どうもたんたん(@tantan4423)です。
現在はフリーランスとして活動をしているのですけど、以前は現場で介護職として働いていました。
普段はそんな介護職の働き方に関する悩みを解決する記事を書いています。
先日以下のようなツイートをしました。
介護士はリモートワークで稼げるスキルを身に付けた方がいいです
理由は外に出ないと収入が得られない状態だと、何かしらの理由で出勤できなくなった時に破綻するから
今回のコロナウイルスの件でも実感した人は多いはず
介護士の仕事もリモートでの仕事も両方できることがリスクヘッジになる
— たんたん(Fukai Ryuji) (@tantan4423) April 3, 2020
介護士はリモートワークで稼げるスキルを身に付けた方がいいです
理由は外に出ないと収入が得られない状態だと、何かしらの理由で出勤できなくなった時に破綻するから
今回のコロナウイルスの件でも実感した人は多いはず
介護士の仕事もリモートでの仕事も両方できることがリスクヘッジになる
上記のツイートを掘り下げていきます。
この記事を読んで今後の働き方を考えていただければ嬉しいです。
・現在リモートワークをしています
・リモートワークでの収入は毎月100万円を超えています
・介護士のこれからの働き方を発信しているTwitterのフォロワーが2万人超え
僕自身も以前は現場に行かないと収入が得られない状態ですけど、在宅で稼げるようになって状況に合わせて働き方を変えることができました。
その経験から「介護士のリモートワーク」について解説していきます。
少し喧嘩を売るような記事になっていますが、事実として「リモートワークは最高」です。
それでは記事の最後にお会いしましょう。
この記事の目次
最近の世の中の働き方に関する考えが変化している

今はコロナウイルスの影響もあって「働き方」に関する考えられ方も大きな変化をしています。
・通勤時間で感染してしまうのではないか?
・家で仕事ができれば安全に生きていくことができる
・実際にテレワークをして今までいかに無駄な事をしていたのかを知った
・わざわざ会社に行く意味がない
僕の友人の企業も先月テレワークを導入されたのですけど「マジでしない意味はない」という事を言っていました。
前時代的な「会社に出勤をして会社のために私生活を投げ打ってでも尽くす」という考えは古くなっていています。
今回のコロナウイルスが就職してもリモートワークやテレワークという働き方は残り続けてくるのではないでしょうか?
そのためにリモートワークができない業種は人手が離れていく流れがこれから出てくるのではないか?と予想しています。

【実体験】 リモートワークで仕事をして感じている事

僕も昨年からフリーランスになって自宅で仕事が完結するようになりました。
毎月決まった給料が入ってはないのですけどありがたいことに生活には困らないぐらいの収入は得ています。
最近は外出するのはスーパーぐらいで、自分で外出自粛をしています。
移動に関しても車なのでコロナウイルスの感染リスクは抑えられています。
これが出勤をして多くの利用者に関わって感染みたいな話になってしまうと、絶対に自分を責めてしまいます。
自分や家族や彼女や友人など大切な人に感染させるリスクも下げられているので個人的には満足しています。
しばらくこの騒動が治るまではリモートで対応するつもりです。
本来なら介護現場に戻っていたのですけど、流石に今の時期では難しいと判断しています。
自分や周りの人の安全の方が大事ですし、「リモートで稼ぐことができる状態で本当に良かった」と思っています。
もちろん医療福祉従事者が現場からいなくなったら世の中は崩壊するのは事実です。
しかし世の中の流れ的には「出勤はしない方がいい」という空気になってるのも事実であって、これからリモートで仕事ができる仕事に人が殺到すると思います。
リモートで仕事ができない介護士の弊害

僕が介護士という仕事ができるのですけど、今していないのは多くのリスクがあるからです。
僕自身も実際にリモートと現場の介護士で働いて感じたこととしては「現場の介護士だけに拘って働くのは危ない」ということです。
どのようなことがあろうと命をかけて出勤しないといけない
今回のコロナウイルスの件でもそうですけど、介護士はそんなの関係ないです。
もし大きな災害が起こったとしても施設に利用者がいる以上は出勤をする事を求められてしまいます。
実際にそういう人がいるおかげで成り立っているので多くの人は感謝した方がいいです。
しかし個人の介護士の視点で言えば「自分の身の危険を犯しても職場に行かないといけない」状態です。
これこそまさに自己犠牲の精神ですし、そういう人たちの給料が他の職種より低いというのは大きな問題です。
今回のコロナウイルスの影響で「家にいたい」という思いで退職する人も出てくると思いますし、最近言われている現金給付が実現したら退職する人も増えると思います。
こればかりはしょうがないかもしれませんが、それを介護士が快く受け入れるというのも無理があります。

