どうもたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在27歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
・利用者に暴力、暴言を日常的に浴びせられる
・利用者や家族から介護士を守らない
・低い給料で生活難に追い込む
・残業を強要して時間を奪う
はっきり言ってこれは犯罪者集団みたいなものです
人の心を持っていたらこんな事は普通できないです
人をみる仕事をする資格があるのか疑問でしかない
— たんたん(Fukai Ryuji) (@tantan4423) August 24, 2020
・利用者に暴力、暴言を日常的に浴びせられる
・利用者や家族から介護士を守らない
・低い給料で生活難に追い込む
・残業を強要して時間を奪う
はっきり言ってこれは犯罪者集団みたいなものです
人の心を持っていたらこんな事は普通できないです
人をみる仕事をする資格があるのか疑問でしかない
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
介護士は施設選びでこれからの人生やキャリアが大きく決まってきます。
やばい施設を選ばないためのコツやもし選んでしまった場合の対処方法に関して書いていきます。
・ヤバイ介護施設に就職しないために意識しておきたいこと
・もしヤバイ施設を選んでしまった際の対処方法
・介護職の転職を活発化させてヤバイ施設を淘汰させるべき
それでは以下より解説していきます。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
ヤバイ介護施設に就職しないために意識しておきたいこと

ヤバイ施設に入ってしまうと人生を台無しにされてしまう恐れがあります。
なのでいかにヤバイ施設にハマらないか?ということをこの項目では書いていきたいです。
具体的に以下のような方法があります。
・面接の際にきわどい質問をしてふるいにかける
・介護業界は狭いので地元の介護関係者に評判を聞く
・何度も下見に来て確認をする
以下より上記の事について解説していきます。
面接の際にきわどい質問をしてふるいにかける
具体的に以下のことを質問の際に聞いてみるといいと思います。
・職員一人の年間の有給休暇取得日数
・入社して3年未満の離職率
・月の平均残業時間
ここに対してしっかりした返答がない場合はブラック認定してもいいと思います。
「〜だったはず」とか「〜と聞いています」みたいな返答だとその施設の内情をしっかり把握できていないということです。
経営側の人間なのに現場の事や世の中で厳しくなっている働き方に関してのデータが出ないということはそこまで力を入れて取り組んでいないということです。
こういうことを聞くと面接側からしたら「やる気ない」みたいに思われたりしますけど、それほど不信感を持っているからです。
まともな場所で働きたいと思う心理は当たり前ですし、そもそもここら辺のデータをしっかり求人票に出すべきです。
大切なことを隠して人を採用する時点で悪質だと思います。
なのでこういうブラック企業が嫌いそうなことを質問してしっかり答えられるところは信用してもいいと思います。

介護業界は狭いので地元の介護関係者に評判を聞く
介護施設は結構狭い世界なので働こうと思っている介護施設のある地方の他の介護士さんに話を聞いてみるのもいいです。
僕の住んでいる島根の場合はヤバイ施設というのは結構介護士の中で共有されています。
このヤバイ判定としては
・元職員からの悪い口コミ
・全然研修会に参加しない
・関係のある施設や病院などからの口コミ
が主なところです。
実際に僕に聞いても島根県出雲市のヤバイ介護施設で特にオススメしない施設を3つぐらいは教える事ができます。
このようにネットを使ったり知り合いから聞いてみることをオススメします。
ブラック施設に入る人はリサーチゼロで入ってしまいます。
逆にその施設を使い倒そうみたいな人はブラック施設は都合が良かったりします(訴えてお金を稼げるから)
介護職員もいい人が多いです。管理職や経営側の人じゃなくて下で働く人に聞いた方がいいです。
実際に以下の記事で書いているヤバイ施設もあります。
そういう職場を踏まないために入念なチェックが必要です。

何度も下見に来て確認をする
これも先ほど書いたチェックの方法です。
「転職を考えているので施設見学に来てもいいですか?」と施設に行って以下のことを観察してください。
・利用者の人数と介護者の人数
・シフトに入っている人の人数
・出来れば勤務表を見させてもらう
・タイムカードがどういう形式か?
・年齢層(高い方がブラックの傾向が強い)
・経営者の性格(高圧的な人はやめるべき)
みたいなことを観察して許容範囲を超えていたら「またの機会で」とお断りを入れた方がいいです。
仕事はそれほど真剣に選ぶべきです。
施設は山ほどの数がありますし、どこも基本は中小の母体が運営しているので、情報が少ないです。
なのでまずは情報を集めることを意識してください。
なんとなくで決めてしまうと、後悔します。
ブラック施設の特徴に関しては別の記事で1万字以上でまとめていますので、読んで見てください。

