介護派遣で働くメリット・デメリットを現役派遣介護士が徹底解説します
介護士の給料の問題について

介護士が底辺だと言われるのは国のせいである理由を説明します

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

島根県で特別養護老人ホームで働き上京。東京の有料老人ホームで1年ほど夜勤専属の仕事をして再び島根に帰ってきました。

現在は島根の有料老人ホームで働いています。

普段は仕事をする傍らブログで副収入を得て生活をしています。

このブログは搾取されている介護士が快く働くためにどのような意識も持ったほうがいいのか?という事について発信しています。

今回は介護職が底辺だと言われるのは給料をしっかり払わない施設や国のせいである理由について書いていきたいです。

今回の記事で伝えたいこと

  • 国のさし加減で介護士の給料は決まっている
  • 介護士個人がいくら頑張っても給料をしっかりもらえない
  • 底辺=給料が低いという定義なら国がしっかり給料を渡さないせい

介護士の給料は国に依存している

 

介護士の給料は利用者様の入居金や介護報酬になっています。

その中で2000年に施行された介護保険制度によって介護報酬は低い額で設定されててこの事によって介護士の給料は低くになっているという事です。

ちなみに介護報酬とは、事業者が利用者に介護を提供したときに、その対価として事業者に支払われるお金の事です。

その介護報酬はサービス毎に設定されており、基本的なサービス提供に使うお金と事業所のサービス提供の仕方や利用者の状況等に応じて加算・減算される仕組みになっています。

この介護報酬の低さを補うために処遇手当の引き上げをしていています。

来年の10月ある業界経験10年の職員に月8万円を支給するという話もこの介護報酬を補うためです。

この処遇手当に関しては別の記事で詳しく書いていますので良かったら一緒に読んでみてください。

2019年10月の勤続10年の介護福祉士の月8万円の処遇改善が『業界10年』になった件 どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。 僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました...

介護報酬と処遇手当の額を決めているのは国です。

この事実から介護士の給料の多くは国に依存していると言っても仕方ないと思います。

介護士個人がいくら頑張っても給料は上がらない現実

 

介護士の給料が上がらないのは介護報酬が少ないという事と処遇手当の額が足りていないという事が原因です。

その流れの中で介護施設に所属している介護士がいくら仕事を頑張って評価をされる結果を出しても大きく給料を上げる事ができないという事です。

頑張ったとしても国から入ってくるお金が少ないと施設側も頑張った職員に対して十分な対価を支払うことができません。

中には高級有料老人ホームみたいに入居者様から高額な入居金や利用料をもらうことによって運営している施設はお金周りがいいのでその分介護士の給料に反映されます。

しかしそうじゃない施設においてはそもそも施設側がもらっているお金が多くないのでその分の還元ができないといのが現実です。

能力があってもなくても介護士は多くのお金をもらえる為のシステムが整っていないので頑張っても仕方ないというのはあります。

介護士が給料を増やすためには

  • 副業を始める
  • 夜勤を多くこなす

というぐらいしか方法がありません。

介護士として雇われている以上仕組み上多くの給料をもらうことができないです。

国が介護士への支援が低いから介護職は底辺と言われる

 

よく「介護職は底辺」と言って介護士を見下す人がいますけど、介護士が無能だから給料が低い訳ではないのです。

単に給料の大部分が国のさじ加減で決まってしまう性質上、介護士の能力なんて関係ないのです。

底辺=給料が低いと定義するなら介護士を底辺にさせたのは介護士個人ではなくて国のせいであると断言します。

国が絡んでいる以上個人でどうにかできる範囲をはるかに超えていて、介護士個人の責任にするのは無理があります。

そして国が介護士の給料を低く設定しているという事は介護士の仕事に価値がないと考えている他ありません。

しかし介護士がいないと高齢者の最後の住みどころを用意することすらできずに、高齢者の生活を脅かされてしまいます。

他の仕事と違って生死に強く関わってくる仕事です。

もし皆様の家族が介護の必要になった時に、介護士がいないと仕事を辞めて介護をしないといけなくなります。

それをしなくていいように介護士がいるのです。

もう少し国を運営する側は介護士という仕事の重要性について学んでから政治をするべきです。

結論:介護職が底辺なので個人のせいではなく国の責任

 

他の仕事なら「自分の給料が低いのは自分の能力が低いから」という事になるかもしれないですけど、介護士の場合は違います。

介護士が無能だから給料が低いのではなくて、優秀でも無能でも給料が低いような仕組みなっているのです。

それを個人のせいではなく、介護士の給料を払う側の国の責任であるのは間違い無いと思います。

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