どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
【派遣社員の時給交渉術】
①持っている有給は全部使う
②他の派遣会社で今より時給の高い案件を探す
③今の派遣会社で時給交渉をするだいたいこれで時給が上がることが多いです
大事なのは「いつでも辞められる」という状態を作ること
これでお断りされたら他の派遣会社で働けばいいです
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 5, 2020
【派遣社員の時給交渉術】
①持っている有給は全部使う
②他の派遣会社で今より時給の高い案件を探す
③今の派遣会社で時給交渉をする
だいたいこれで時給が上がることが多いです
大事なのは「いつでも辞められる」という状態を作ること
これでお断りされたら他の派遣会社で働けばいいです
上記のツイートを掘り下げつつ「介護派遣での時給交渉」について書いていきたいと思います。
大事なのはツイートした通り「いつでも仕事を辞められる状況を作った上での交渉」です。
実際に介護の仕事を辞めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
個人的にオススメなのが【きらケア介護派遣】です。
無料で5分ぐらいで登録できますのでもし良かったら以下のボタンから登録してみてください。
解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説
この記事の目次
介護士が時給交渉は積極的に行うべき理由

派遣で働くことのメリットの一つとして「時給交渉しやすい」ということがあります
正社員ではなかなか給料の交渉をする文化がないし、上から押し潰されることも多いです
しかし人手不足の業界で派遣で戦力になる働き方ができれば、「いなくならないで欲しい」となるので、時給交渉の材料にできる
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 5, 2020
派遣として働くにあたって時給交渉は積極的に行なった方がいいです。
時給交渉を行うことによって収入が上がることにも繋がりますし、自分の能力を再評価してもらえます。
僕自身も積極的に単価交渉をして時給を上げてきました。
時給が100円上がるだけで給料に大きな差がつく
都市部では時給が1500円が普通ですけど、時給がアップして1600円で20日働いたら以下のように差が開きます。
- 1500円で8時間労働で20日→240000円
- 1600円で8時間労働で20日→256000円
100円の場合ですら、月に16000円上がるわけです。
なので時給交渉に関してはダメ元でも行うべきです。
結構派遣でも「いい子でいないといけない」みたいな風潮があるのですけど、本当にもったいないです。
給料が16000円上がるなんて正社員とかだと長年経験を積んで役職についたりしない限り介護職であげることは難しい額です。
介護施設よりも財力の余裕がある派遣会社は比較的に時給が上がりやすいです。
本当に施設に必要とされるような人材なら時給交渉は結構簡単に受け入れてくれます。
あまりこの話が出てきていないですけど、実際には派遣の経歴が長い介護士の人は定期的に時給交渉をしています。
たかが100円ですがされど100円です。
このような交渉を繰り返して慣れることで介護士としての収入を上げることができます。
介護士としての給料は「仕事ができるのか?」という部分よりも、交渉術と身を置く環境だと思っています。
能力があるだけの人は安い金額で使われて終わってしまいます。

介護士は人手不足なので人材流出を防ぐ為に時給アップしてくれることがある
人手不足は労働者にとってはとても美味しい状況です。
人手不足の介護業界では多用的な働き方ができるので強みだと思っています。

この状況だと派遣先である介護施設も優秀な人が派遣にいたとしてその派遣に他の施設に行かれたら困るということがあります。
その時に時給交渉を盾に今の職場や派遣会社に残るということが可能です。
特に介護現場は人手不足が深刻なので介護士を抱える派遣会社も受け入れる介護施設も人が辞められるのは本当に大きいです。
そういった現状から介護派遣は比較的時給交渉が通りやすいと言えます。
この「介護業界の人手不足」という問題は業界からしたら大きな問題ですけど、働く側からしたらチャンスでもあります。
人が少ないのならそれを盾にして給料を上げる交渉をすることができます。
「いなくなったら困る」という状態を作ることで労働者側が強くなります。
元の時給を低く設定している可能性もある
実際に時給交渉をして成功することが多いことから、派遣会社はもっと派遣社員に対して給料を払える可能性があります。
というのは派遣社員に辞められるよりかは時給をもっと高く払った方がいいということです。
派遣社員の場合は派遣を続けてくれていたらその分、収益は増えますし人が集まれば集まるほど利益になっていきます。
なので自分の給料を毎月1万円ぐらい多く払ったところで「辞められるよりかはマシ」というのはあります。
特に介護業界に関しては人手不足ということもあって派遣会社側が利益を上げるチャンスでもあります。
なので積極的に時給交渉は行っていきましょう。
しない意味はないです。

