どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
仕事ができないと感じる人が自分よりも多くの給料をもらっていることは全然ある
そのときに「あの人は高くて自分が低いのは納得いかない」というのではなくて、自分で収入を高めるための努力をするべき
今は個人で稼ぐ道もあるわけですし、同じ職種同士でいがみ合うのは意味がないよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) October 4, 2020
仕事ができないと感じる人が自分よりも多くの給料をもらっていることは全然ある
そのときに「あの人は高くて自分が低いのは納得いかない」というのではなくて、自分で収入を高めるための努力をするべき
今は個人で稼ぐ道もあるわけですし、同じ職種同士でいがみ合うのは意味がないよね
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
今回は自分より給料をもらっている人に対する反発や僻みは意味ないので辞めようという記事を書いていきたいと思います。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
処遇改善によって介護士同士の給料に開きが出てくる

このブログでも度々話題に挙げているのですけど介護士の給料は年々処遇改善によって上がっています。
来年の10月には勤続10年の介護士に月8万円支給されることになっています。

そうなってくると介護士内の給料に大きな差がてできます。
月に8万円ということは、10年経験している人とそうじゃない人に年収が96万円違うわけですからね。
その人がいくら仕事ができなくても10年経験していればもらえるので
そのことによって施設内には「あの人大した仕事していないのに私たちより給料をもらっている」という不満が出てくるのはです。
支給に経験年数という条件をつけたのでこのようなことになるのですけど、そんなこと言ってもしょうがないです。
介護士の給料自体が他職種の平均と比べて大幅に低いことの方が問題です。
その水準もらっている介護士を責めるのはどうかと思います。
介護士の給料自体が低すぎることが問題です

介護士の給料は他職種と比べて10万円低いとすら言われています。
なので来年施行される10年経験の介護士が8万円もらう事に関しては当然の処置だと思います。
問題はその人たちに対して「もらいすぎ」と感じる介護士が存在する事だと思います。
本来文句を言うのは低い水準の給料を支給する施設と低い補助金を出すと決めている国を責めるべきです。
介護士個人を責めるような流れは意味がないです。
お金を少なく払っている施設や国からしたら自分たちに責任を問わないと言うのは望んでいる展開です。
そもそも8万円増えたとしても全職種の給料以下ですし、明らかに給料設定がおかしいとなぜ感じないでしょうか?
「あの人だけずるい」という気持ちも分からなくはないのですけどもらっている介護士を責めるのは違うと思います。
それなら事業所に交渉して「給料を上げないなら退職します」と言ってしまった方がいいのではないでしょうか?

給料が低い介護士同士が争うのは意味ない

介護士同士で「あの人は仕事できないのにたくさん給料もらってズルイ」って来年の処遇改善の施行と共に増えてくるのが安易に予想できる。
そもそもその人がもらいすぎなんじゃなくて介護士自体が給料を貰わなさすぎるんだよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) October 4, 2020
介護士同士でいがみ合うよりその怒りの矛先を国や事業所に向けた方が現状改善しやすいと思います。
多くの介護士が事業所に対して給料の交渉をしないですけど、僕はした方がいいと思います。
実際に僕自身も事業所に対して「給料を上げてくれなければ退職します」と交渉した結果給料を上げる事ができました。
そん人に退職されて次働く人を探すくらいなら少しでも今いる人の給料を上げてしまった方が早いと思います。
変に国や事業所が変わってくれることを待ちながら、今の低い給料で頑張るよりも非常に効率的だと思います。
変に自分よりたくさんもらっている人に突っかからなくてもいいと思います。
実際に出世をしても給料が上がらずに、夜勤専従より少ないみたいなことで険悪になることも多いですね。

転職を視野に入れれば処遇改善がなくても高い給料をもらう事が可能

それで「うちはそれができない」と交渉が決裂したとしてもその事業所より給料を多く払ってくれる施設は多く存在します。
有料老人ホームとかは入居者から高い入居金や毎月の利用料を取っているのでそっちに転職すれば昇給もあり基本給が高い事は結構あります。
以前勤めていた東京の介護施設は年収で400万円ぐらいもらっていました。
介護施設は全国そこらへん中にあるので今より高い給料で募集しているところはたくさんあります。
だからこそ今の施設で不満があれば積極的に給料交渉をした方がいいと思っています。
そう言う意味でも少しでも転職の意識は持っておいた方がいいです。
個人的には都市部の介護施設で派遣として働く事が介護士で十分な給料をもらいつつ搾取されない働き方を実現する事が可能だと思っています。

これで現場経験を10年重ねて正社員になって月8万円の処遇改善を受けるという戦略を取る事ができます。
とにかく勤続10年以下の介護福祉士は今現在の給料を手っ取り早く上げるために転職を意識して損はないと思います。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のさいごに・・・

他の職員の給料が高い事は不満感を感じやすいのですけど、そんな事言っても自分の給料は上がりません。
なので自分で行動して給料を上げていく事が大事です。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。
他人を攻撃する暇があるのならまず行動が大事だと伝えてこの記事を終わりたいと思います。