家よりも職場を優先することを求められる
僕の場合は在宅で仕事をしているので家の用事をすることもできます。
最近は彼女を職場に送り迎えをしていますし、家の家事は全部自分でするようにしています。
家族がいる人で共働きの人では最近の休校の件で子供を1人にしなくても済みます。
しかし不規則なシフトで緊急事態でも出勤することが求められる介護職では世の中の変化に対応できず苦しめられてしまいます。
本来はコロナウイルスという緊急事態で自分や家族を守る行動をしたいという人も多いのですけど、それができずにストレスを溜めている人も多いです。

怪我や精神疾患などのリスクがある
これは災害やコロナウイルスは関係ないのですけど、介護職はなんだかんだ言って肉体労働です。
その上で給料の面や人と直接関わる点やその関わる人が病気を持っている件でナイーブな人が多い事を考えると非常に負担は大きいです。
実際に腰痛になって私生活すらも満足に送れなくなったケースも見てきましたし、精神的に参ってしまって鬱から抜けられなくなった人もいました。
こういうのをみると「介護職以外の仕事もできた方がいい」というのは感じます。
一つの仕事しかできないのは選択肢を狭めてしまいます。

現場でも在宅でも働ける人材になる事が最重要課題です

僕も今では介護士の仕事をしていないのですけど、選択肢として介護士として働く事もできます。
今はコロナウイルスの関係で現場で働かないのでアフィリエイトで生計を立てているのですけど、収束したら現場で働くことができます。
大事なのはリモートでも現場でも働けるという選択肢の多さで、これがないと一気に苦しくなります。
その時々に自分の周りの環境や世の中の状態に応じて働き方を変えていくことが求められてきます。
一つの働き方にこだわる事はその仕事ができなくなったり、仕事をすることによるリスクに対応できません。
失業や災害や感染症のリスクはケアをする上で在宅で仕事ができるということがこれから求められてくるのではないか?と思っています。

これからリモートワーク(テレワーク)ができる業種に人が殺到する

介護業界には残念な話ですけど、介護職の中でもこれからリモートで働ける仕事に転職したいという人は多いと思います。
先ほど書いたように、いざというときに現場に出勤しないといけないということとその待遇が悪いというのは明らかにマイナス要素です。
在宅ワークをしていて介護士の数倍の収入を渡している業種もありますし、その業界にみて羨ましいと感じるのも仕方ないことです。
もちろんその業界で働くためには学ぶべきことが多いのですけど、それ以上のリターンがあります。
企業もこれからリモートワークができるということを前面に打ち出して求人を出してくると思います。
新卒の人材は現場に依存する介護職に流れることはさらに減ります。
一部で「不況になって人材が介護に殺到する」という声もありますけど、中にはスキルを身につけて在宅ワークできる仕事に転職する優秀な人材も出てくると思います。
今回のコロナ騒動で「感染リスクの高い介護職」というイメージも高まったと思います。

具体的にどのようなスキルを身につければいいのか?

・ウェブマーケティング力
・ライティング力
・プログラミング
これらのスキルはあって損のないスキルです。
今ビジネスをする以上ネットを無視することができないですし、ネットでのマーケティングのスキルはアナログな職種でも求められています。
介護業界でも最近はネットを活用した採用の流れもあります。
基本はパソコンひとつで完結するスキルです。
僕もサイト運営をしていますけど、ライティングやマーケティングに関する会社に入ってリモートワークすることも可能です。
これらのスキルは潰しが効くので将来性も高いですし、介護士と掛け合わせられたら大きな価値を生むと思いますね。

おわりに・・・
いかがだったでしょうか?
今回のコロナ騒動は介護業界においてはマイナスな側面が大きかったように感じます。
実際にテレワークの優位性を見せつけられてしまって、「やっぱりテレワークの方がいい」と転職する人も多いと思います。
僕もその1人ですし介護士の仕事は好きですけど、やっぱり身の安全を第一に考えます
その選択肢としてリモートワークできるスキルを身に付ける事を強くお勧めします。
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