どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
お盆休みは介護士からしたら縁もゆかりもないと思われがちなんですけど、周りの友達や家族とかの連休を取っている中働いていて集まりに参加出来ないみたいな事あるんだよね
周りが休みを満喫している中働きに行くのは精神的になかなかきついものがあるんだよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) July 29, 2020
お盆休みは介護士からしたら縁もゆかりもないと思われがちなんですけど、周りの友達や家族とかの連休を取っている中働いていて集まりに参加出来ないみたいな事あるんだよね
周りが休みを満喫している中働きに行くのは精神的になかなかきついものがあるんだよね
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
この記事を書いているのはお盆休み中ですけど、これから「介護士辞めたいな」と思う人が増えてくると予想します。
・介護職にはお盆休みは存在しない
・介護職がお盆明けに仕事を辞めたくなる理由
・お盆明けに仕事を辞めたくなった時の対処方法
それでは以下より解説していきます。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
介護職にはお盆休みは存在しない

最初に言っておくこととしては介護職にはまとまったお盆休みは存在しません。
理由としては介護施設は24時間体制で常に職員がいないと中で生活している高齢者の命に関わってくるからです。
なので土日も祝日も関係なく運営しています。
中にはデイサービスみたいな入所して生活をする場所じゃ無いところもあります。
そういう施設でも「お盆休みほどゆっくりしたいから預ける」という人が多いので、営業しています。
介護士ってはっきり言ったら休日が少ないんですよね。
基本週休2日で月に8~10日の休みが原則です。ここには祝日分が入っていないので少なくなってしまいます。
このように介護施設は普通の仕事と違って祝日も関係ないので世間がお盆休みだろうと関係ないです。
そういうところから介護職は世間からずれていくのかもしれませんね。
実際に僕の周りの介護士の方でも実家に帰省できなかったり、お墓参りができない人が多かったりします。
いくら不規則な仕事だろうとそれはないのかな?と思ったりしますね。

介護職がお盆明けに仕事を辞めたくなる理由

先ほどは介護職はお盆休みがないという話をしましたが、この休みがないということが原因で仕事を辞めたいと思う介護職が出てきます。
何故そのようになるのかは以下の通りです。
・周りの友達がお盆休みを満喫している事に嫉妬する
・お盆休みを満喫している人よりも給料が低い
・世間のズレを感じてしまうことを苦痛に感じてしまう
以下より上記の事について解説していきます。
周りの友達がお盆休みを満喫している事に嫉妬する
僕の場合もそうですけど土日休みの友達は今年のお盆休みが1週間ぐらいある人がいます。
僕自身もあまり仕事をそんなにしない人なので結構お盆を休む事ができていますけど、流石に1週間休みは無理です。
僕の場合はそこそこ休めるのでいいですけど、そうじゃない普通の介護士の人は全然休めないみたいなケースはあります。
周りの友達は楽しく遊んでいるのに自分だけ仕事をしている劣等感は精神的に参ってしまうケースもあります。
「僕も介護職を辞めれば友達みたいに休める」と思う人も多いです。
このように介護職でいる事によってお盆休みがない事によってストレスが掛かってしまう事もあります。
結果「仕事辞めたい」となってしまいます。
介護士の休みは基本的に祝日分少ないと思った方がいいです。
その中でも休みをいかに取っていくのか?ということを別の記事で解説していますので、ご活用ください。

お盆休みを満喫している人よりも給料が低い
「介護職にお盆はない」とかドヤ顔でいうのはいいけど、せめてそういうみんなが休みたい日に出勤している人には手当を出してもいいと思うんだよね。
ただでさえ介護職は祝日の数分だけ年間の休みが少なくて、さらに休日が多い方に給料で圧倒的に負けているからね。それぐらいよくね?
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) July 29, 2020
しかもお盆休みを満喫している中介護士は働いているのにその次の月にもらえる給料がお盆休みを満喫している友人の方が多いのです。
普通にそれは不公平感を感じてしまいますよね。
自分の方がお盆を返上して働いているのに自分より労働日数が少ない人の方が給料をもらっているのはくるものがあります。
時間だけではなくお金の部分でも嫉妬を覚えてしまうと介護職である自分を責めてしまいます。
介護職であるというだけで割りに合わない労働をさせられているのは非常に理不尽ですからね。
せめてお盆で働いたら手当でもつけてくれたらいいのにと思っています。
介護士へのリスペクトが足りずに低い給料で働かせ続ける施設はすぐ転職した方がいいです。
施設の姿勢はなかなか変わらないですし、長く居続けるだけで損し続けます。

