どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
今介護業界に必要なのは給料を上げた上でのブランディングなんだよな
「介護職は給料高いからみんなやろーぜ」ってなるのが一番最強
・やりがい
・感謝
・ありがとうのブランディングなんて雑魚すぎてそりゃダメだろと思う
ZOZOを見習うべき
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 25, 2019
今介護業界に必要なのは給料を上げた上でのブランディングなんだよな
「介護職は給料高いからみんなやろーぜ」ってなるのが一番最強
・やりがい
・感謝
・ありがとうのブランディングなんて雑魚すぎてそりゃダメだろと思う
ZOZOを見習うべき
今回は上記のツイートを掘り下げて記事を書いていきたいと思います。
結論を先に書いてしまうと「介護業界はもっとブランディングを頑張ったほういい」ということです。
この記事の目次
大前提として給料が高い以上のブランディングはない
労働者に対しての最大のブランディングは「金」です。
逆に金を渡さない業界はいつまでたっても搾取にしかならずに集客に繋がりません。
ZOZOTOWNの賃金値上げで多くの人が集まってきた
先日上場企業のZOZOがアルバイトの最低賃金を1300円にしたところ多くの応募が殺到しました。
このニュースを聞いて最初に思ったのが「変な小細工をするよりも賃金上げが手っ取り早い」ということでした。
今回の件からして介護業界の人手不足に関しても「賃金を上げる」ということで簡単に解決すると考えられます。
しかし多くの介護施設は「給料は払わない。でもやりがいはあるよ」みたいな非常にヌルいブランディングをしているのです。
高い給料は宣伝効果が高い
多くの介護施設がゴミみたいな労働環境と給料を与えて「文句言うな」というスタンスなんだけど
めっちゃいい労働環境と給料を与えて「この施設めっちゃいいところ」とSNSとか口コミで発信するのが一番求人効果があるんですよね
そういう意味では殆どの介護施設のブランディングは死んでいる
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 25, 2019
変に求人を打たなくてもSNSとかで「介護職月給25万で募集!!」みたいな応募をすれば簡単に人が集まります。
結局中途半端に採用コストをかけてしまって、肝心な入社後の給料が払えないという問題を多くの施設が抱えている問題としてあります。
それは単にお金の使い方を間違っているだけです。
採用コストのためにマージンの高い人材派遣会社に登録したりするぐらいならSNSを使って集客したほうがコストが安くなります。
そしてその安くなったコスト分を給料として上乗せすることで人が集まってきます。
今回のZOZOの時給アップで人が殺到したぐらいです。
一番大事なのは給料を確保してそれで人を集めたり口コミで「この施設は良心的」という評判を集めることです。
でもそれをしているところは全くなくて相変わらず採用コストだけ高くなって職員に還元されない「誰得」な状態になっています。
お金を払わないのはいくら採用コストを払ってもしょうがない
介護現場の集客方法で給料の高さを打ち出していない時点で非常に儲かっていない業界という事がわかります。
でも普通の施設よりも多くの給料を出す事ができれば少ない介護士も集める事ができます。
そしてポスターを作ったり求人誌に乗せたり新聞に乗せたりするぐらいならそれを辞めてSNS活用したほうがいいです。
僕自身もSNSを活用したりブログで発信をしています。
そして僕のブログでは累計300人以上の人を転職に導きました。
そして先日書いたスケッターの記事から多くの方が登録してくれました。本当ありがたいです。
このように今はネットを使った集客の方が親和性の高い人材の確保ができるのでブラックじゃない施設は積極的に使っていただきたいです。
結局いくら採用コストを払っても給料が低かったり労働環境が悪かったりそもそも介護職との相性が悪かったら簡単に離職します。
なのでブランディングの方向性も考えた方がいいですね。
目に見えないものでブランディングはしない方がいい
介護士のイメージが悪いのは中で働いている人よりかは施設側のブランディングの意識が低いんだよな
・安い
・キツイ
・汚いのイメージを何年経っても払拭できていないし、実際そうだし
・高い
・楽
・綺麗みたいなブランディングをする施設が出てこなかったのも問題だよな
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 30, 2019
今は介護職も不足している状態なので放っといても人が集まる時代ではないです。
だからこそいかに施設のブランド力を高めていくが大事なっています。
良いブランディング一覧
良いブランディングは以下のようなものがあります。
- 最新の介護機器取り揃えて負担を下げている取り組みをしています!
- 給料手取り20万円以上です!
- 男性の育児休暇取れます(給料保証あり)
- 年間休日120日
- 年間の退職者×人
簡単に言ってしまえばその文を見ることによってどのようものなのか分かりやすいものです。
そういう意味では別に悪情報である退職者数とか平均年齢とかそういう数字も隠さずに出して言った方が信用ができる施設だということです。
逆に都合の悪い数字を隠したりする施設が多いのですけど、「聞いていた話と違う」ということでその職員が辞めた際に悪い口コミを流してしまう可能性もあります。
大事なのは
- 数字をしっかり使う
- 誰が見ても分かりやすいようにする
- 都合の悪い情報でも提示する
- 曖昧な表現をしない
ということです。
悪いブランディング一覧
逆に悪いブランディングとしては
- やりがいがあります
- アットホームです
- 成長できる職場です
みたいなのですね。
一言で言ってしまうとその情報を見てもなんの情報を得られないのでギャンブルみたいな感じなるんですよね。
やりがいもアットホームも成長もその人の主観やその人の感じ方次第なので、自分にそれが当てはまるかわからないからです。
数字や悪情報がないと「この施設何か隠している。ブラックだな」ということで選択から外れます。
僕が就活している立場なら具体的な数字を提示しない施設はそもそも試験を受けないです。
多くの施設のブランディングは死んでいる
個人的に感じることは多くの施設が集客の段階で採用費を使って安い給料で人を雇おうとしているのと、都合の悪い情報を隠していい顔して求人を出している時点で信用できないという事です。
今は「信用経済」と言われていて信用が基礎になって経済が成り立っている部分があります。
その中で採用の段階で都合の悪い情報を隠していて後になって「聞いていた話と違う」みたいな事が多い施設には人もお金も集まりません。
しかし今はどの施設も人手不足で人を集めるのに必死で都合の悪い情報は隠していい言葉を並べがちな気がします。
- やりがい
- ありがとう
- 感謝
- 成長
- 社会貢献
こういう言葉で誘っている求人が多いような気がします。
「それで誰が集まるんだ?」と個人的に思います。
僕自身もSNSやブログで発信してブランディングしている身としては流石にそれでは人が集まらないことぐらい分かります。
この記事のまとめ
・多くの介護業界のブランディングは死んでいる
・数字を主張しない求人は人が集まらない
・SNSやブログなどの集客も考えた方がいい
・ブランディングの重要性を軽視しているのが介護業界
僕自身は発信でご飯を食っているところもあるので、介護業界の広告をみてこれは流石に集客できないと思います。
それならWEBマーケターに外注した方がいいです。それほど素人の打つ広告には意味はないです。
そして個人的には数字をしっかり出してくれる施設やエージェントで仕事を探した方がいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
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いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
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僕自身が非常にオススメしているのは
- かいご畑
- マイナビ介護職
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です。これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
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- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
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