どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在26歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日、日経新聞さんにて介護保険料に関する記事がでました。
大企業の社員らが入る健康保険組合で、介護保険料の負担が急速に増している。全国約1400組合の2019年度予算によると、加入者1人あたりの納付額の平均は約6千円(約6%)増え、初めて年10万円を超えた。介護費の大幅な増加が背景だが、気づきにくい形で現役世代に重圧がかかっている。必要性の低い介護サービスを抑える制度改革が急務だ。
【出典】日経新聞
今回は現役介護士として介護保険料が増えるということについて考えたことを書いていきます。
この記事の目次
介護保険が増額することに関して現役介護士が思うこと
このニュースはメディア関係の人が僕に教えてくれて初めて知ったのですけど、この話を聞いて以下のようなツイートをしました。
今日の日経の記事なんだけど、これ経営側からすると負担が増えるから悲しいニュースなんですけど、この介護保険料が上がることによって介護士の給料の維持や向上に繋がるから一概に悪いとは言えないんだよな pic.twitter.com/Ug9NY5A01X
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) April 19, 2019
今日の日経の記事なんだけど、これ経営側からすると負担が増えるから悲しいニュースなんですけど、この介護保険料が上がることによって介護士の給料の維持や向上に繋がるから一概に悪いとは言えないんだよな
簡単に言ってしまえば介護保険料が増えないと介護士の給料も増えないということです。
介護士としての僕からしたら介護保険料はどんどん増やしてもらって介護士の給料も増えればいいなと思っています。
実際に介護士の給料が低いのは国が集めた税金を介護業界にうまく落とせていないということがありますし。
社会不安に繋がらないように多くの高齢者を受け入れる施設を作って職員を充実させることが大事です。
そして多くの人が介護士としての給料の低さに悩んでいますので介護士の給料を上げるために必要なお金を介護保険として集めることには賛成です。
少子高齢化なので負担が上がるのは避けて通れないですし。
反対している人は介護が他人事のように考えている
普通に今まで払っていたお金より高くなるということには反発の声があるのは当然だと思います。
しかしただ単に高くなるから反発ってどうなんでしょうか?
介護保険に関しては40歳以上という若者よりも介護を受ける可能性が高い人です。
いつ介護のお世話になるかわからない状況です。
だからこそ介護士の充実や社会保障の充実のためにお金を払うことを反発するのはどうなのか?と思います。
実際に介護士が減って高齢者が増えて施設に入ることができない人が増えたら困ると思います。
少子高齢化で社会保障額が増えるのはしょうがないことです。
過去の自分たちがたくさん子供を産まなかったことをを恨んでください。
この介護保険に関してはどんどん額が上がっていくように思います。
でもこの額を払うことによって老後に介護が必要な時に適切な介護を受けられる可能性が高いです。
企業の経営側が40代以降の人件費を削る可能性が高い
経営側からしたら人件費の負担が上がってくるので、40歳以上の社員を減らすという最近の大企業の動きはあるかもしれませんね。
年功序列で給料は高くて介護保険の会社が増えるということは普通にリストラするのがいいですからね。
テクノロジーの発達で必要な人が少なくなるし、普通に時代についていけない年功序列で上がった管理職はいらないですし
なかなか解雇できないから希望退職者だと思う
パイオニアが希望退職者を募集 3千人削減の一環(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/nt0SQ1H1gT @YahooNewsTopics
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) April 19, 2019
実際に今朝パイオニアが希望退職者を募るのも人件費の負担が大きいからですよね。
そしてAI化によって効率化して人が少なくても業務を回すことができるのでそんなに困ったことはないですよね。
介護保険と年功序列によって膨らんだ人件費を多くの企業が削りにくるのではないか?と思っています。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・介護保険料が上がっている
・介護保険料が上がることは介護士の給料が増える可能性が高い
・一方で経営側は人件費の削減に走る
・結果仕事をなくす40歳以上の人が増加するのではないか
僕からしたら非常にいいニュースだと思います。
実際にまだ介護保険は払っていないですし、それで給料が上がる可能性はありますからね。
しかし企業が40代以上の人は人件費の削減(テクノロジーによって効率化する)することが考えられますね。
なので普通にきついかもしれないですね。
個人的な希望としては仕事をあぶれた人が介護の仕事をして介護士の不足を解消してくれればいいな。と思ったりしています。
まぁあまり縁起悪い話ですけど、そもそもテクノロジーが来たら人件費の節約でリストラされる人が増えるので第二の人生で介護を選ぶ人がいるかもしれないです。
そういう時は無料で資格が取れる僕がこのサイトでいつもオススメしている「かいご畑」を使って資格を取っていただければコストを抑えて介護の仕事をすることができます。

最後に転職サイトの広告になりましたけど、これにて終わります。読んでいただきありがとうございます。