どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
介護職が事件を起こした時だけ「介護士」と職業を大々的に出すのは辞めてほしい
他の仕事の場合は「会社員」とか表記するのに
介護士だって会社員だし、そういう報道の仕方はあまりなし、連帯責任みたいだよね
やっぱり納得はいかないよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) January 14, 2020
介護職が事件を起こした時だけ「介護士」と職業を大々的に出すのは辞めてほしい
他の仕事の場合は「会社員」とか表記するのに
介護士だって会社員だし、そういう報道の仕方はあまりなし、連帯責任みたいだよね
やっぱり納得はいかないよね
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
今回は解説というよりかは不満をぶちまけるみたいな記事になります。
有益なことはないですけど、共感できる記事ではあるので最後まで読んでいただければ嬉しいと思います。
この記事の目次
大前提として犯罪者援護ではないです

僕が今回取り上げたい記事は「寝たきりの利用者に自らの便をつけたことで逮捕された男性」の件についてです。
寝たきりの入院患者3人に自らの便をつけたなどとして、東京・台東区の病院に勤務する介護士の男が警視庁に逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、台東区の「永寿総合病院」に勤務する介護士・中村大介容疑者(32)です。先月、寝たきりの70代から80代の入院患者の男女3人に自らの便をつけ、病院の業務を妨害した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、中村容疑者は患者の病室でビニール袋の中に排泄し、患者の服につけていたということです。取り調べに対し容疑を認め、「ヘルパーの仕事が大変で、ストレスがたまり、誰も手助けしてくれないので、鬱憤を晴らすためにやった」と供述しているということです。
今回はこの記事にはあまり触れないですけど、この犯人は下劣で許されない人間であるということは最初に言っておきます。
供述で「誰も助けてくれなかった」とか言っていますけど、はっきり言って同情はしません。
「守ってくれなかった」とか言っているけど、そんなの知らないし自分の身は自分で守るべき
ダメそうなら逃げないと取り返しのつかないことになるhttps://t.co/SBqNbw1LEk
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) January 14, 2020
結局他責思考で自分で自分をコントロールする力が乏しかっただけの話であって、そんなの施設の責任ではないです。
そもそもこんなことを言うのはあれですけど、働く上でのストレスは自分の問題なので自分で解決すべきです。
職場がダメならそこで働き続けた自分の責任です。
基本他者は助けてくれないのが当たり前です。
この辺を勘違いして「施設は助けてくれる」「同僚は助けてくれる」という期待を持っている人がいます。
この犯人の供述を見てもそんな感じを受けました。
なのでこの人に同情する余地もないです。

雇われで働いている人は全員「会社員」表記しませんか?
でこの記事で伝えたいのは、『患者に“便”つけたか、介護士逮捕』という記事タイトルに悪意があるんじゃないのか?ということです。
同じ会社員なのに表記を変えるのは職業差別ではないか?
他の職種が犯罪を起こしたら「会社員」と表記するのに介護士の場合は「介護士」と表記するのは印象操作になるのではないでしょうか?
会社や組織に雇われて働いている部分は同じです。
でも一方会社員と表記される人もいれば介護職は「介護職」と表記されるのは職業差別なんじゃないか?と思ったりします。
実際に具体的な職種をこういう事件の時に大手メディアが出すのはその影響力は大きいです。
個人的には他の職種も「会社員」と表記するのを辞めて「○○会社の○○の業種」という風に表記していただければそれでいいと思います。
しかし介護職とか特定の職種だけ職種名を出されてそうじゃなくて「会社員」と濁されてる職種もあって、さすがにこの差は大きいと思っています。
それか細かい業種名は出すのを辞めて「自営業」「無職」「会社員」と表記するように統一するかというところです。
なんか今のような表記をされてしまうと特定の業種全体にダメージを受けてしまいます。
それは全然公平じゃないと思いませんし、是正できることだと思っています。
そういうところで「あ〜介護職はそういうあつかいなんだなぁ」と思う人も多いと思います。

