どうもたんたん(@tantan4423)です。
現在はフリーランスとしてブログを中心にして生計を立てています。
以前は介護士として現場で働いていました。
しかし、今年の2月の出版を機に忙しくなりすぎて介護現場から離れて今に至ります。
僕の出した本を読んでみたい人は以下のAmazonリンクから購入できますので興味のある方は是非買って読んでみてください。
それでは、記事に入っていきます。
昨年に一時期「新卒フリーランス」と呼ばれる人が出てきました。
その中の一人の女性が一年経って現場を書いたnoteが話題になっていました。
記事を読んで「フリーランスの厳しさ」というのをひしひし感じました。
僕は今フリーランスとして働いています。
いつ何があるか分からないので常に最悪な事態を想定して動く必要があります。
それでもどうしようもない事はたくさんあります(先日あったGoogleアップデートもそうですが)
この記事では普通にこの記事を考察するのではなくて、元介護士の現フリーランスの視点で考察や提案ができたら良いと思っています。
※未経験から介護士に転職をしたい人は未経験で介護士に転職した僕の実体験の記事を参考にしてみてください。

この記事の目次
不安定な時代だからこそ「手に職」の重要性が増してくる

今は普通に働くよりも高い収入をもらって生活することができています。
しかし、いつ僕が収入が途絶えて露頭に迷う可能性だってあるわけです。
その中で「長く需要があるスキルを身に付けること」ことがこれからの時代重要になります。
特に今はコロナウイルスの影響で派遣切りやバイトのクビで収入源が途絶えてしまうリスクがあります。
何もスキルがない状態で仕事をクビになったら大変です。
低い時給の仕事をせざるを得なく生活をすることすら厳しくなってしまいます。
「手に職」があれば他の会社に転職をすれば良いだけの話で、大きなダメージを避けることもできます。
※「手に職」に関しての考え方についてまとめた記事がありますので参考にしてみてください。

「手に職」がなければ介護をすれば良いと思う理由

なんかマリーアントワネットの言葉みたいになってしまいました笑
でもスキルがないのならこれから身に付けてリスクを抑えていく必要があります。
特に若い人は社会人としての経験が浅くて、転職できるスキルがない人は多いです。
その中で僕は介護ブロガーなので介護の仕事を全力でオススメしたいです。
※ちなみに介護士の仕事について知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

介護士は長く需要がある仕事です
「長く需要があるスキル」の一つとして介護の仕事は多くの人が身に付ければ、自分を守る武器になります。
「長く需要がある」と断言している理由は「高齢化社会が更に進んでいくから」です。
「2025年問題」と言って、2025年に介護を必要とする高齢者に対して約40万人の介護士が不足するデータが出ています。
そして現在でも全国各地の介護施設や事業所でも介護士不足で困っています。
介護の仕事はなかなか機会に取って替われない仕事です。
なぜなら「人間に面倒を見て欲しい」というニーズが多いからです。
介護という複雑な事を機械に多く任せるのはもう少し先の未来の話です。
僕たちが働いている間に起こりづらいです。
なので他の仕事と比べて失業や転職先がないというリスクが低い仕事だと思います。
基本的に全国どこでも働くことができます
介護士としていろんな施設で働いている中で感じたのは、介護士はライフスタイルの変化に対応しやすい仕事ということです。
全国どの県市町村にも介護施設は存在して、採用を行っています。
結構日本では「都市部でしかできない仕事」というのが存在しますが、介護士はそうではないです。
例えば「田舎でゆっくり過ごしたい」という人はその田舎に介護施設があるのでそこで働くことも可能です。
比較的自由に仕事を選べる職種です。
生活環境や心理が変わりやすい若い人にはお勧めの仕事だと思っています。

失業や転職が決まらないリスクが低い仕事です
僕は介護士として働くに当たって仕事に困った事は1度もありませんでした。
東京から島根に帰る時も介護士という仕事が島根にもあるので、躊躇なく帰ることができました。
また失業することもないです。
転職活動で不採用の嵐に巻き込まれたことも一度もありませんでした。
そういう意味では「介護士の仕事ができる」というのは大きな後ろ盾になるのではないか?と思っています。
介護士として働かなくても「安心感」を与えてくれる

僕が今現在フリーランスという働き方を心の負担は少ないです。
理由としては、売り上げが立っていることだけではありません。
どちらかといえば「ダメなら介護士に戻ればいい」と思っているからです。
介護士になれば生活する事はできます。
介護士の仕事ができるというのはそれほど大きな後ろ盾になってくれます。
何か挑戦する時でも、後ろ盾があることで思い切って飛び込むことができます。
実際に僕の以前の上司も一回介護士を辞めて別の事業で独立しましたが、数年後に介護士に戻りました。
新卒フリーランスの弱みは「後ろ盾がない」ということです。
実際に後ろ盾がないからこそ不安な日々を過ごしたり、突然の変化に対応できなくなってしまいます。
なので個人的には若い人にはまず後ろ盾を作る意味でも介護の仕事ができるようになって欲しいと思っています。

さいごに・・・

新卒フリーランスに関しては個人の自由ではあります。
しかし出来るだけリスクを潰していく事はしていくに越した事はないです。
そのリスクを潰すためにも介護士の経験やスキルはもってこいだと思います。
お世辞にもフリーターで出来る仕事で手に職を身に付けるのは難しいです。
それなら一回腹を括って一生使えるスキルをお金をもらいながら身に付けた方がいいと思います。
最近介護士の給料も上昇傾向ですし、未来がある仕事だとは思います。
多くの仕事がAIとかに奪われる可能性が高い中で介護士は最後まで残る仕事だと思います。
そのスキルを身に付けた上で副業みたいな形で別のスキルを蓄積して稼ぎに行けばいいのではないでしょうか?
それではこれにて終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。