どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
普通に考えたら地方によって最低賃金が違うというのは普通に差別なんじゃないか?という事
背景としてはその地方の財力が影響しているのだけど、結果低い最低賃金を設定すると弱い財力を持つ企業を低い賃金で働かせる事で維持させてしまう貧しい方向に行くから即刻廃止すべきだと思っている
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) May 27, 2019
普通に考えたら地方によって最低賃金が違うというのは普通に差別なんじゃないか?という事
背景としてはその地方の財力が影響しているのだけど、結果低い最低賃金を設定すると弱い財力を持つ企業を低い賃金で働かせる事で維持させてしまう貧しい方向に行くから即刻廃止すべきだと思っている
今回は上記のツイートについて解説していきたいと思います。
僕自身は「介護士は都市部で働け!」という主張をブログでしているのですけど、これもおかしいな話なんですよね。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
地方の賃金が都市部よりも低すぎるので人材不足に陥る

地方の給料って生活ができないレベルで低いから人は集まらないよ
最低賃金を東京と合わせるだけでびっくりするほど地方に人材集まるから
お金落とさない企業に人が集まるわけないじゃん
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) November 12, 2020
最近地方の人口が減少しているニュースが出ていますけど、普通に地方の賃金が低すぎる事が原因だと思います。
普通に地方が都市部と同じ給料なら別にお金を稼ぎに東京に行く意味はないですからね。
でも現状は介護士は都市部に行って働いたほうが圧倒的に豊かになれます。
地方の介護士時代と都市の介護士時代では給料が10万円も違う
僕自身は地方では手取りが15万円ぐらいだったのですけど、東京で有料老人ホームに勤めていた時は手取り25万円でした。
この10万円って地方側はどう埋めるのでしょうか?
いくら東京が物価が高くて家賃が高いにしても10万円も差がつきません。
逆に僕みたいに月3万5000円のシェアハウスになんか入ってしまったら毎月15万円ぐらいの貯金ができます。
ちなみに格安のシェアハウスは『ゲストハウスバンク』で探す事ができるのでオススメです。

この10万円という壁は非常に大きいと思います。
東京の人は地方の人よりも10万円多くのお金を使えるという事ですからね。
時給換算しても地方では時給1000円の案件は少ないけど都市部では1500円の案件は非常に多いです。

この現実を知った介護士は普通に地方で働くのが馬鹿らしくなります。
実際に僕自身も都市部の働き方を知りたかったのと高い賃金を求めて上京しました。
今はネットで稼ぐ事ができるようになって島根に帰ってきましたけど、やっぱり都市部の介護職はいいものでした。
地方はネットで完結する仕事持っている人には最適
僕自身は今は島根県という全国で二番目に人口が少ない県に身を置いているのですけど、はっきり言ってこれはネットで稼げるようになったからです。
ネットで稼げなかったら、今でも東京に住んでいました。
しかしどこでも仕事ができるようになって介護の仕事が副業みたいになってしまったので、生活費の低い地方で生活するようになりました。
僕みたいに場所を問わずに仕事ができる人は逆に落ち着いていて生活費の安い地方のほうがいいケースがあります。
しかし労働でお金を稼いでいる人は単純に生活の質も下がるわけでいくら安い物価や家賃でもきついものがあります。
なので最近の地方はフリーランスの聖地みたいになっています。
しかしそれでは人口は減って行く一方です。
逆に副業で稼げる人やリモートワークができる人からしたら地方は生活しやすくなると思います。

雇われの労働のみで地方で自立して生活するのは難しい
先ほど書いたように手取り15万円で何ができるの?という話です。
僕自身はあまりものを買わなかったり生活費が10万円も行かないみたいな感じですけど、普通に子供ができたとかを考えると普通にきついと考えてしまいます。
実際に地方にいる介護士の方を見ていると
- 結婚したけど実家にお世話になっている
- 一人ぐらいしたいけどお金がもったいない
みたいな人が多かったです。
一人暮らしが正義ではないのですけど、せめて一人暮らしできるぐらいの給料は払ったほうがいいのではないか?と思っております。
結局一人ぐらいしたい人は賃金の高い都市部に流れて地方の人材が不足するようになってきます。

物価・家賃が安いから賃金が安くていいというのはオカシイ

「地方は家賃が低いから賃金は低い」「都市部は家賃が高いから賃金が高い」というので納得している人がいますが、地方で生活するということは都市部で必要ない車の維持費が高いですし、結局家賃の差なんて余裕で埋まってしまう
無料の家を譲り受けたりしない限り、生活水準の格差は埋まらない
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) November 12, 2020
よく「地方は物価や家賃が安いから賃金が安いんだ」とか言いますけど、それは関係なと思います。
単に経済力のない企業を低い最低賃金で守っているだけです。
結局その賃金の低さが原因で優秀な人や若者が集まらずにどんどん潰れている企業が多いのも事実です。
最低賃金とか言いながらその最低賃金では生活できないって最低以下です。
家賃が低いのだって人がいないからであって、その人がいないのは賃金が低い企業が多いからです。
結局経済力の弱い企業を生き残らせているから低賃金で働く人が増えてしまいます。
それならそういう企業は全部最低賃金をあげて潰して資本力のある企業を誘致して行けばいいと思います。
今はネットもあるのでいろんな仕事が簡潔化されています。
同じ仕事をしているのに給料が住んでいる場所が違うだけで差があるのは差別ではないか?

単純に同じ国に住んで同じ内容の仕事をしているのに給料が違うのは差別ではないか?と思っています。
介護の仕事に関しては地方も都市もすることは変わらないです。
だからこそ同じ仕事をしていると言ってもいいと思います。
そして特養とか老健に関してはそこまで利用料も変わらないわけなので、職員の給料もあげればいいと思うんですよね。
僕自身も「介護士は都市部に行け」と言っていますけど、これもおかしな話です。
都市部に行ったら仕事が難しくなるわけでもないです。
どちらかというと地方の方がお金がない人が利用する事が多くて、その少ないお金の元を取り返そうと理不尽な要求をしてくるのは地方です。
サービス残業や有給の未消化も地方の方が起こりやすいので都市部よりも地方の方が仕事をする難易度が高いと感じています。
ちなみに地方で派遣をするのは悪しき風習から遠ざる意味ではいいですけど、仲間が少なくて派遣に対する理解が薄すぎるのが問題ですね。

現状都市部で夜勤専属するのが一番介護士で儲かると思う

いくら差別とは言っても都市部が圧倒的に優っている点は否定できません。
なので今の所は都市部で働いて変化があれば地方に移り住めばいいのではないか?と思っております。
ちなみに今介護職で一番稼げるのは派遣の夜勤専属でうまくすれば手取り30万円は行けます。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ

・現状介護士は都市部に行った方がいい
・地方の介護士の給料は自立できないもの
・本来は地域によって賃金は違うのは差別じゃないのか?
・経済力の弱い施設を性賃金で甘やかす意味はないのではないのか?
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。