どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
「忘年会に行くのが嫌だと思う人としか働いていない」みたいな意見があるけど、結局単なる強者の意見に過ぎない所はある
実際に僕もそう思ってはいるけど、これを実現できるのは自分が組織で力を持っているか、自分で事業をしている人ぐらいしかいないのではないか?と思っている
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) November 20, 2020
「忘年会に行くのが嫌だと思う人としか働いていない」みたいな意見があるけど、結局単なる強者の意見に過ぎない所はある
実際に僕もそう思ってはいるけど、これを実現できるのは自分が組織で力を持っているか、自分で事業をしている人ぐらいしかいないのではないか?と思っている
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
最近「#忘年会スルー」と言う言葉がネットで話題になっていますけど、僕も26歳という若い分類になる人間ですけど、基本的に忘年会スルーをする人間です。
はっきり言って忘年会は無駄が多くて得られるものより失われるものの方が多いのではないか?と思っています。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
忘年会は組織の立場が高かったり、裁量がある人が楽しめるもの

会社での忘年会を見ていると会社の中での序列が出てくる施設が多いように感じています。
セクハラやパワハラの温床になっているケースも多いですし、マウンティング合戦で見るに見かねない状況になっています。
僕は今はフリーランスになっているのですけど、基本的には仲のいい友人ぐらいとしか忘年会をしていないのですけど、はっきり言って気持ち的に明らかに楽です。
会社の場合だと会社内での立場があるので下の人は気を使いすぎることもありますし、上下の関係が飲み会でてしまうのは大きな問題です。
忘年会で年を忘れられるのは上司だけで部下には嫌な気持ちが残るということもあります。
また一緒に働く人を決められずに運の要素が強い会社組織においてみんな仲良く働くことは難しいです。
結局裁量を持っている人が飲み会を支配してしまう構図になってしまいがちです。
忘年会を肯定している人は基本的に裁量を持っている組織での立場が上の人ではないか?と思っています。
結局社交辞令の枠を新人からしたら出ることができずに「お金も時間も無駄だから出ない」と言う人が出てきても当然だと思っています。

介護職が忘年会に行きたくないと思う理由

先ほど上下関係がもろに出てしまう組織だから忘年会は楽しめる人と嫌な思いをする人が出てくるという話をしました。
そこでこの項目では介護職が忘年会に行きたくない理由について書いて行きたいと思っています。
ポイントは以下の通りです。
・忘年会で払うお金が低賃金の介護職にはきつすぎる
・日頃から職場で職員同士のコミュニケーションが多い
・日頃職場で強いストレスを感じて働いているから
忘年会で払うお金が低賃金の介護職にはきつすぎる
忘年会に自費で参加するためには4000~5000円の出費があるのですけど、手取り15万円以下とかで働いている職員がいる中でこのお金は非常に大きいです。
手取り15万円の場合は給料の3%に当たるお金です。
一人暮らしをしている人からしたらこの3%は非常に大きいです。
このお金があれば友人とさらにうまいご飯を食べることができますし節約できる人は1週間五千円で食費を抑えることができます。
スマホ代にしてもこの格安SIMなら払えます。
この五千円を払って上司をよいしょしたり謎の演芸をさせられたりすると言うことを考えると非常に費用対効果が悪いように感じます。
そして何より一社員と言う立場だと基本的に飲み会から得られるノウハウや知識や格言みたいなものを活かすことができません。
優秀な人間が集まってその人と仲良くするための出費なら将来に繋がることもありますけど、基本的に一介護職がこの5000円以上の価値を得ることは難しいと思います。
それを自分の生活を圧迫してまで行く必要ないと思います。
さらにはその飲み会でパワハラなんて受けてしまったらお金を払って損をしに行くようなものです。
全額奢られたり経費が出てもマイナスになってしまいます。
基本的に接待のある飲み会は一労働者からしたら損でしかないと言うことは最初に言っておきたいと思っています。