時給交渉の際には有給休暇を全部消化するべき理由

【派遣が有給をすぐ消化するべき理由】
・有給が残っていると足元を見られる
・時給を上げないと辞めてしまうのではないか?と思わせることができる
・他社に流れる危機感を与えられる
・時給交渉をする際に有利になる
足元を見られないように立ち回るためにも大事
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 5, 2020
僕の派遣でのノウハウは他職種の派遣社員の方のノウハウを元に介護職に合わせてアレンジしたものです。
その方も言っていたのですけど「とにかく早く有給消化しろ」というものです。
理由として以下のことがあります。
- 有給が残ってしまうと時給交渉に不利になる
- いつでも辞められる姿勢を作れば足元を見られずに済む
ということが挙げられます。
これら二つの理由について以下より解説していきます。
有給が残っていると交渉に不利になる
派遣社員の有給は半年働くと10日支給されるのですけど、その有給はできれば次の契約の前までに消化するべきです。
有給が残った状態で時給交渉したところで
- 有給があるから今のままの時給でも働いてくれる
- 今のまま働いてくれる意思があるのに時給を上げる意味がない
と派遣会社の人が感じて交渉に応じてくれないケースが出てきます。
ちなみに有給がまだ支給されていない状態で交渉しても「どうせ有給が支給されるまでうちにいるんでしょ?」となってしまうので効果はないです。
僕自身も有給はできれば契約期間内でダメならその次の契約内で全消化するように意識しています。
なので普通に月に3日はだいたい取るので職場になかなか来なくなります。
僕の場合はその期間に副業をしたり旅行をしたりして時間を過ごしています。
とりあえず交渉するしない関係なく有給は早く全消化するべきです。
※有給を取るための方法は別の記事で解説していますので、合わせて読んでみてください。

有給を全部使っていつでも派遣会社を辞められる準備をする
どんな派遣会社でもすぐ辞めれるような体制を作って良い案件を出す派遣会社を発見したらすぐ応募できるように準備していた方がいいと思います。
そしてその案件を見つけた時にはそのままやめるのではなく時給交渉を単価をその案件より高い金額を要求して受け入れてくれなかったら良い案件に乗り換えすればいいです。
順番に書いていくと
- 半年働いて有給をもらう
- 次の更新月までに前に有給を使う(この時点で勤務8ヶ月)
- 同時に他の派遣会社の高単価の案件を探す
- 今いる派遣会社に「時給を希望通り上げなければ辞める」という風に交渉を持ちかける
- 時給が上がればそのまま継続して今の派遣会社で働き交渉決裂したら他社の高単価の案件に移行する
みたいな感じです。
介護職に関しては比較的に辞められたら困るという派遣に対して思っているので希望通りの時給や日給を払ってくれることが多いですね。
とにかく早めに有給を使っていつでも辞められる状態を作っておくのが重要です。
有給を無駄遣いするみたいな感覚を受けますけど、有給はいつ使っても価値は一緒です。

派遣社員にとっての有給はボーナスと同じようなもの

派遣社員にはボーナスが多いことをデメリットでもあります。
しかし有給10日は時給1500円の場合は12万円の価値があります。
もらえるお金が欲しい人はタイムシート記載する時に固定給に有給を当てはめれば給料が増えます。
ちなみにそれで増えた給料は失業保険の支給額に反映されるので休むための有給よりも固定給に埋め込んだ方がいいですね。
ちなみに僕の場合は失業保険は使う予定がないので休みに使うので、派遣社員の人は覚えて置いて損はない知識です。
介護派遣では勝手に有給をシフトに入れられることはない。

正社員で働いている人は結構あるのですけど、有給を勝手に消化させられるみたいなことはありません。
よく事後報告で「○日に有給入れました」みたいなことを言う人もいますけど本来有給は自分で取る事が可能です。
しかし施設に雇われているとそもそも有給すら消化させない施設が多いので、今年の4月から有給の取得義務が出てきました。

なのでこのこともあって管理者の勝手の都合で有給を入れてくる事が増えてくるかもしれません。
しかし介護派遣の場合はそんなの関係なく有給を消化できるのでいいですね。

時給交渉しやすいのが派遣のメリットである

時給(給料)交渉と聞くと正社員でしかも介護職の人は縁のない世界の話だと思いますが、派遣社員からしたら普通にある話です。
時給交渉によって給料を大幅に上げることもできます。
正社員で働いていると給料交渉をすることは少ないですけど、派遣だと比較的派遣会社が相手なのでやりやすいような気がします。
それ以外にも介護士を派遣でする事には大きなメリットがあります。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
委託している人に不利益を被る形になるので介護施設もあまり強気に出る事ができません。
実際に介護士の派遣をしている人ってそこまで多くなくてなかなか派遣という文化が薄いので理解してくれないところはあります。
しかし派遣会社に雇われているので自分のことを守ってくれます。
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

【まとめ】まずは有給を全消化しよう

有給を消化できない介護派遣をしている人もいますけど、基本有給の取得に対するハードルは低いです。
派遣先である施設には文句を言われませんし、文句を言われても派遣会社に報告すれば権利の侵害という事で注意を受けます。
介護士は有給が取りづらいという話もありますけどそれは施設で雇われて働いているからではないでしょうか?
有給を全消化するのは派遣社員なら特に問題はないです。

個人的には派遣社員で介護職をした方が給料も高いですし、働きやすさが断然違います。
そして派遣として働いた時はできるだけ早めに有給消化をして時給交渉をする癖をつけるべきですね。
結局職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
実際に介護の仕事を辞めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
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解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説