どうもたんたん(@tantan4423)です。
介護施設で働いていると理不尽な上司や経営者に遭遇することは非常に多いと思います。
この理不尽な人間に遭遇したことによって「もう介護の仕事はいいかな・・・」と思ってしまう人も多いです。
もちろんどの仕事でも同じような理不尽な人間が多いとは思うのですけど、介護業界にはそういう人が多いように思えます。
理由としては以下のことが大きな要因になっているように思えます。
・専門職なのでプライドが高い職員が多い
・故に上下関係において厳しい考えを持ってしまう
・長年働いている職員は「自分が正しいはず」と思い込んでしまいがち
・労働環境が悪いので、自己肯定するために自分の考えが正しいと押し付けてしまう
・専門職なので経験年数の長さが正しさに繋がってしまいがち
・女性社会であってマウンティングが絶えない(偏見かも?)
・ストレスの溜まる仕事なので人間関係が荒れやすい
ということが考えられます。
実際には表沙汰にはなっていないことが多いですが、上司や経営者のパワハラも多くの施設で横行しています。
で、今回はそんなワンマン的な上司や経営者の特徴やヤバイところや具体的によくする発言や対策法について解説していきたいと思います。
はっきり言って、トップが変わらないと永久に介護職の人手不足も労働環境も給料もよくならないと思っています。
介護職にある問題である
・給料の低さ
・離職率の高さ
・社会的イメージに関してはトップが変わらないと一生同じまま
実際に介護職のイメージって現実と離れすぎているわけでもなくて実際に以前介護施設でひどい目にあった人が発信したこともあります
補助金増やしても根本を変えないと意味がない
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 29, 2021
こういう人たちの存在が介護職の社会的イメージを下げています。
そういう施設にいったらすぐ転職して労働力を提供しないことが大事です。
存在するだけで社会的に大きなダメージを与えますので・・・
それでは以下より徹底的に解説していきます。
この記事の目次
ワンマンな介護施設のヤバイところ
結構家族経営や議員が運営している介護施設がブラックであるという声が多いのです。
それはなぜかというと権力が一点に集中してワンマン的な運営になっているからです。
そしてこれらの施設の存在があるせいで介護職の仕事にネガティブなイメージをつけています。
「現実はイメージと違っていい」という介護職もいて確かにそうなんですけど、多くの人が介護施設にひどい目にあって退職しているというのもまた事実です。
なので中には介護業界に関して強い恨みを持っている人もいます。
そういう人がネガキャンをしてしまうこともありますし、実際に今苦しんでいる人もいますのでやっぱりホワイトだとは見えないんですよね。
この項目ではワンマンの介護施設のヤバイ点について解説していきたいと思っています。
・閉鎖的で改善が見込まれない
・ブラックな労働環境になりがち
・部下の成果=自分の成果だと思っている(ジャイアニズム)
閉鎖的で改善が見込まれない
ワンマンな経営や上司が横行している施設の特徴としてその施設が閉鎖的であるということが多いです。
意識して外の世界に触れさせないということをしている施設もあるぐらいです。
研修に行かせないとかSNSやブログを禁止する施設すらあります(正当性はないですが)
このように殻に閉じこもった施設はどうあがいても改善できません。
株式会社で業績が上がらなかったら社長が交代するみたいなシステムならいいですが、一族経営や議員運営の場合はワンマンであり続けます。
改善が見込めないということはその分施設として落ちていきやすいということもであるので、先がないです。

ブラックな労働環境になりがち
ワンマン運営になっている介護施設はサービス残業や休日出勤みたいな搾取をすることが多いです。
実際に見ていてもワンマン寄りの運営しているところは労働者が割りに合わない働き方をさせられていることが多いです。
もちろん中の介護職のことを思ってしっかりしているところもありますけど、基本的には経営者が儲かるような運営をします。
介護事業で儲けるためには人件費を削る以外の有効な方法がないために利益を重視するほど搾取が進んでしまいます。
これはワンマンじゃなくても多くの介護施設が陥っていることでもあります。
しかしそこに上下関係を主張することによって、さらにその悪質性が高まってしまいます。

部下の成果=自分の成果だと思っている(ジャイアニズム)
よくいる「お局」と言われる人は部下の成果を自分の手柄にしようとします。
別にその人は何もしていないけど、「私のいうとおりにしたらこの人は上手くいった」みたいなことを言いたがります。
このような人間関係クラッシャーがワンマンな介護施設には一人はいます。
ぶっちゃけくだらないことだとは思いますし、部下が成果をあげようと自分で成果を挙げても給料的な旨味は基本的にないです。
でも変にマウンティングして「自分はすごい」みたいなことをいう人はあとを絶ちません。
実際にみてみるとその人が施設に対してそこまでの働いていないみたいなこともあります。