日頃から職場で職員同士のコミュニケーションが多い
その飲み会で会う人は普段から一緒に仕事をしている人間です。
言ってしまえば、別に飲み会とか行かなくてもその人とコミュニケシーションを取ることはできます。
でも中には飲み会に行かないだけで「見損なった」と思って自分に不利益を与える人間が職場にいる場合もあります。
しかしその場合は単にその職場が腐っている証拠なので離れればいいです。
こういう飲み会とかに関しての考え方の違いは結構致命的でもあるので、自分の考えを尊重してくれる職場に行った方がいいです。
はっきり言ったらお酒がないとできない話には価値はないです。
ましてや毎日会っている上司の本音を聞き出したところで何も得られることはないです。
それこそ業務時間内でするべき話ですし、時間外でお金をもらう側である労働者が会費を払ってまで行くことはないです。
それで業務に支障をきたすのなら業務改善が必要です。
そういうところでルーズさがあるから労働環境が悪くて低い給料しか払えないのではないか?と思っています。

日頃職場で強いストレスを感じて働いているから
そもそも仕事で大きなストレスを受けて働いている人が多い介護職ではありますけど、そこでオフの時間に職場の人に会うのは普通にきついのではないか?と思っています。
職場の人に会うことでオフの時間でも仕事のことを意識させられるのは普通にきついと僕は思っています。
個人で裁量を持っている人からしたらそこまで苦ではないのですけど、仕事がきついと感じている人からしたら地獄以外の何物でもないです。
まぁ「そんな職場で働いているお前が悪い」と言われたら元も子もないのですけど、かと言って忘年会を自費で強制参加させるのは違うのではないか?と思っています。

「学べるなら行く」と言う人に関して思うこと

なんか忘年会に対して「学べる人なら行く」みたいな意見があるけど、個人的に別に一緒に楽しくご飯食べたりお酒を飲んだり出来るならそれでいいと思う
学ぶために忘年会来たみたいな人がいたら普通にしらけるし、なんかいやらしいなというのは感じちゃうけどなぁ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) November 20, 2020
この忘年会の話に関して「そんな働き方をしているお前がオワコン」という意見が出ていますけど、これは単に強者の考えではないか?と思っています。
確かに自分の働き方を見直することでストレスなく忘年会をすることもできます。
そういう忘年会に絶対に行かないといけないみたいな環境で働き続けるのは個人的にもオススメしません。
でもこれをコスパばかりで考えるのもどうか?とも思っています。
「学べるから行く」みたいな人は基本つまらない件について
そもそもせっかくお金を払ってご飯を食べに行くなら有意義なものにしたいと思うはずです。
でも普通に飲み会の席で「学びに来ました」みたいな人がいると白けてしまいますし、僕が上司の立場なら「こいつ嫌だな」と思ってしまいます。
学びたいならお金を払ってコンサルしてもらえばいいと思いますし、そのお金を払うのが惜しいから飲み会に参加して何か聞き出そうと言うのもいやらしいと感じます。
別にそんなことを考えずに好きな人とうまい酒を飲めばいいのではないか?と思っています。
結構意識高い人が「学べる飲み会には行く」みたいな発言をしていますけど、そもそもそんな感じで斜に構えている人と一緒に飲みたくないと僕なら思います。
単純に目の前の酒や料理を楽しみたいと思いますし、あくまでプライベートの時間であって仕事ではありません。
仕事の気持ちで飲み会に来てもやっぱりお互いのためにはならないのではないか?と思っています。
酒の席で学ぼうとするなら読書をしたり作業をした方がいい
僕に関しては個人事業的な立場なので一緒に食事に企業の社長とか役所者や同じ個人事業主とご飯にいくことがありますけど、感じるのは同じレベルじゃないとキツイと言うことです。
対等に話ができないと相手にしてもらえませんし、楽しい話もすることができません。
あと単純に学ぶために飲み会に行くぐらいならそのお金と時間を使って自分で作業をしたり勉強をした方がいいと思っています。
まずは学ぶべき人と対等に話せるぐらいの立場にならないと話にならないです。
なのでまずは実績を作って相手に会いたいと思わせるような人間になった方がいいです。
受け身で「何かを得たい」みたいな人は面倒臭いです。
相手が何かを欲しているのなら自分も相手が興味を引くような話を持っていないといけません。
結局飲み会が嫌になるのは相手との関係が対等ではないことが原因です。
それはどの人との飲み会でも同じです。
そのためにまずするのは尊敬する人の飲み会に行くことではなくて自分で作業をして実績を残すことです。
僕もブログでの結果やメディアへの掲載や出版という実績を引き下げています。
実績があることで自分に会いたいという人が増えました。

転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
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・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ

・多くの人は忘年会に行くメリットはない
・裁量がない人が忘年会に行っても嫌な思いをするだけ
・自分で労働はコントロールできた方がいい
・基本自分が行きたいところだけ行けばいい
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。