ブラック施設について

人手不足で無理して現場を回す介護施設ほどブラック化する現象を解説します

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

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かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

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先日以下のようなツイートをしました。

人手がいない時に頑張って現場を回した結果「この人数でもできるならこれからもよろしく」と人件費を削って人員を補充しない悪循環を生み出すから、無理なら無理と言って降参した方が経営側や管理者も真剣に考えてくれるし、搾取が加速する事も防ぐので、なんとか回さないようにあえてする事が大事

 

上記のツイートを掘り下げつつ『人手不足で悩む施設の介護士ほど無理して頑張るのは逆効果』であることを解説していきたいと思います。

介護士に甘える事業所は改善が遅れる

 

よく現場のピンチに対して残った介護士が奔走してなんとかしちゃう事があるのですけど、そのなんとかできてしまうという事実がよくないと思っています。

出来ないことは出来ないと言う事が成長を促す

 

人の命を預かっている責任感で「出来ません」をプライドが許されないように感じられます。

しかし「出来ない」と言う事でその出来ないと言う事を問題視して改善を測って無理なくこなせせるような環境を作れるということもあります。

例えばシフトを埋める人数の確保ができない場合でも、人が少ないまま回すよりも

  • 早番が少ないならやるべき業務を減らす
  • そもそも利用者の数が調整しやすい施設なら受け入れを制限する
  • 業務の一部を電子化する

みたいな対応をする。という感じで何かしらのアクションを取る事ができるんですよね。

そういう事をせずに今までのままの業務量で何も改善をしないのは良くないです。

そのためにはまずは「これじゃ無理です」と声を大にして業務改善を促していく事が大事だと思っています。

弱音を吐いたら負け」みたいな状況になっているのですけど、いい大人なのだから出来ない事を把握していかに無理せずに出来るか?を考えていくべきだと思います。

なんとかしちゃう事で「大丈夫」だと思い込んでしまう

 

ここで無理してなんとか現場を回せてしまう状態が最悪です。

それをしてしまうと「まだ何もしなくても現場が回るから大丈夫だ」と上が判断するわけなので、何も変わらないです。

大丈夫と判断されてしまえば本来改善するべき問題を後回しにしてしまうために大変な状況が改善しなくなってしまいます。

逆にその大変な状態をなんとかできてしまったと言う経験が「この少ない人数でも回せる」と勘違いして人員削減を行ってしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、現場がさらに困窮してしまう原因になってしまいます。

そういう意味で考えるとなんとかしないほうがいいんですよね。

なんとかしても

  • 人員削除される可能性もある
  • 本来するべき改善が遅れる
  • 現場への危機感を感じられなくなってしまう

という問題が発生して労働環境は悪化の一途を辿ってしまうのでそれならもう手を上げて「もう無理です」って早く降参したほうがいいと思います。

過剰に働かないと通常運行ができない介護施設の危うさ

 

過剰に働かないと現場が回せない介護施設はもうすでに崩壊の一歩手前の状態である事が多いです。

普通に働いていたとしても結構キツキツなのに人手不足でいつもより早番や遅番が一人足りないみたいな状態はさすがにもう無理だと思うんですよね。

 

不満が溜まりに溜まって一斉退職に繋がる

 

でもよくよく考えれば現場の人間が無理をする事でしか成り立たない業務はその現場の人間次第で崩壊する恐ろしい状態です。

特に介護施設の場合は大切な命を預かっているわけなので現場を崩壊させてはいけないのです。

個人の頑張りによって事業運営が左右されている状態は個人が頑張る事を辞めてしまうというリスクが付いてきます。

そして過剰な頑張りを要求すればするほど我慢できなくなった職員が仕事に来なくなるという事態が起こって崩壊してしまいます。

だからこそ現場は常に余裕を持たせて運営していく必要があって、職員の頑張りに依存しない体制を作っていくべきです。

実際に鹿児島の施設では不満の溜まった職員が一斉退職して利用者がそのせいで亡くなり事業が崩壊しましたからね。

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対価が増えないまま過剰な労働を求められる

 

そもそも労働量が増えてその分の対価を労働者に支払っていない施設が多いですけど、そんなことしていると簡単に人は離れていきます。

  • サービス残業
  • 有給を消化させない

という行為は労働者の持っている資産を奪う行為です。

そもそもそれは世の中が許していないですし、そんな施設で働き続ける人なんてまともな人間ではないんですよね。

普通に優秀な人材はそんな職場を長く続けるわけではないですし、もっと自分の力を評価して対価を払ってくれる場所はたくさんありますからね。

我慢して現場を回しているのに対価を増やさないって流石にひどいというか、そんな施設は潰れたほうが世の中のためだと思います。

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現場の介護士に甘えさせないようにする事が大事

はっきり言って多くの施設が現場の介護士に甘えすぎていると考えています。

  • 残業代を払わない
  • 有給を渡さない

なんて完全に介護士の好意に甘えすぎている結果でしかないんです。

なのでしっかり経営側や管理側にもしっかり仕事をしてもらう必要があると考えています。

施設の人手不足の問題は管理の問題が大きいと思っていますし、普通に待遇や労働環境のいい施設はそんなに人手不足になりませんからね。

そのためには出来ないことに対して「出来ない」というべきですし、過剰に労働をしないという事が大事です。

中の人は頑張っているかもしれないですけど、頑張ったら誤解してしまうので頑張らずに「これだとウチは危ない」と思わせることの方が大事です。

まとめ:出来ない事を続ける介護施設に先はない。

 

「出来ないならしない」簡単に言いましたがこれらは非常に難しいことだと感じています。

結構どんどん介護施設は良い施設と悪い施設が二極化していい施設には人が集まって悪い施設が壊滅的になるみたいなことになっています。

なので今から巻き返すのは困難ですし、悪い施設は悪評が立っているのでじきに淘汰されていくと感じます。

そして介護士として働く以上そういう施設に運悪く当たってしまったらすぐ転職をする事をお勧めします。

ちなみに僕は派遣で働いていますけど、施設の悪い風習に当たる事なく心地よく働けるので結構お勧めですね。

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労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。

そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。

個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは

  • 資格取得が無料
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  • 特に若い介護士さんにオススメ

という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。

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