今回は「今までニートをしていたけど働き始めたい」という人に向けて記事を書きます。
- 手に職をつけて長く働きたい
- 潰しの効くスキルや知識を身につけたい
- 将来的に安泰した仕事をしたい
みたいなニートの方は結構多いのではないか?と思っています。
しかしニートや無職の期間が長くなってしまうと、履歴書に空白ができて就活で上手くいかないということもあります。
しかしその中でも介護職は無職やニートの方でも就職する事ができます。
介護職と言われると以下のようなイメージを持っている人も多いと思います。
- 仕事がきつい
- 低賃金
- 人間関係がきつい
- 汚い
しかし思った以上に介護の仕事は悪くないと未経験で転職した僕は思っています。
「仕事が大変」とか言われますけど、それは他の仕事も一緒です。
なんで介護職だけこのようなデメリットが大きく報じられているか僕には分かりません。
介護職なら始めやすいですし、一生仕事に困らないスキルや知識を身につけてどこでも働くことができます。
そして資格に関してもエージェントに登録すれば無料で手に入れることができます。
逆に一対一のコミュニケーションが多いのでニートや無職の社会復帰にはいい仕事ではないか?と思っています。
- 無職(ニート)が介護職員を始めるべき理由
- 介護職の主な仕事内容
- 介護職の年収アップについて
- 無職の方が介護職を始めるためにするべき事
- 就業してからの注意点
実際に介護の仕事を始めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
個人的にオススメなのが【きらケア介護派遣】です。
無料で5分ぐらいで登録できますのでもし良かったら以下のボタンから登録してみてください。
解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説
この記事の目次
①無職(ニート)の方が介護職員を始めるべき理由

無職からでもキャリアアップしやすい
僕の以前いた職場でも数年の無職期間を経て介護職になった人がいます。
その人は現在は管理職になって施設の中心人物として活躍しています。
介護職は受け入れ口が広くてキャリアアップすることがしやすい業界です。
もちろん本人の努力次第ではあるのですけど、なかなかそういう可能性を持った職場は少ないと思います。
介護職は「手に職」なので転職で給料を上げやすい
またどの施設でも介護職を求めているので、転職をして収入を上げることが可能です。
基本的には学歴も年齢も経験も問われないので、「これから働いていきたい」という人には最適な仕事でもあると思っています。
そして介護職をするために必要なコミュニケーション能力も働いて多くの同僚や利用者に関わる機会が多いので自然に磨かれます。
そのコミュニケーション能力は他の仕事でも代用できます。
実際に転職も早い段階で決まるので「手に職」という多くの人が求めているものに簡単に手に入れることができるのは魅力的だと思います。

マンネリしづらい
また変化の多い1日なので、単純に飽きずらいです。
工場で働いていると同じ日常を繰り返してマンネリ化しやすいですけど介護の場合はそういうことは少ないです。
何より利用者から「ありがとう」と言われることが多くて「社会に貢献している」という実感を得やすいのは大きなメリットだと思います。
介護の仕事は機械に奪われづらい部分があるので、僕らが生きている間は安泰な仕事であるのは事実です。

②介護職の仕事内容について

介護職の仕事内容について簡単に説明していきます。
主に以下のような仕事内容があります。
- 入浴介助
- 排泄介助
- 食事介助
- 移乗介助
- レクリエーション
これらの仕事について一つ一つ解説していきたいと思います。
入浴介助
利用者様の入浴のサポートを行う業務です。
- 衣類の脱着のサポート
- 体や髪を洗う
- 髪を乾かす
- 入浴の介助
ということが主になります。
人によってする支援は違ったりしますけど、基本的には上記のことをサポートする業務です。
入浴日は週に2〜3回の施設が多いです。
多くの利用者は入浴を楽しみにしていて、介助をするときに感謝をされることが非常に多いように感じます。
体力が必要な業務でもあるのですけど、直接利用者と触れ合って1対1で関われるやりがいのある業務だと思っています。
最近は機械化して介護職の負担も軽減されています。
排泄介助
利用者のタイミングで排泄を介助する大切な仕事です。
排泄物を扱うというデリケートな業務のため気配りをすることが大事です。
排泄物に関して抵抗のある人が多いですけど、長く働き続けていたら慣れる部分でもあります。
この業務のイメージが浸透している介護業界ですけど、場所によっては自分で排泄できる高齢者が多いところもあります。
食事介助
自分で食事をすることが困難な方に食事をする手助けをします。
僕らもそうですけど利用者様も食事の時間を楽しみにしている人も多いです。
食事を飲み込む力が弱くなっている人も多いのでそれに注意する必要があります。
それと同時に食事前後の薬を飲んでいただくという業務もあります。
移動介助
車椅子からベット、ベットから車椅子、トイレへの誘導などの業務です。
足腰が弱くなって自分ではうまく歩行ができなくなった人に対して行う大切な業務です。
介護士は利用者からしての足になるわけです。
転倒などに気をつけて慎重に行う必要があります。
レクリエーション
利用者が施設で楽しく過ごせるように、音楽を流したり適度な運動をしたりゲームをする業務です。
運動はリハビリになり、認知症予防にもなるので重要な業務です。
レクリエーションをすることで他の利用者さんと交流をしたりする需要な場でもあります。
僕は結構歌を歌うのが得意なので、一緒にカラオケをしたりすることが多かったですね笑
このレクリエーションは自分の得意なことを生かして利用者様に共有するのが満足度が高いと思っています。
③介護職で年収アップするためにすること

