介護現場の効率化

介護士はスマホを積極的に使用して業務の効率化をしたほうがいい

 

どうもたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在26歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。

今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。

でも時期には現場復帰するつもりです。

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

【完全版】『かいご畑』の口コミ・評判・メリット・デメリット・活用方法をまとめて解説このページでは「かいご畑」を利用するメリット・デメリット・口コミなどを細かくまとめています。是非じっくり読んでより良い介護士転職に活用してください。...

今回は介護士の業務の効率化についてスマホの導入をした方がいいんじゃないか?ということについて書いていきたいです。

この記事で伝えたいこと

  • 介護業界はアナログなところが多い
  • 効率化を図って人手不足を補完するべき
  • デジタル導入の抵抗について

※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

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介護業界はデジタルの導入が遅れている

  • 手書きの記録
  • 個人情報を紙で保管している
  • 連絡ノートでの情報共有

これだと個人情報の保護が徹底されなかったり、探したい情報がすぐ探せない状態であります。

開設してから年月が長い施設ほど莫大な情報を保有しているので紙媒体で保管するのは非生産的です。

介護従事者の多くがデジタルとは無縁の世代でパソコンの入力やスマホの使い方を知らないです。

そのためその人たちが仕事ができないということで紙媒体で非効率的に残っています。

例えば以下のことがあります。

  • 連絡帳→タスクウェアを使って管理
  • 記録→エクセルかワードで記入
  • 個人情報→ネットで名前を入力すれば開けるように保存する

ということをするだけで情報を管理するコストと労力をカットすることができます。

紙の節約になりますし、その分の経費が浮くことも考えれば十分な対策です。

はっきり言って今の時代どの仕事もデジタル機器を使うことに関しては必須な条件でも。

それは介護業界での一緒ではないでしょうか?

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PCやスマホを活用して業務の効率化を図るべし

介護業界は人員不足に悩まされているのでデジタル機器の導入をして仕事を効率化したほうがいいです。

入力が遅い人からすると時間がかかって非効率的ですが、できない方に合わせるほど全体的な仕事の質の低下になります。

介護業界に関してはできない年配の職員に業務が合わせられているので業務改善がなかなか進まないこともあります。

しかし人手不足によって業務の効率化がどこの施設でも求められることになってきています。

他の企業なら普通に行われている事を介護業界などの福祉業界では行われていません。

逆に他の企業が行なっている事を介護業界も積極的に取り入れる事で介護職員の負担も取り除くことができます。

今が手一杯で将来的な部分に思考が及ばない部分はあります。

しかしデジタルを導入する施設としない施設では数年後大きな違いになっています。

仕事の効率化をすれば時間が生まれるのでその時間を新人の教育に充てることもできます。

実際に介護士の仕事は利用者様と関わって支援する仕事なのでその他の仕事に関してはどんどん削減するべきです。

今の介護業界の仕事の内容を見てると利用者様に関わる時間よりその他時間に多く取られています。

悪いこととは言わないのですけど、長期的に考えて必要ない仕事を時間をかけて一生懸命にこなしているのも事実です。

無駄を無くして本来の目的である支援のレベルを上げるためにもデジタルを使った業務改善は必須です。

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デジタル機器導入における抵抗は大きい

でも実際に介護業界でのデジタル機器を使った業務改善が進まないのは抵抗勢力が大きいからです。

最初の項目で書いたように介護業界は年配の職員が多いことでスマホはもちろんパソコンの入力ができない人が多いです。

「これからパソコンで記録します」みたいなこと言っても「知らない」と反対されるだけです。

基本新しい事を実践するためにはハードルを感じて「今の方がいい」と判断してしまいますし難しいことではあります。

実際に新しいことへ取り組んでいる事業所は職員の年齢層が若かったりすることが多いですね。

ということは介護業界の中の仕組みを変えて良くしていくためには新しい風をふかせる必要があります。

そのあたりのことは別の記事に書いてありますので良かったら読んで見てください。

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人手不足の業界だからこそデジタル化は必須である

 

介護士の仕事は利用者様の支援になるのでそれ以外の業務は積極的に排除していく必要があります。

他の業務に追われて一番大事である直接的な関わりを少なくしていてはなんの為の介護士かわからないです。

特にこれからは高齢化社会になって2025年には38万人の介護士が不足してくる状況になってきます。

介護士の数を増やすことはもちろんその仕事内容が今のままでいいのか?という事を考え直す必要はあるのではないでしょうか?