どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
介護職の腰痛は職業病とか言うけど、これどちらかというとストレスが大きい+腰を使うで壊れやすいんだよね。
そしてストレスが大きい職場って職員の身体の気遣いも出来ずに無理に仕事をさせるから相乗効果で腰痛持ちが増える。
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) February 23, 2021
介護職の腰痛は職業病とか言うけど、これどちらかというとストレスが大きい+腰を使うで壊れやすいんだよね。
そしてストレスが大きい職場って職員の身体の気遣いも出来ずに無理に仕事をさせるから相乗効果で腰痛持ちが増える。
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
介護士の腰痛は職業病というよりかはストレスが大きい証拠なんじゃないのか?と思っています。
・介護士が体調を崩しやすいのはストレスではないか?
・腰痛体操とかよりもストレスの少ない環境で働こう
・長期的思考を持って介護士人生を歩むべき
それでは以下より解説していきます。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
介護士が腰痛になるのはストレスではないか?

腰痛の原因や長期化させる理由としてストレスという話が多く出てきています。
近年解明されてきたのが、痛みをコントロールするドーパミンシステムという脳のメカニズムです。これは、痛いはずの状況にあっても、その痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されて、感じる痛みを軽減させながら身を守る、もともと脳に備わっている機能です。
しかし、日常的にストレスを受け続けていると、脳内物質のバランスが崩れ、このシステムが働かなくなります。するとドーパミンの分泌が減って痛みを抑えられなくなり、ますます痛く感じます。その上、その痛みがストレスとなってドーパミンの分泌がさらに少なくなり、痛みが慢性化するという悪循環です
【関連記事】現代人に増えている慢性腰痛。ストレスが大きな原因だった
この点に関しても二回腰痛で仕事を離れた事がある経験がある僕も身に覚えがあります。
実際にストレスを抱えながら働く事でリスクが出てくるのは確かな事だと感じています。
・メンタルが追い込まれた時に腰痛になりやすい
・ストレスが体に及ぼすリスクは大きい
・施設によって腰痛の離脱者がばらつきがある
以下より上記の事について解説していきます。
僕自身はメンタルが追い込まれた時に腰痛を起こす事が多い
僕自身は2回ほど腰痛で現場を離れました。
1回目:部署異動で環境が変わって上司と合わなかった
2回目:新しい派遣先が老健で非常に過労気味だった
1回目は上司が退職したので腰痛は良くなりました。
2回目は物理的に労働日数を減らすことによって解決しました。
実際に休職していたわけですけど、今まで同じ労働環境で働いていたらまた腰痛になっていた可能性もあります。
その度に環境の変化があるのでなんとかやっていけているのではないか?と思っています。
結局この件で学んだことは自分がストレスだと思うことは徹底的に排除しないといけないということです。
そもそも介護職の仕事は非常にストレスが大きいわけでしかも身体も使う事が多いので、自分の心身に気を使う必要があります。
そういう意味では
- 労働時間を減らす
- 嫌だと思う職場から離れる
ということは大事な気もします。
上記の2つのことは後述します。
ストレスが体におよびすリスクが大きい
そもそもストレスで鬱になってしまう人が多いようにストレスは体調不良に反映しやすいです。
実際に同僚でも鬱で休職したり、ストレスで潰れて仕事を辞めてしまったというケースは非常に多いです。
そもそも介護職は非常にストレスのかかりやすい仕事です。
その辺の解説に関しては別の記事で書いていますので良かったら読んでみてください。

鬱になる大きな原因として「責任をはるかに超えた仕事を課せられる」事を以下の記事で解説しています。
良かったら読んでみてください。

腰痛にしても同じでストレスがかかってしまうとなりやすくなってしまう性質があります。
実際にみても非常にタスクを抱えている人が腰痛になりやすいです。
施設によって腰痛での離脱者にばらつきがある
僕自身派遣でいろんな施設を回ってきたのですけど、腰痛で離脱する職員が多い施設と全くない施設があります。
・身体介助が少ない
・職員へのストレス(収入、労働環境の悪さ)が少ない
・人間関係が良好
という特徴の施設は腰痛になる人は少ないです。
逆に非常に過労気味の施設だと職員のストレスが大きいので腰痛になりやすいです。
あまり掘り下げて書くと偏見になりそうですけど書きます。
都市部よりも地方の施設の方が腰痛になる人が多くて、特養や老健よりも有料やサービス付き高齢者住宅の職員の方が腰痛になる人が少ないです。
そして腰痛による離脱者も少なくて安定的な施設運営を行えているように感じます。
あくまで個人の主観ですけど、地方よりも都市で有料で働いた方がいいと思います。