介護業界は今後も人手不足が続くと予想されています。
なので、未経験でスタートしてからも段階を踏めばキャリアアップすることができます。
具体的な方法としては
・まずは介護職員初任者研修を取得する(ある程度の業務を任せてもらえる)
・国家資格である「介護福祉士」を取得を目指す
・ケアマネージャー、社会福祉士の資格をとって施設の窓口的存在になる
ということが挙げられます。
資格取得と合わせて転職をする事で年収アップしやすい
でも個人的には資格に固執せずに経験を積んだら給料の高い施設に転職することをオススメしています。
実際に介護職でキャリアアップしても給料が満足してもらえないケースがあって、労働力だけ増えるケースが多いです。
介護職の年収アップの基本は転職をする事です。
結構良い求人を出している施設があるので、とにかく探す事が大事です。
キャリアを作る上でも転職は有効です。
そのためにも最初の施設はキツくても様々な介護が経験できる特養や老健などがいいと思っています。

個人的オススメは介護夜勤で稼ぐ事です。
個人的にオススメなのはある程度働いたら「夜勤専属」として働くことです。
夜勤専属の場合は他の介護職よりも単価が高く設定されていて、一回に2日分働くので自分の時間が作りやすいメリットがあります。
僕もこれを生かして時間を作って副業で収入を増やしていきました。
ちなみに東京だと一回の夜勤で3万円ぐらいの案件があるので、8回ぐらいこなしたら生活ができる結構美味しい働き方だと思います。
それとは別で安定して働きたい人はキャリアアップを狙って資格を取得した方がいいです。
でも安定とかいっても、介護職は転職に困らないので介護の仕事を3年ぐらいしたらもう安定している状況になります。
夜勤専従のメリットやデメリットは別の記事で解説していますのでもし良かったら読んでみてください。

④ニート(無職)の方が介護職に就くためにするべきこと

この項目ではニート(無職)から介護の仕事で働く上での注意した方がいいことについて解説していきます。
まずは現状を把握して自分を見つめ直す
まずは、自身の現状を把握するところから始めた方がいいと思います。
基本的に介護職の素晴らしいところとしては本人の得意なことや好きなことをケアに反映しやすいです。
・歌が得意→レクリエーションで披露したら利用者さんが喜ぶ
・プログラミングが得意→施設のサイトの管理業務ができる
・英語が得意→外国人を受け入れている施設に有利に働く
みたいな感じです。
介護は言ってしまったら総合職みたいなものです。
自分の得意なことを披露して誰かに喜んでもらえるみたいなことがしやすいです。
人は何かしら好きなことや得意なことがあるので、その得意な部分を出しやすいのは大きいです。
僕もブログと歌とゲームが好きですけど、ブログなら施設のHPの運営ができますし歌やゲームはレクリエーションに活かせます。
これは非常に介護をする上で大きな強みになります。

生活リズムを正常にする
僕の場合は夜勤専従なので生活リズムが夜型になっていますけど、その仕事の勤務時間に合わせて睡眠や食事などの生活リズムを整えた方がいいです。
でも介護職の場合は不規則な仕事でもあるので、本当にこのところが難しいです。
なので派遣になってシフト固定や時間固定をする選択もできます。
介護の場合はこういう人でも積極的に受け入れていますし、自分の都合にいい働き方がしやすのでありがたいです。
希望条件をまとめておいた方がいい
僕の場合は最初は友達に紹介されて始めたこともあって、ここまで考えていなかったですけど、本当はした方がいいと思っています。
- 希望の収入
- 雇用体系は?
- 働きたい時間は?
- 希望の福利厚生は?
ぐらいは決めてからエージェントに行った方がスムーズに仕事が決まりやすいです。
就職先を探すにあたって・・・
個人的にはエージェントに登録して担当者に希望の条件を伝えればいいと思っています。
間違っても求人誌やハロワークに行かない方がいいです。
ここだと収入が低かったり条件が狭かったり業界に精通していない人が多いので満足いく就職がしづらいです。

⑤介護施設に就職してからの注意点について

介護施設に入職できたら、いくつか気をつけて欲しい事があります。
それはそこまで難しい事ではなくて「当たり前のことを当たり前にする」ということです。
特にチームで協力して介護を提供するのが介護の仕事なので、人間関係には気をつけて欲しいです
遅刻・欠勤をしない
これは介護職じゃなくても言えますけど、時間を守りましょう。
休む時にはあらかじめ連絡を入れて、できるだけ休まないような体調管理をしましょう。
とは行っても職場によっては過労気味になってしまうことで体調を崩してしまうこともあるので、そういう場合には転職を検討しましょう。
安全第一に働く
介護を始めたての頃は普段使わない筋肉を使う関係もあって、体を痛めやすいです。
僕の場合も腰を痛めてしまって休職した過去があります。
身体介助への意識は徹底して安全第一にしましょう。
体が資本です。
施設によっては安全管理を怠っていることもあるのでその施設も転職しましょう。
また非常にストレスがかかりやすい環境でもあるので、自分にあった働き方をすように意識した方がいいです。

人間関係に気をつける
先ほど書いたようにストレスのかかりやすい仕事で中にはいつも殺気立っている職員がいます。
施設内でのいじめなどの問題に発展することもあるので、その時もすぐ逃げるようにしましょう。
こういう問題は腐った施設に起こりやすいし、なかなか改善できる問題ではないのであきらめましょう。
介護を人間関係が原因で辞めてしまった人が多いです。
長く続けたいなら、職場選びには慎重になりましょう。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
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⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ・・・

今回は少し視点を変えて無職の方に関して介護職のススメを書いていきました。
当サイトではその他にも介護職でコスパ良く働く方法に関して解説していますのでもし良かったら読んでください。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
実際に介護の仕事を辞めたいと思った時にはすぐに転職エージェントに登録して転職活動をすべきです。
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解説記事もありますので読んでみてください。
【まとめ】『きらケア介護派遣』の口コミ・評判・メリットを現役介護士が解説