世間のズレを感じてしまうことを苦痛に感じてしまう
介護職って普通の人とは違うペースで生活をしている(不規則なシフトや平日休みや夜勤など)事と福祉という言ってしまえば社会的な弱者への支援をしているので、一般的な常識や感覚からかけ離れてしまう事がある。だからこそ仕事に没頭せずに広い視野を持っていろんな世界を知るという事がめっちゃ大事
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) July 29, 2020
お盆というと結構この国では大きなイベントであって、このイベントを労働者として過ごしてしまうと世間とのズレを感じてしまうんですよね。
僕自身も最近は実家に帰っていないですし(まぁ仕事は関係ないですが)祝日に仕事をするのはその分ずれていくんですよね。
介護職は見ている世界が狭い関係もあって価値観が固定化しやすいですし、柔軟さがなくなってしまう事もあります。
それを苦痛に感じて「辞めたい」と思う人もいますね。

お盆明けに仕事を辞めたくなった介護職ができるどうすればいいの対処方法

お盆休みは仕事を辞めるための原因を介護職に多く与えてしまうということを先ほどの項目で書きました。
ではそうなった時に介護職はどうすればいいのでしょうか?
具体的にどうすればいいか?ということは以下の通りです。
・お盆休みの日に強引に有給や希望休を入れる事で解決する
・冬のボーナスをもらってから転職することを視野に入れる
・介護職を続けたいのなら派遣になってシフトや休みを固定してもらう
上記の事について以下に解説していきます。
お盆休みの日に強引に有給や希望休を入れる事で解決する
強引な解決策かもしれないですけど、介護職には希望休というシステムがあります。
その希望休としてお盆の日に周りのことを考えずに休みを入れたらいいと思います。
その時に何を言われても「私は出れません」と言って突っぱねればいいのです。
そもそも希望休すらまともに通すことのできない介護職の人手不足が悪いのであって希望休をとる介護職が悪いわけではないです。
よくお盆付近になると希望休を制限するシフト作成者がいますけど、そんなことをしても当日に有給を使って休む人も出てくるので意味ないです。
人手が足りなくなったら応援を頼むとかのことをした方がいいです。
言ってしまえばたった数日の話なので、それぐらいなんとか乗り切ってもらいたいですね。
ということでお盆休みは与えられるものではなくて自分で作り出すものということを覚えていたら来年からお盆休みを満喫する事ができると思っています。
休みを取るために大事なことは意識であるということを別の記事で解説していますので、よかったら読んで見てください。
お盆でまとまった休みがないという事に不満を持っているならお盆にまとまった休みを取ればいいわけです。

冬のボーナスをもらってから他職種に転職することを視野に入れる
「仕事を辞めたい」と思っていてお盆のこと以外でも不満が溜まっていた場合は介護職を辞めて他職種に行った方がいいと思います。
別に仕事を辞めることはそこまでネガティブなことでもないですし、普通に介護職の労働環境においては他職種の転職はむしろ正解だと思います。
今はどの業界も人手不足ですし、多くの場所で介護職よりも多くの給料をもらう事ができます。
介護職にこだわりのない方にはいいと思います。
僕の場合はwebの運営とライティングと介護職ぐらいしかできる事がない人間なのでそのような選択肢はないです。
ちなみに転職する際には12月のボーナスをもらってからやめればいいと思います。
ボーナス前に辞めることを言うとブラックな介護施設はボーナスの査定を悪くする可能性があります。
なのでボーナスが振り込まれたことを確認してから退職届を出しましょう。
変にもめたくない人は退職代行も今はありますので利用してみるのもありではないでしょうか?

ちなみに稼げると言われている営業の転職に関しては「JAIC」がオススメです。
JAICでは未経験の人に対して転職前の講習を実施しているのでそこでマナーなどを身につけて転職しやすくなります。
別に解説記事がありますので良かったら読んで見てください。

介護職を続けたいのなら派遣になってシフトや休みを固定してもらう
僕の場合は派遣で月に8回しか夜勤をしない生活をしているのですけど本当に快適です。
世間の流れに付いて行きたい人は「土日・祝日・祭事は休みで固定」みたいな感じで働くことも派遣では可能です。
しかもこのような働きをしても派遣なら施設のパートよりも多くのお金をもらう事ができます。
施設に雇われてしまうと施設が「もう少し出れないですか?」みたいな声が出てくるので、そこで面倒臭いやりとりが出てきます。
しかし派遣なら派遣会社の方に希望を投げて交渉してくれるので本当にありがたいです。
派遣なら多様な働き方に対応しているので非常にありがたいですよね。

介護職の働き方をアップデートしていこう

個人的には仕事に関してはある程度コントロールするべきだと思っています。
多くの人が仕事が第一優先にして人生のバランスが悪くなっています。
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ

・介護職にはお盆休みは存在しないから、自分で休みを作る意志が大事
・介護職がお盆明けに仕事を辞めたくなる理由としては周りと比べて嫉妬するから
・お盆明けに仕事を辞めたくなった時の対処方法としては転職などの働き方を変える事が有効
僕自身はそこまでお盆に関しては執着がないのですけど、周りと比べてしまって悲しくなってしまう人は介護職をするのはきついのではないか?と思います。
介護職になるという事自分である程度自分で休みや働き方をコントロールする必要があるのです。
希望休や有給や派遣などをうまく使って自分の望む働き方を作っていくべきです。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。