もしヤバイ施設を選んでしまった際の対処方法

それでも多くの介護施設はブラックなので踏んでしまうことは多いです。
そうなった時の対処方法としては以下の通りです。
・すぐ違う施設に転職する
・ブラック施設の弱みにつけ込む
・逆にブラック施設は訴えることでお金を稼げる可能性がある
上記の事について以下に解説していきます。
すぐ違う施設に転職する
最初の数ヶ月で「この施設ヤバイな」と気付くみたいなことはあります。
面接時や最初の時は中の職員や経営者も気を使っているのですけど、数ヶ月をすると化けの皮を剥がして来ます。
・急に職員の当たりが強くなる
・サービス残業が増える
・休日出勤させる
・休みを取らせようとしない
みたいなことを平気で周りの職員もしている事に気づいたら、いずれ自分も巻き込まれるので逃げるが吉です。
個人的にこのようなリスクを減らすために派遣でまず中を確認することをオススメします。
数ヶ月で転職だとイメージが悪いので、派遣で働くことによって履歴書を綺麗に保ったままいろんな職場にいけるのでオススメです。
ブラック施設の弱みにつけ込む
ブラック施設の弱みにつけ込むことで自分の施設での立場を上げる事が可能です。
・人手不足である
・優秀な人材が少ない(すぐ辞めるから)
・少ない人材に頼りきりになっている
何が言いたいのかというと、価値のある人材になる事で自分の思う通りに施設をコントロールできるという事です。
具体的には以下の通りです。
- 退職をチラつかせて給料アップの交渉をする
- 重要なポストについて自分がいないと回らない状況で要求を出す(相手は飲むしかない)
- 裁量が大きくなって自分を邪魔する人がいなくなる
みたいな感じです。
ブラック施設ということで人手がいなくて危機的な状況な事が多いので、重要なポストについて自分に依存する状況を作ればあとは要求をする事ができます。
施設はあなたがいなくなったら回らなくなってしまうので、給料を上げざるを得なくなります。
こういう立ち回りができるならブラック施設は非常にいい選択かもしれないですね。
逆にブラック施設は訴えることでお金を稼げる可能性がある
介護施設がブラックということはその分
・いじめ
・パワハラ
・労働基準法違反
みたいな訴えればお金儲けができる案件がたくさんあります。
なのであえてブラックなところに入って常に証拠を残して訴えるという訴訟ビジネスを展開する事ができます。
最近は結構働き方改革でブラック企業に対する判決は厳しいものがあります。
【参考記事】【ブラック企業裁判の事例】実際にブラック企業を訴え会社は敗訴
実際にサービス残業やこういうので会社側が勝てる要素はほぼないので発見し次第訴える事ができます。
もっと気軽にお金もかからずに訴える事が出来ればいいのではないか?と思っています。

介護職の転職を活発化させてヤバイ施設を淘汰させるべき
ブラックな介護施設がこんなに多いのはヤバイ介護施設をやめない介護職がいるからです。
本人たちは不満を抱えながら働いているのに仕事を辞めることはないです。
しかしもっと介護職の転職が当たり前になって悪い施設から人が離れるような流れになる事で、ブラック施設は淘汰されます。
何度も書きますけど介護施設はたくさんあるわけです。
そのたくさんある介護施設の中でブラックな施設を生き残らせる必要はないわけです。
僕自身も派遣先がヤバかったら契約を更新せずにすぐに他の施設に行きます。
とにかく早めの行動がいいです。
ブラックな施設に利益を与えている介護職がいるからブラックな介護施設が無くならないのです。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

絶対に登録しておきたい3つの介護転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・ヤバイ介護施設に就職しないために意識しておきたいこととしては、念入りな調査が大事
・もしヤバイ施設を選んでしまった際の対処方法としては転職するかブラック施設を搾取するかのどっちかがいい
・介護職の転職を活発化させてヤバイ施設を淘汰させるべき
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。