信じられなくなる」と感じる時が来る
その時に大事なのは
・弱点から離れる
・変化を続ける
ということ
自分の強みを活かす環境を探し続けないとキツい
弱点を克服なんて自己満足でマウント取りたい人しか得しません
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
働いていると自己嫌悪に陥って「自分のことすら信じられない」と思ってしまうことがあります。
そういう時の対処法について実際に僕が実践していることを書いていきます。
働く上で結構大事になところでもありますので最後までじっくり読んで見てください。
・「自分を信じられなくなった」介護職が今すぐすべきこと
・なぜ自分を信じられない介護職が出てくるのか?
・自分を守るための行動を常にしていくために・・・
それでは以下より解説していきます。
この記事の目次
自分を信じられなくなった時が一番苦しくなる
「自分自身さえも信じられない」という状態が一番働く上で避けなければならないことです。
「自分を信じることができる」というのは最後の砦みたいなもので、そこだけは絶対に死守して欲しい。
中には一回徹底的に自己否定して成長する人もいるけど、結構な人がそこまで強くなくて潰れてしまう
— たんたん(Fukai Ryuji) (@tantan4423) January 5, 2020
働いていて「一番苦しい」と感じる瞬間は「自分のことすら信じられなくなった時」です。
別に仕事で他人を信じられないというのはそこまで大きなダメージはないです。
仕事自体は8時間働けば終わりますし、辛いことがあっても家に帰ってしまえばそんなこと大したことないからです。
僕も色々上司に叱られたりしたこともあったのですけど、それは非常に勉強になりましたしあくまで仕事という割り切りができていたのでそんなに大したことなかったです。
しかし僕が保育士をしていた時は「僕は何もできないクズ人間なんだ・・・」と自分自身の自身を完全に失っていて働く目的がわからなかった時期がありました。
その時は本当に酷くて職場が近づいてくると、腹痛や嘔気に襲われていたぐらいです。
今思えば完全に鬱状態であって、心が蝕まれてしまったら日々の生活まで強い影響を及ぼしてしまいます。
僕の場合はその時付き合っていた彼女に新しい職場を紹介してくれたことでその環境から抜け出して今に至りますが、あのまま続けていたらこの世の僕はもういなかったかもしれません。
自分を信じられるというのは、最後の砦みたいなものということを自分の実体験でも感じました。
※介護職の鬱の話に関しては以下の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

「自分を信じられなくなった」介護職が今すぐすべきこと
ツイートした通りですけど、結論を書くと「自分の弱点から逃げろ」「常に変化していこう」という二つのことです。
これらは簡単なことではないのですけど、自分を守るためにも苦手なことから逃げて、環境を変化させるということは必須です。
この二つに関して以下にて解説していきます。
自分の苦手なことから逃げる
僕の場合ですけど、幼少期から苦手なことがいくつかあります。
・同じ場所で止まること(長時間の移動とか無理です)
・手先が不器用である
・ルーティン的なことを繰り返していると飽きる
言ってしまえば多動なんですよね。
そういう意味では常に動き続けて、いろんな人と関わる現場での介護職は僕にとってはあっている仕事でした。
しかし保育士の場合は僕自身が不器用で注意力が散漫すぎるのと新人で右も左も分からないということも合間って最悪でした。
介護職の仕事でも職場によってはまったく無能になってしまうこともあります。
僕はその度に自分の無力感を感じるような職場からは徹底的に逃げてきました。
苦手なことをし続けてしまうとどんどん「自分はダメな人間なんだ・・・」と思えてくるので、噛み合いが悪いと思ったら環境が悪いと判断して逃げるということはしたほうがいいです。
自分の苦手なことをし続けていても組織としても顧客にしてもみんなが悪い思いをしてしまいます。
中には「弱点克服も大事」という人もいますけど(日本人はこの弱点克服に重きをおく人が多い気がする)弱点克服したところで平均以下にしかならないです。
もし弱点を克服して自分の強みを伸ばせるなら積極的に取り組んだほうがいいと思いますが、ほとんどの場合は全体的に低い能力値になってしまいます。
時間は平等に与えられているわけで、その時間は有効に活用するためには苦手なことから逃げて自分の強みを伸ばすことが大事です。
ダメな部分は得意な人に任せるということをすればいいです。
完璧なんてありえませんし、完璧を目指したところでその組織でしか通用しないケースも多いので、あまり完璧主義にならずに無理なことは無理と諦めたほうがいいと思います。