介護職という仕事の風評被害が大きい
この記事を読んで介護士という仕事に対しての激しい風評被害をもたらしてしまいます。
他の会社員という表記をされている職種はそこまで大きなダメージはないのですけど、業種を出されてしまうと「介護職にはこういう奴もいるのか?」とバカは思ってしまいます。
まぁそういうのを真に受けてしまう系の人は相手にする意味はないのですけど、実際に中で頑張って働いている人からしたら迷惑以外の何者でもないです。
ほとんどの介護職は真面目の利用者のことを考えて毎日の仕事を頑張っています。
それを一つのニュースを見て介護職のイメージを悪く持ってしまう視野の狭いバカのせいでかき乱されてしまうことがあります。
実際に今回の事件の表記に関して怒りを覚えた介護職は多いです。
・こんな異常者は介護職でも例外中の例外です
・世間は介護のイメージ下げたくて必死ですからね
・傾向報道が多いように思ってます。
・介護職のみなさんが肩身狭く辛い思いをされたりしてます。
・一部がこういう事をするから皆がこんな感じなんやと思われかねない
個人的に介護職のイメージに関してはあまり意識はしていないのですけど、こういうメディアの取り上げ方は大きな悪い影響を与えているように感じます。
実際にテレビメディアで発信する介護の内容は結構クソと言うか、悪い誤解を与えてしまうことが多いです。
その辺のことは別の記事でも書いていますのでよかったら読んで見てください。


連帯責任感を感じてしまう
犯罪者なんてどの業種にもいます。
しかし介護職の場合はそのメディア側の反応が過剰に大きいような気がします。
最近を見ると介護職の事件を積極的にメディアが取り上げているように感じています。
以前ならニュースにならないこともニュースで報道するようになったような気がします。
介護の限らず他の仕事を見ていても日常的に人権侵害は起こっています。
もちろん介護職の事件を起こした人は異常者で援護すらできないのですけど、やけに福祉の仕事だけオーバーすぎるんじゃないか?とか思いますね。
こういう事件を介護士という名前を出されるとなんか連帯責任感を感じたりしますね。
別に他で働いている介護職は関係ない話なのに関係あるように思われてしまうのは大きなマイナスです。
「お前が介護業界の足を引っ張るな」みたいに犯人に言うのは違うとは思ってはいます。
逆にそういう言論があるとあまりいい印象を与えませんし。
結構介護業界には「足引っ張るな」理論が蔓延しています。
でもどの業界にも異常者は存在するわけで、言ってしまえばしょうがない防ぎようもないと思っています。
だから何も言わずに切って、自分の仕事に専念した方がいいのではないか?と思っています。
てかもう少しその業種に対しての配慮を報道でしてほしいと思っていますね。
安易な報道で介護職に悪い印象を持つ人は切り捨てていいのではないか?

このような報道を受けて「介護職は底辺だ」みたいに思う人がいたとしてもそこまで問題じゃないと思っています。
逆にそういう人たちの「誤解を解きたい」みたいなことを思って頑張る必要はないと思います。
普通にこの事件をみて一人のしたことを業界のイメージに転換してしまう人は視野の狭いバカだと思います。
そういう異常者はどの業界にも潜んでいますし、それが今回は介護だっただけの話です。
そういう異常者を作ってしまう環境が介護業界にはあると思うかもしれませんが、環境の面は自分で変えることができます。
その辺の考えがなくて「介護職は底辺」と安易に考えてしまう人の好感度なんて得ても大したことないと思います。
そもそも「介護職の社会的地位」とか「介護職のイメージ」とかそこまで気にしなくてもいいんじゃないか?とかも思います。
実際に介護職が必要な仕事なのは事実ですし、中で働いている人も素晴らしい人が多いのも働いたらすごく感じます。
わざわざそのそういう考えがない人の同意を集めなくても価値を感じてくれる人にしっかり価値を提供し続ければいいと思います。
犯罪を起こす介護職は転職すべきだった
はっきり言って今回の犯罪を起こした介護職に対して同情しないのは「そんなにストレス溜まっていたら転職しろ」というのが言えるからです。
「転職できないぐらい追い込まれていた」とか言う人がいるけど、その辺の予測せずに働くことのリスクの大きさを軽視しすぎではないか?と思います。
どんな人でも同じようにきつい環境で働き続けたら精神がバグって異常行動を起こしてしまうリスクがあります。
今回のは異常行動すぎでしたけど、「手を出してしまいそうになる」という経験をした人は多いと思います。
なのでやっぱりいつでも逃げ出せる準備をしたほうがいいと思います。
そう言う意味では就職したら真っ先に転職サイトに登録したほうがいいです。
その辺の理由に関しては別の記事で解説していますのでもしよろしければ読んで見てください。

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・今回の事件の加害者を擁護する点は1つもない
・報道するなら「会社員」で統一するか、「会社員」表記をしないよう統一する
・今の現状は職業差別で風評被害が多い
事件に関しては問答無用で加害者が異常です。
ストレスとか知りません。そのストレスをマネジメントすることができなかった時点でクズです。
それ以上に業種を出して報道をする側の配慮ももっとしてほしいと思っています。
そしてこのような事件を起こさないように全ての介護士は最初の段階で逃げ道を用意してほしいと思います。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。