介護コラム

プロフェッショナル仕事の流儀「認知症ケアのプロSP」をみて現役介護職が思った事

 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

僕は現在26歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

【完全版】『かいご畑』の口コミ・評判・メリット・デメリット・活用方法をまとめて解説このページでは「かいご畑」を利用するメリット・デメリット・口コミなどを細かくまとめています。是非じっくり読んでより良い介護士転職に活用してください。...

今回は昨日放送された【プロフェッショナル仕事の流儀「認知症ケアのプロSP」】をみた感想や概要を書いていきたいと思います。

比較的ツイートの多い記事になります。

プロフェッショナル仕事の流儀「認知症ケアのプロSP」の概要

 

僕も今回の放送は直前に知りました。

主な概要は以下の通りです。

6年後、700万人を超えるといわれる認知症。そのケアの最前線を切り拓いてきた3人のプロフェッショナルの流儀を一挙紹介するスペシャル版。家庭的なグループホームで注目される大谷るみ子。認知症の「常識」を覆し、普通の暮らしを守り続けてきる和田行男。最期まで自宅で過ごしたいという希望を支える加藤忠相。「その人らしさ」を奪わないケアの極意を見つめる。

 

今回の放送では認知症介護について熱烈に取り組んでいる人の特集をされました。

プロフェッショナル仕事の流儀のリアルタイム実況ツイートをしました

 

僕自身がこの放送に関してリアルタイムで呟いていたのでそのつぶやきを以下より貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この放送をみて現役介護職ブロガーが感じた事

 

結論を先に言ってしまえば「とても素晴らしい事ですけど、ちょっと疲れる」という感じです。

そこらへんの部分も長いですがツイートをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕自身がとても介護職の働き方やそのホワイトさを求めるところもあったのでこういう利用者を第一にし過ぎて中で働く人を置き去りにしたりする感じがあまり微妙に感じました。

もちろん中で働く人からしたら「納得している」からその場にいるかもしれません。

でも普通にこの放送をみてこのレベルものを利用者側が普通としてお金も払わずに求めてきたら地獄だと感じました。

僕が介護職ならそういう施設で働きたくないですし、逆にぼくみたいな感じの介護職さんって結構多いのでそういう人が介護業界から離れてしまうのではないか?と思います。

そして今回の放送をみて「介護職やりたい」という人が増えるのか?若干疑問に感じました。

逆に「めっちゃ大変やん。それなら他の仕事がいいな」みたいに人をさらに人を選んでしまう感が出てしまいますね。

あと単純に今回の放送を見て頭の悪い経営者や管理者が真似したら確実に現場が崩壊すると感じています。

今回出ていた特殊ではいい部分やプラスの部分が目立っていました。

マイナスの面が見えずらかった(財政的な部分や、労働環境的な部分)ということもあって、なんか結局精神論や理想論が終始あったのかな?と思っています。

まぁプロフェッショナルという名前の通りそういう意識が高くて世の中変えようみたいな人が特集されているので僕の発言はまと違いみたいなところもあるかもしれませんね。

まとめ・・・

 

そもそも僕個人は一介護職員(言ってしまえば平社員)に対しての発信をしているので経営側の意識の高さがあまり受け付けないという部分はありますね。

特に今回は経営側に寄った内容だったので、なかなか腑に落ちない部分はありました。

普通の今回取り上げた施設がサービスん残業をさせていたみたいな事実があったら僕は徹底的に叩きに行くとは思います。

一応見ている中では責任者が施設に泊まり込みで働いている描写があって「あ〜そういう施設なんだな)とか思ってしまいました。

あと認知症に関してはやっぱり人によって症状が違ったりどのようなケアをしても対処できないみたいな事もあります。

認知症の行動の責任を全て「介護職側のケアが悪い」みたいになりがちです。

そして一番見ていて感じたのは意識の差が違い過ぎたという事です。

僕はあくまでお金を稼ぐための介護でありますけど、今回出てきた人は完全に「目の前の人の為に仕事をしている。」という感じだったんですよね。

なのでそこの間には到底埋めがたいものがあるんですよね。

でも個人的にもそれは全然いいことではあるのですけど、経営という立場を使って押し付けたり職員に対してリスペクトが足りない事が問題な気がしますね。

なんか長くなりましたけどこれにて終わります。