ワンマン系介護施設での問題言動一覧
ここでは少しエンタメ系にワンマン系の介護施設でよく飛び出す問題言動について取り上げていきたいと思います。
以下のことを結構現実でもネットでもいうような介護職や経営者をみます。
・自分の新人の時はなかったと言う
・「あなたの対応が悪いから利用者は不穏になった」と言う
・「どこに行っても通用しない」と言う
結論を言ったら全部嘘であってその人の感想なだけです。
「自分が新人の時はなかった」と言う
結構謎マウンティングですけど、「自分の新人の時はなかった」という言葉です。
裏を返すと「あなたは無能だからこんなことが起きたんだよ」ということですけど、介護における問題は基本的に介護職がコントロールするのは無理です。
いろんな要因が重なってしまって起こることがほとんどであって、逆にその人が経験していなかった経験ができただけ貴重な話です。
逆に感謝をいうべき案件だと思いますけど、なぜか「経験していない私すごい」となってしまうのは意味不明でしかないです。
実際にそういう経験をしてこなかったからこそ今の姿があるわけであって、単に浅い人という印象を受けます。
はっきり言ってこの部分はマウンティングするような内容でもないですし、「長年働いているのに経験したことないんだ。」としか思いません。
ミスを含めて多くの経験をした方が介護士として成長すると思います。
逆に誇ってください。
「あなたの対応が悪いから利用者は不穏になった」と言う
これもよくわからない話です。
裏を返せば「私が対応していれば何もなかった」ということですが、いつも「それ本当なの?」とか思ってしまいます。
それは結構自分の能力を過信している状態であって逆に危ないんじゃないか?とか思っています。
どちらかというとその上手くいなかったことを検証して次に繋げるべきですが、なぜかその人を責めてしまいます。
これ結構介護職が上の立場になったら起こりがちなことですけど、これをしたところで単に萎縮させるだけです。
介護には正解のケアがないのは重々承知しているのに「自分なら大丈夫」という考えを持つのは傲慢ではないか?と思っています。
「どこに行っても通用しない」と言う
これもよくありがちな発言ですけど、「どこに行っても通用しないのはあなたではないか?」とか思ってしまいます。
はっきり言ってこの言葉を投げかける人間はどの職場に行っても人間関係を良好に保つことはできません。
この発言ができるのは今の職場に長くいるからだけであって、結局今の施設じゃないと何もできないのではないでしょうか?
あと単純にこういう言葉を普通に行ってしまう人間なんて職場からしたらリスク以外の何物でもないです。
言ってしまえばパワハラですし、被害者が騒ぎ立てたら明らかに面倒臭いです。
いくらスキルがあろうとこういう人間性の人はどこに行っても通用しないと思っています。
ワンマンなヤバイ上司や経営者に遭遇した時にしたいこと
基本的にはすぐ逃げることです。
こういう施設で働くのは貴重な人生の時間を無駄にしますし、百害あって一利なしです。
介護業界はありがたいことに転職先はたくさんありますし、多くの施設が自分のところで働いてくれることを心待ちにしています。
「どこに行っても通用しない」以前の問題なんですよね。
それほど人手不足がひどい業界です。
ポイントとしては以下のようなことです
・まずは他の介護施設への転職を意識しよう
・必要であれば労基に相談、訴えよう
・常に自分の身を守る行動をしよう
まずは他の介護施設への転職を意識しよう
結構行き過ぎた介護施設で働き続けていると「これが介護業界なんだ」とか思ってしまいがちですが間違いです。
その施設がおかしいだけです。
他の介護施設ではそういう心無い言葉を投げてくるような人は基本的にはいませんし、いたらしっかり注意したり対処してくれます。
その環境がまかり通っているのはおかしなことではないです。
あなたが感じた違和感は基本的に正しいです。
施設側も長く運営しているとそれが当然のようになってしまいますけど、それは仕方ないことです。
また期待しても基本的に変わりはしません。
施設は変えられないですが、自分を変えることはできます。
なので転職しましょう。

必要であれば労基に相談、訴えよう
基本的にワンマン的な経営の施設や上司に当たったらラッキーだと思っています。
ここで先ほど書いたような「どこに行っても通用しない」みたいなことを平気で言ってくるような施設はその証拠を抑えて訴えればお金が手に入ります。
打ち出の小槌みたいにお金が発生するので、ブラック企業で働くのはある意味コスパいいと言うことにもなります。
今までこう言う案件が少なかったですけど、これからそういう風潮が強まって圧力になってきます。
それか労基に申告することもできます。
転職活動をしながら訴訟できたら次の仕事のための準備資金も手に入ります。
常に自分の身を守る行動をしよう
介護職を続けていくに当たって「自分を守る」ということは非常に大切なことです。
いつ自分の身が危なくなるのかわからないと言う点では常に逃げ道を用意しておくことは大事です。
個人的オススメは「就職した時点で転職サイト(エージェント)に登録する」といったことです。
これをしておけば心理的負担が少なくなってきます。
ぜひ気になった人は以下の僕がオススメするサイトやエージェントに登録してみてください。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう
介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・ワンマンな経営や上司のいる職場からは逃げよう
・自分を守るための行動をしよう
・長く続けてしまうと普通になって苦しいまま働かないといけない
・早い段階で逃げ道を用意する
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。
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