介護現場における効率化について

介護施設で効率化をもたらす機械化・介護ロボットが普及していない理由

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

島根県で特別養護老人ホームで働き上京。東京の有料老人ホームで1年ほど夜勤専属の仕事をして再び島根に帰ってきました。

現在は島根の有料老人ホームで働いています。

普段は仕事をする傍らブログアフィリエントをして副収入を得て生活をしています。

このブログは搾取されている介護士が快く働くためにどのような意識も持ったほうがいいのか?という事について発信しています。

今回は介護施設での機械化について書いていきたいと思います。

介護業界は機械化によって大きく成長する分野である

現在日本は国全体が大幅な売り手市場になっています。

少子高齢化の影響によって労働人口が減っていることもあってどこの業界も人手不足に嘆いています。

その中でも介護業界は

  • 給料が悪い
  • 労働環境が悪い
  • 新卒で入ってくる人材が少ない

ということによって人が集まりにくい業界であることは当サイトでも何度も繰り返して伝えてきた事実でもあります。

そして多くの介護士が搾取されているのも事実です。

ブラックな介護施設の8つの特徴と対策を現役介護士が徹底解説します どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

世界の先進国はどの国も少子高齢化に悩まされています。

そりゃ経済成長し終わった後は後は落ちるだけなのでしょうがないですけど、日本はその中でもトップクラスの高齢化を進めています。

もはや「超・超高齢社会」といっても過言ではないような状況も目前にあると言えるでしょう。

しかし裏を返せば介護業界は利用する高齢者が増加することを意味しているのでこれから成長していく産業であるとも言えます。

人手不足で成長産業である介護業界に必要なことは効率化であることは明白です。

機械化によって業務を効率化して各介護士の負担を軽くする事が求められています。

電子機器や介護ロボットの導入は、まだ人力で手作業を進めている介護現場の生産性を向上させる可能性を秘めています。

重労働で体力が必要だとされる介護ですが、これから介護業界を取り巻く環境は大幅に変わってくるでしょう。

というか機械化をしないといずれ破綻してしまうために必要不可欠であると言えます。

介護現場における機械化・ロボットの普及の現実は?

そんな介護ロボット、現在の普及状況はどのようになっているのでしょうか。

2017年6月に株式会社ウェルクスが介護ロボットに関する実地把握の為全国の福祉施設経営者にとったアンケートがあります。

介護ロボット、約7割が「導入していない」――導入阻む原因1位は「価格」|ウェルクスが「介護ロボット」に関する調査を実施

それによると、ロボットを導入して「いない」と答えた施設が7割を超えました。

それが意味することは、人手不足と生産性向上に強い関心がなく危機感がないということです。

実際に僕が今まで勤めた介護施設でも積極的に業務改善を図ろうとしてロボットや電子機器を導入するところは少なく感じています。

皆様の施設ではどうでしょうか?

どのような介護ロボットがあるか?

実際にごく少数使われている介護ロボットにはどのような種類があるのでしょうか。

  • お風呂を助けてくれる入浴支援機器
  • 施設の見守りをサポートしてくれる見守り支援機器
  • 癒やしに使われるコミュニケーションロボット
  • 移乗装置

導入状況はいずれも著しく低く、ほとんど普及していないというのが現状です。

僕が以前いた施設では

  • 特浴機
  • 赤外線センサー

を利用していました。ちなみに現在務めている施設ではこれら全部普及せずに全ての業務を手動で行っています。

施設によって様々なんですよね。

導入状況はデータや実際に勤めて実感する範囲でも非常に悪いです。

実際に導入して使い方をマスターすれば楽になるのになかなか手が出せないんですよね。

その理由について以下の項目から説明していきます。

介護ロボットや電子機器を導入するお金がないので普及しない

先ほどの記事に書いてあったように導入が進まない理由として一番多く挙げられたことは「導入する予算がない」ということでした。

これは介護ロボットの価格がまだ高いという問題があると思っています。

とは言っても価格に関しては普及が進めばどんどん価格が落ちてきますので多くの施設に広がってくるのではないでしょうか?

資金面が課題ならば、仮に資金が回っているのなら介護ロボットを導入しても良いと考えている施設が多いのではないかと思います。

介護ロボットの導入は、低賃金かつ過重労働の介護業界で生産性を挙げてくれる可能性のあるテクノロジーです。

そういう意味でも国からの補助金を上げるなどの対応をすれば一気に生産性を上げる事ができるのではないでしょうか?

現場の介護士が電子化に対応できない

介護現場の効率化が進まない理由としてロボットの導入が遅れているという話をしましたけど、それ以前にパソコンやタブレットを使った業務改善が行われていないという事があります。

介護ロボットももちろんなのですけど、既存に存在する安い価格で人件費や経費の削減をパソコンやタブレットでの業務で図る事ができます。

  • データをパソコン管理する事でペーパーレスにできる
  • データを補完する場所を確保しなくてよくなる
  • 検索一つで探したいデータを探せる
  • 個人情報の管理をしやすい

パソコンやタブレットを積極的に導入することによるメリットは大きいです。

電子機器に関してはそこまで大きな値段はしないです。

しかし問題なのは現場や経営者が高齢なのもあってテクノロジーへの理解が非常に薄いということですね。

そもそも成長産業である介護業界が高齢者の巣窟になっているのもどうかと思いますけど

  • 使い方覚えるのは手間
  • パソコン使えない人が多い
  • 変化をさせたくない

こういう理由で新しいものの導入をためらってしまいます。

人手不足の今効率化を図っていかなければならない

とは言えどんどん介護士は不足していく中で既存のやり方に依存するのは破綻してしまいます。

介護士一人への負担が大きくなれば大きくなるほど他の業種に転職してしまうことも考えられますし、入居者にもリスクが伴ってきます。

どっちにしろ電子機器や介護ロボットの導入は確実に行わなくてはなりません。

なかなか先を見通して事業を運営していく事ができない介護業界の気質もあるのですけど、そうせざるを得なくなるので案外時間が解決してくれる問題かもしれないです。

今の働いているデジタルに弱い世代も少ししたら退職します。

なので早いうちにデジタルを導入して若い世代中心に業務改善を図ってもいいかもしれません。

人手不足が進めば人の力に頼った介護はしづらくなるのでロボットや電子機器を使った介護に慣れていく必要はあると思っています。

これから電子機器に慣れ親しんでいる世代が労働市場に登場してくるので未来は明るい

介護はとても無くなったら多くの人が困ってしまう大切な仕事です。

肉体的にだけでなく精神的の負担が大きいので効率化を図って介護職員の業務を軽くすることは必要です。

他職種やブランクがある人でも就職が容易であるという利点も介護職にはあります。

そうした職務において機械化によって負担を大きく軽減できるのではないでしょうか。

しかし今回の調査では、ロボットの類を「いずれも導入していない」と回答したのが7割と比較的大きな数字です。

「デジタルネイティブ」と呼ばれる、子供の頃からスマートフォンやタブレットなどに親しんでいる世代が介護の現場で働くようになれば、介護ロボットも導入しやすくなります。

だからこそこれからに大きく期待ができるのではないでしょうか?

労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。

そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。

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