どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
【介護施設の記録を電子化した方がいい理由】
・字の癖が強くて分かりにくい場合がある
・人によって上手いか下手で変わる
・保存の際に場所を取るし、必要な時にすぐ出せない
・看護師の字が全く読めないという事があります
記録のスピードも上がるのでどんどん導入して欲しいですね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) February 10, 2021
【介護施設の記録を電子化した方がいい理由】
・字の癖が強くて分かりにくい場合がある
・人によって上手いか下手で変わる
・保存の際に場所を取るし、必要な時にすぐ出せない
・看護師の字が全く読めない
という事があります 記録のスピードも上がるのでどんどん導入して欲しいですね
上記のツイートを掘り下げていきます。
今回は『介護の記録業務を電子化したほうがいいと思う理由』について書いていきます。
最近電子化が進む介護業界なんですけど、いまだに記録が手書きのところがあって結構面倒なことが多いんですよね。
以前僕が東京に勤めていた時は記録の管理は電子でその記録はiPadになっていました。
今回はデータの保存だけでなく記録をする事も電子化した方がいいという主張をこの記事でしていきます。
もし電子化が進んだ介護施設に転職したいなら転職の知識を得る事が大事です。【保存版】『介護士の転職基礎』の完全ロードマップ【全部無料です】を読む事で質のいい介護士転職をする事ができますよ。
介護施設の記録を電子化した方がいい理由

手書きだと読めない人が出てくる場合がある
介護士の記録業務はもう手書きから脱却した方がいいです。
人の書く字って癖があって中には読めないものもあります。
電子ならそんな事もないし、単に使いこなせない人材がいるだけなので先に導入して慣れさせていく形がいいのではないでしょうか?
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) February 10, 2021
結構介護士で「この人の時何を書いているかよく分からない」という場面に遭遇することが多いです。
僕の場合だと以下のような不便さを感じていました。
- 看護師の字は本当に読みづらい
- 字が読めなくて正しい情報が入ってこない
みたいなことが結構あって、もう人が字を書くことを業務にするのはよくないと感じています。
それ以外にも誤字脱字という問題がその人の学の有無によって発生するわけです。
記録という手段を取っているのに字が読めないみたいなことはあってはならないです。
そしてその字にしても人によって癖があって、絶対に全部正しく理解できないかもしれません。
まぁこれも職員の意識的に読める字を書くというのは当然ですがそれすらできない人が多いです。
はっきり言って看護師の記録はとても重要なのでもっとしっかり書いて欲しいですね。
修正や共有に時間が掛からなくて済む
それで記録のやり直しみたいなことになっている人がいるので簡単に修正できて漢字を間違える事もないです。
命に関わる業務なので正しく記録することが大事です。
その修正や共有が電子の場合はスムーズに進みます。
実際に電子記録の施設と紙記録の施設で働いていましたけど、記録を確認する側として非常に楽でした。
中には電子と紙を両立しているところもありました。
記録の保存や取り出しに時間が取られなくなる
電子化にするメリットとしては紙を保存する場所を取らないので職場がスッキリすることがありますね。
長く事業を運営していると記録の量も膨大になってきますし、もし欲しい情報があるときに探すのに時間がかかってしまいます。
しかし電子の場合はファイル内で検索を入れれば簡単に情報を出す事もできます。
情報を探す時間や労力を少なくすることができます。
デスク上で完結できるので変に保存場所に行って探してまた戻すみたいな行動を減らすことにもなります。
記録で時間が取られないと利用者に時間を作る事ができる
多くの施設が記録の保存に時間と場所を取られています。
「介護士は忙しい」と言われますけど、利用者に関わる時間よりも業務をこなす時間がないという声が多いです。
その業務を効率化するためにもぜひ記録や管理を電子化して無駄な時間を短縮できればいいのではないでしょうか?
電子化が進まない事の問題点

このような電子化が進まない介護業界は他職種と比べてどんどん遅れてきています。
記録を紙媒体に残すことによる情報漏洩
最先端のIT会社ではペーパーレスが当たり前ですし、記録を紙媒体に残すことによって発生するリスクを知っています。
最近の病院だって電子カルテが当たり前ですよね。
介護職の場合はハッキングでもされない限り外部の人に情報は漏れないです。
よく病院の受診ときに大きなファイルを持って行く時や、多くの人が通るスタッフルームに個人情報に関わる書類が置いてあることがあります。
その情報が外部の人に漏れたらどうなんでしょうか?
業務改善に意識がない施設は人が離れていく
逆に業務改善が進まない施設は労働環境が悪くなりやすいので、職員が離れやすいです。
もう最近では電子化などの効率化を多くの企業が進めていて、社員が働きやすい環境を作っています。
その中でいまだにアナログで人手不足をデジタルで補えない施設はどんどん手詰まりになっていきます。
その施設で働いていてもキツイだけだし、電子の扱いもできない人材は介護業界を離れて転職する時もなかなか大変です。
そういうこともあって、電子化が進まない業界は若者から避けられる業界になってしまいます。

電子化された環境で働きたい人は派遣がオススメ

僕は以前東京の電子化が進んだ施設で働いていた事がありました。
なかなか電子化を導入している施設が少ないのですけど、ここのあたりは派遣として働くとコンサルティングがしっかり情報を持っているので事前情報を集める事ができます。
なので電子化している職場で働きたい人は正社員でもいいのですけど、合わなかった時のことを考えると派遣がいいと思います。
実際に電子化された職場が合う人もいれば合わない人もいるわけですし、そこは実際にその職場に飛び込んで働いてみるのがいいと思います。
その他にも派遣であることのメリットは多いです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
委託している人に不利益を被る形になるので介護施設もあまり強気に出る事ができません。
実際に介護士の派遣をしている人ってそこまで多くなくてなかなか派遣という文化が薄いので理解してくれないところはあります。
しかし派遣会社に雇われているので自分のことを守ってくれます。
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。
介護派遣で働くメリット・デメリットを現役派遣介護士が徹底解説します
僕自身も保育士をしている時に派遣として働いていたら介護士という仕事をせずに保育士で働き続けていたかもしれないです。
次からオススメする派遣会社や転職サイトを紹介していきます。
仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ・・・

経営状況が厳しくてその場しのぎの経営や業務をしている介護施設にとって電子機器を導入するといった、施設投資は難しいかもしれません。
しかしこれからどんどん多くの施設が効率化をしてどんどん働きやすい職場を作って行く中でこの波に乗れないのは流石にきついような気がします。
僕自身が紙媒体の記録を毛嫌いしている部分もありますけど、業務が効率化されるということを考えたら電子化はこれからもどんどん主張していきたいと思っています。
職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。