常に環境を変化させ続ける
これは僕が多動気味な性格が強く影響していますけど、常に環境や人間関係に新しい風を吹かせることは大事だと思います。
ある職場では自分は使えない人間だったけど他の職場では期待されて戦力として活躍するみたいなケースは山ほど存在します。
僕の場合も元々は無能で何もできない人間でしたけど、環境を変化させたら必要としてくれて期待もしてくれました。
一つの職場にしか身を置いていないと視野が狭くなってしまって、「自分はダメなやつなんだ・・・」という思いになってしまいます。
しかし一回外に出てみると実はそうではなくて、「前の環境が自分に合っていないだけだったんだ」と思えます。
どこに行っても無能な人がそうはたくさんいません。
僕自身も転職する前は自分のことを無能で人間のクズだと思っていました。
でも今では収入も人一倍稼ぐことができていますし、家族も「家族の誇りだ」と言ってくれています。
それは自分に合わない環境を変化させて、自分に合う環境を探し続けてきた結果だと自負しています。
環境を変化させなかったら今頃僕は何をしていたのか?ということを考えると本当に怖いです。
よく似たようなことで「介護職が合わない」という悩みを持っている人がいますけど、ほとんどの場合が「職場が合わない」なんですよね。
もう少し視野を広げて自分を評価してもらえる社会に身を置いたほうがいいと思っています。

なぜ自分を信じられない介護職が出てくるのか?
最初の方に書いたところでもあるのですけど、ここでは介護職に標準を置いて書いていきたいと思います。
主な理由としては以下のことが考えられます。
・介護職は正解のない仕事であるから
・頑張っても給料が上がらない(周りと比べてしまう)
・マウンティング合戦になりやすいから
以下より解説していきます。
介護職は正解のない仕事であるから
介護の仕事は相手が人間で直接生活の支援をする仕事なので人それぞれで対応も違います。
また自分のしたケアが一番最適だったのか?という確認をする術がないために「本当に自分がしていることが正しいのか?」と思うことが多いです。
そこを割り切って「自分は全力を尽くした」と思えるならいいのですけど、なかなかそうはいかないのが人間の心理です。
正解があるってすごく精神的に楽な部分なんですよね。
僕は介護の裏で副業でブログをしていたのですけど、副業に関してはアクセスや売る上げを上がればそれが正しいということになります。
しかしそういう明確な正解がない仕事である介護ほど自己嫌悪に陥りやすいです。
そういう意味でも他の仕事以上にメンタルのケアを大事にするべきなんですよね。

そして何より自分のケアが利用者様の命に繋がっているので責任は重大です。
そのことも相まって精神的に追い詰められらすいです。
頑張っても給料が上がらない(周りと比べてしまう)
人によって違うところでもありますけど、介護職の給料は他職種の平均以下であるデータもありますので給料の部分で比べて「自分はダメだ」と思う人も少なくありません。
僕も実際に特養で働いていた時は周りの友達の収入を聞いて「羨ましいな」とか思っていました。
実際には給料の額がその人の人間としての質を担保するわけではないですし、単に業界が潤っているのか?そうじゃないのか?という違いでしかありません。
それでも給料の部分は大きな自己肯定感に繋がるのも事実です。
僕自身も以前よりも稼げるようになって心の余裕は大きく変わりました。
お金が与える精神的安定は非常に大きいと思っています。
それで自分に自信がなくなってしまうのも無理ない話だと思います。
貯金や給料は立派な精神安定剤だと思っています。

マウンティング合戦になりやすいから
先ほど「介護は正解のない仕事」ということを出したのですけど、その影響で「僕が正解だ」という人も同時に出てきます。
・長く介護に携わっているから自分が正解
・経験がないお前は間違っている
・自分のいうとおりしたら間違いはない
みたいな感じの人は結構います。
そういう人たちは正解が中自分を肯定するために他人の仕事を否定して精神的優位に立つことで安心感を得ようとします。
そういう人は基本的に無視しましょう。
特に正解がない仕事なので人の成功経験がそのまま他の人に通用することは少ないです。
そしてその強要されたことが自分が苦手なことだったりすると最悪です。
介護は正解がなくてミスが許されないという立場に立つ仕事なのでその分自己肯定感を保つのは難しいです。
ちなみに結構意識せずにパワハラを行う人も多いのでこういうマウンティング合戦になりやすいですね。

自分を守るための行動を常にしていくべき
基本的に自分を守ることを第一に行動をしたほうがいいです。
仕事にしても無理して続けてしまってそこでダウンしてしまっては仕事の目的である「お金を稼ぐ」ということができなくなります。
なのでまずは自分を守って安定的に収入を確保するために動いて欲しいと思っています。
気を抜いてしまうとすぐ自分の精神は削られてしまいます。
そしてその時にはあまり誰も助けてはくれません。
基本は自己責任の世界なので厳しいです。
なので「この職場やばいな」とか「合わないな」とか思ったら環境を変えてみることをお勧めします。
転職に関しては以下の項目で解説しますのでぜひ読んで見てください。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

現役介護士がオススメする絶対に登録しておきたい3つの介護転職エージェント
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
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詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
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「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

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気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・「自分を信じられない」というのが一番やばい状態である
・「苦手なことから逃げる」「環境を変えて変化し続ける」は徹底して行うべき
・介護職は自分を信じられない状態になりやすい仕事であることを理解する
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
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