どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
つるの剛士さんが保育士を目指しているという話に現役保育士が「私たちがしている苦労を味わえ!!」みたいな感じになっているのが本当貧しさを感じてしまいますね
そういう足の引っ張り合いしかできない業界に先はないように思うし、そういう他人に厳しい業界にさせてしまった先人の方々の罪は大きい
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) January 26, 2020
つるの剛士さんが保育士を目指しているという話に現役保育士が「私たちがしている苦労を味わえ!!」みたいな感じになっているのが本当貧しさを感じてしまいますね
そういう足の引っ張り合いしかできない業界に先はないように思うし、そういう他人に厳しい業界にさせてしまった先人の方々の罪は大きい
上記のツイートの解説をします。
簡単に言ってしまうと「にわかを批判して潰す古参が業界を破壊する」ということです。
この記事の目次
老害の古参が業界を破壊すると感じたこと
先日タレントのつるの剛士さんが「保育士になりたい」という発言をしたのですけど、その言葉に対して「保育士なめるな」みたいなことを言っていた人を見ました。
確かにつるの剛士さんは保育士受験の要件を満たしていなくて「規制の緩和も検討してくれないかな・・・」という言葉にカチンときた人がいたかもしれませんね。
とは言ってもはっきり言ったら理不尽な反応ですし、別に本人は舐めてすらないですよね。
この反応をする保育士さんを見て「恐ろしいな」という印象を抱きました。
でこの反応というか他の業界の人を排除するような発言が多い業界こそオワコン化するのではないか?とか思っています。
反応を見ていると「プライドを傷つけられた」みたいな感じの内容がありますけど、当人が全くそういう意図を持っていないのはわかるはずです。
なのにそういう発言に反応して揚げ足をとるみたいなことをする人が保育士の中にいるというのは側から見たら「この人たち大丈夫か?」と思ってしまいます。
実際に僕もそう思いました。
はっきり言ってこれはプライドとか言い訳にできないと思います。
そういう人たちがいる業界に誰が行きたいのか?とか思ってしまいますね。
これは保育士に限らずに他の業界でも当てはまると思います。
個人的にはそういう人たちを「老害」と思っているのですけど、もう少し自分たちの過激な行動が業界に及ぼす影響を考えてもいいのではないか?と思っています。
介護業界も似たようなことがあるのですけど、そういうのを積み重ねると「○○は性格悪い人が多い」というイメージが定着して人が遠のいてしまいます。

古参がにわかを否定すると業界が衰退する理由
主な理由に関しては以下の通りです。
・性格悪い人たちの集まりというイメージが定着する
・誰もが最初はにわかであるから
・にわかを集めることが業界の繁盛に繋がるから
上記の3つの点について解説していきます。
性格悪い人たちの集まりというイメージが定着する
僕の主観の話ですけど、今回の保育士さんたちがつるの剛士さんを叩いていたところをみて業界の印象は悪くなりました。
もちろん背景としては
・つらい実習や授業を乗り越えて資格を取得した
・毎日残業続きの日を過ごしてフラストレーションが溜まっている
・低賃金である現実
というのがあるのは知っているので感覚過敏になっているとは思います。
しかし今回の件は理不尽な攻撃のような気もします。
あと人の話していることや文章の意味をよく考えずに発信しているのもマイナスな気もします。
あの話や文章を見てどうしたら「バカにしている」と思ってしまうのか?疑問に感じてしまいます。
介護士でもよく相手が別に介護士のことをバカにしていないのに「介護士をバカにするな」とか言っています。
そしてその言葉に責任を取らずに追求されても謝罪もないみたいなことは多いです。
そういう姿を業種を名乗ってみせていたらそりゃイメージ悪くなるのは仕方ないと思っています。
実際にストレスが原因だとしても「そんなことを普通に言えるぐらい精神がやばくなる職種」という解釈もされます。
そして他の職員がさらに肩身狭い思いをします。
ちなみにお局と言われる人の同僚いじめみたいなものも同様で明らかにイメージダウンに繋がっていますね。

誰もが最初はにわかであるから
そもそもすごく偉そうに「バカにするな」みたいな感じでにわかを批判する古参みたいな人がいますけど、その人だって最初はにわかだったはずです。
そのことを忘れてにわかを叩くみたいなことをしているのはあまり正常には考えられないです。
にわかが業界に興味を持ってくれるからこそ、新しい人が業界に入ってくるわけなので、そに人たちを排除していては未来なんかあるわけないです。
それはいくら自分が辛い立場にあったとしても同じことだと思っています。
「初心を忘れるべからず」というように、過去の自分と同じような人たちに優しくできない人が一定数以上いたらそりゃ優しくない業界と思われても仕方ないです。
保育士や介護士の場合は今は明らかに数が足りなくて他職種から人を集めないと破綻するのは見えています。
その状況で興味を持ってくれた人に対して、きつく当たるという行為がどういうことか?というのは考えるべきだと思っています。
にわかを集めることが業界の繁盛に繋がるから
そもそも今の社会において人材の奪い合いが起こっています。
福祉業界も例外ではなくて、他職種からいかに転職してもらうのか?という競争をしています。
その中でにわかをいかに業界で囲えるのか?ということが重要になってきます。
で、その時ににわかを批判する古参みたいな人たちが目立ってしまうと「この業界は性格悪い人が多いからやめておこう」と選択から外れてしまいます。
本人は職業のプライドを守るために発言しているかもしれませんが、そういうのは関係がありません。
プライドを守るためと言っても他人を攻撃するというのはどうかと思いますし、実際にバカにしてないのに敵を作って攻撃するみたいなこともあります。
今はネットが存在するのでそういう個人の怒りの刃が可視化されます。
そして数多くのにわかをいかに集めるのかが大事な競争社会においてイメージは大切です。
現在の福祉業界は
・労働が過酷
・給料が悪い
・人間関係がきつくて退職する人が結構いる
みたいなことがあって、さらに「古参が新規参入者を排除する」みたいなことがあったら、いよいよ見向きもされなくなってしまいます。
一部の元から「介護の仕事がしたい」という人以外集まらなくなってしまいます。
福祉は人手が命なわけであって、言ってしまえばにわかの人をいかに集められるのか?と言うのが大事です。
その中で「にわかを批判する古参」みたいな人が出てきたら、普通にきついですよね。
新人が定着しづらい業界に先はないと思っています。

いかに古参をどう扱うのか?というのは大事
古参の方と言っても長年業界に尽力してきた人であって、その人たちなしでは業界が維持できなかったのも事実です。
しかしその人たちが新人やにわかの人を遠ざけることがあったら大きなリスクであるのも事実です。
その一人の古参のせいで複数人の人が業界から離れてしまったら大きな損失を被ってしまいます。
代わりなんかいくらでもいませんし、現場で働いているとそのことをあまり考えずに自己中心的に排除してしまいます。

こういう人に関しては今まで尽力してきた功績を讃えると共に「あなたがいると損益が出るから退職してくれないか?」みたいに接していくべきです。
このことは解雇規制があってしづらいところはあるのですけど、この解雇規制に関しても時期に緩和される可能性もあります。
実際にいじめをしたりしている人は解雇の対象になってもおかしくないと思っています。
でもやめされるときは細心の注意を払って、その人が心から納得できるように時間をかけていくことが大事です。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
先述しましたが、派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・にわかを排除する古参が業界を衰退させる
・理由としてはにわか=新規参入者や潜在層であるから
・そういう古参に関しては納得して離れてもらうことが大事
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。
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