まずはストレスを緩和するような働き方を実現した方がいい

ストレスをためて腰痛になったところで何もいい事がないです。
なので自分でできる事をした方がいいです。
・そもそも週休二日の働き方でいいのか?考える
・現場仕事以外で収入を得られる方法がないか?考える
・嫌な仕事で働き続ける意味があるのか?考える
上記の事について以下に解説していきます。
そもそも週休二日の働き方でいいのか?考える
僕の場合は週休2日で週に5日働く生活は非常にきついものがあると思っています。
実際に僕自身は夜勤を月に7〜8回しかしない生活を送っていますけど非常に快適です。
「介護自体は好きだけど、そんなにたくさんしたくない」みたいな人は多いと思います。
なので生活費を下げて稼ぐべきお金を減らして、労働時間を削る方向性がいいと思います。
それでお金が少ないのが嫌な人は副収入という形でビジネスをするのはアリですね。
そもそも僕は週に5日働く事自体が働きすぎてストレスをためていると考えています。
労働は基本的にストレスで人と関わったり自分の思う通りに進められないのはやっぱりきついものがあります。
それを週に5日1ヶ月に20日以上をするのは普通にきついです。
なので日数を減らして楽にするという方向性はあってもいいと思います。

現場仕事以外で収入を得られる方法がないか?考える
なので生活費を下げて稼ぐべきお金を減らして、労働時間を削る方向性がいいと思います。
順番としては以下の通りです。
- 生活費を下げる(月10万円ぐらいにする)
- その月10万円を稼ぐだけ仕事をする
- 時間ができてハッピー
- さらにお金が欲しいなら作った時間を使って収入を得るビジネスを自分でする
このビジネスを自分でするという事がキモで、確定申告する年20万円の収入を超える事を目的に元手の少ないビジネスをすべきです。
確定申告ができれば家賃の一部を経費にして出費を減らす事ができるからです。
今はインターネットがあるので副業で稼ぎやすい環境になると思います。
僕自身も副業のブログで介護士の数倍の収入を得る事ができています。
介護士の副業の勧めに関しては別の記事で書いていますので良かったら読んでみてください。

嫌な仕事で働き続ける意味があるのか?考える
そもそもストレスを溜めてまで働く必要があるのか?と思う次第です。
僕自身は徹底的にストレスから逃げて介護派遣に行き着いた人間なので言いますけど、別に無理しなくても生きていくことは可能です。
変にプライドとか持たずに自分のしたいようにすればいいと思いますし、そうした方が健康的にもいいと思います。
もっと仕事以外にも大事なことなんか山ほどありますし、そこまで仕事で消耗する必要がないのではないか?と思います。
そう思えば転職や副業みたいな別の働き方の模索になって結果的に楽に働けるのではないか?と思っています。
後転職に関しては別にそこまで怖がる必要もないのではないか?と思っています。

そもそも腰痛になるような職場で働く事自体が間違いです

この方法を勘違いされますけど、腰痛体操とかも大事ですけど、そもそも腰痛になるような施設で働く事が間違っています。
腰痛は介護職をしていればなりやすいわけです。
ケアをしっかり施設でやっているところやそもそもストレスを与えない労働環境で働くべきです。
職員が大事とか言っておきながら腰痛への対策やきつい環境で働かせようとするのはどうなのか?と思ってしまいます。
結局職員を大事にしていないですし、大事にしているならもっと頑張って欲しいと思っています。
なので腰痛の人が多い環境は要注意です。
介護職を腰痛になるまで働かせる職場なのであなたも腰痛になってしまいます。
自分に負担の少ない職場を試行錯誤して選んでいこう

僕が派遣をオススメしているのは自分への負担が少ない環境で働くためにいろんな施設を回ることが大事だと思っています。
派遣では自分が合わない職場だと契約更新をしないだけで他の施設に移れることが魅了的です。
そういう意味では派遣は非常にいい選択肢だと思います。
その他にも派遣にはメリットが多いですね。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事の最後に

・介護士が体調を崩しやすいのはストレスもあるのでストレス軽減には命をかけた方がいい
・腰痛体操とかではなくて、環境を変えてストレスを減らした方がいい。
・長く介護職をしたい場合は自分の置かれている環境について定期的に見直すべき
ずっと同じ施設で働いていたら「きついのが当たり前」という風になってしまいます。
しかし、実際に転職していろんな施設で働いていると今より働きやすい施設はたくさんあります。
そんな環境で働けば体調を崩したり腰痛になって介護職をやめないといけないみたいなことはなくなります。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。