どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
介護士が足りないなら「外国人を増やそう」「早期退職させられた人に勧めよう」みたいな根端を国が持っているのだけど、明らかに舐めているよね?
結局介護の仕事に対するお偉いさんの意見は昔から変わっていないんですよね
これではどう考えても優秀な人は介護にはいかないし、改革もないよ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) November 25, 2020
介護士が足りないなら「外国人を増やそう」「早期退職させられた人に勧めよう」みたいな根端を国が持っているのだけど、明らかに舐めているよね?
結局介護の仕事に対するお偉いさんの意見は昔から変わっていないんですよね
これではどう考えても優秀な人は介護にはいかないし、改革もないよ
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
介護職が足りないのなら本来は給料を増やす方向に持って行ってほしいけど、「外国人労働者や早期退職者を斡旋すればいい」みたいな考えなんですよね。
本当中で働いている人からしたら「バカにするなよ」と思ってしまうのは当然だと思います。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
介護職の現状の悪さは明らかに国の責任である

「介護職は底辺である」という言葉が結構出回っているのですけど、事実として介護職の経済的な部分ではそう言わざるを得ないというのがあります。
それほど国は介護施設に対しての補助金は少なくて介護職に還元しづらい環境でもあります。
その中で人手不足になった時に給料を上げずに「どこかから持ってこよう」という考えをしている時点で見下しているんですよね。
国は介護に関しては基本的にはお金を使いたくないというのが本音だと思います。
確かに介護事業にお金を投入したとしても経済成長には繋がらないです。
そういう意味では国からしたら出来るだけお金をかけたくないというのも頷けはしますね。
とにかく介護職の現状の大きくは国の責任であるということは書いておきたいと思っています。

介護士はそもそも怒ってもいいと思う

普通に介護職の国からの扱いに関しては以前よりかは少しましになったと思うのですけど、まだ足りないと感じざるを得ません。
介護職を始めてしまうと貧しくなってしまうみたいな現状があって、多くの介護士が生活に苦しんでいます。
しかしやっていることは「やりがい」を強調して人を集めて搾取するということです。
テレビでも介護の地方自治体が介護に関するCMを流しているのを聞くのですけど「やりがい」「ありがとう」の連呼。
それで人が集まると思われている時点で、腹立たしくなります。
それでも人が来てしまう結果があるから続けているんだとは思いますけど、やっぱり低く見られているんだなというのは感じざるを得ません。

優秀な人材が介護業界に集まらないのも当然です

この項目みたいなことを書いてしまうと怒られてしまうのですけど、実際に優秀な人間は給料が高い会社に行ったり自分で起業をするのでなかなか介護業界に集まらないのも事実です。
わざわざ手取り15万円の仕事にいろんな選択を持っている若い人材が入りたいかと言われたらNOです。
だからこそ給料を上げることで人材確保できて優秀な人材も何人か紛れ込む可能性もあります。
今の状態では若い優秀な人材は他職種に流れていき、職員の高齢化が進んで将来の介護業界が危ぶまれます。
給料が低いと介護職を選択肢にすら入れてくれない
はっきり言ったら手取り15万円レベルが何年も続くような仕事に誰が始めたいのか?という話です。
介護職に昔からなりたかった人やもう働ける仕事がないみたいな人以外であえて会議業界を選ぶのか?と言われたら僕はそんなことはないと思っています。
特に若くて体力があってこれからお金が必要な人はもっと給料の高い仕事を探します。
多くの人が介護の仕事をしたら低所得者に陥ってしまうということを頭ではわかっています。
これもあくまで介護事業への態度の結果ではないか?と思っています。
そもそも若い優秀な人材からしたら介護業界は選択肢にすら入っていないと思っています。
なんだかんだ言ってお金がこの世の中で一番大事です。
給料が低いということはその分生活がきつくなってしまいがちですし、その生活は避けたいと思うのが人間の心理なので仕方ないことだと思います。

「単純労働」と国が定義する仕事を優秀な人はしない
外国人労働者の受け入れに関して介護職に入れたい思惑か介護の仕事を「単純労働」と言って炎上しました。

まぁ実際に労働は単純でもなんでもないので、この言葉に騙されて入った人が痛い目を見てしまいます。
社会生活がうまく行えないことで施設に入る人なので普通に関わるよりも細かなケアが必要ですし、どちらかというと他の仕事の方が簡単かもしれません。
僕はこの仕事に関しては「苦痛ではないけど難しいなぁ」と感じることが多いですね。
実際に多くの人が入社してすぐやめてしまうのもキツイということと生活できる給料じゃなくて「未来がない」と不安になってしまうからだと思っています。
そういう仕事に選択肢が豊富で優秀な人間が行くのか?と言われたら多分行かないですよね。
優秀な人ほど現実を見て賢明な判断をします。
そして「単純労働」と言われている仕事に行くのはなかなか精神的にもキツイですよね。
国から否定されてるような気分になりますし。

単純に安くたくさん働く奴隷が欲しいだけではないか?
はっきり言って今の国の介護職への対応を見てるとあまり本気で介護職の給料をあげようとは思っていないのではないか?ということです。
結局安くたくさん働く奴隷が欲しいだけなんじゃないか?というのは介護職以外の仕事を見ていても感じてしまうことです。
別に中で働いている人の生活なんてそこまで気にしていないと思いますし、「嫌ならスキルを身につけて抜け出せば?できないだろうけどww」みたいな感じなんでしょうね。
でも実際には労働力不足で介護職が足りなくなったら高齢者が街に溢れかえって正常な判断が認知機能の低下とともにできない人が街に出てきます。
池袋の自動車事故みたいに犯罪行為を働くみたいなことはこれからも出てくると思います。


結局それの対処や始末にお金がさらにかかってしまうので、意味ないなとか思いながら国の動向を見て感じたりしています。
どっちにしろ介護職は国から舐められているのは多分事実でしょうね・・・
この記事のまとめ・・・

・介護職は国から舐められている
・優秀な人材は介護にもっと来なくなる
・そもそもストライキとか起こってもおかしくない
僕自身は今は少し介護現場から離れていてちょっと離れた立場でみていますけど、やっぱりひどいとは感じますね。
何年介護職を続けたとしても転職をしない場合は基本的に一気に生活は良くなりません。
やっぱり「介護職は誰でもできる仕事」という意見は根強いとは感じていますね。

なので今時点ではあまり介護職になってもキツイことが多いかなとか感じています。
それか転職と副業を駆使してなんとか自分の満足する水準まで持って行く戦法もあります。


労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
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