どうもたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在27歳で5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
便はkot(コート)、尿はHr(ハルン)で表す施設は教育がしっかりしていると思ったが、それ必要なのかな?とも感じた
目的としては利用者様や家族などの外部の人に対して不快な表現をしないというのはあるけど、関連職種の会話や記録に残すと誰にでもわかる表現じゃないのはどうかな?と思った
— たんたん(深井竜次) (@tantan4423) January 24, 2021
便はkot(コート)、尿はHr(ハルン)で表す施設は教育がしっかりしていると思ったが、それ必要なのかな?とも感じた
目的としては利用者様や家族などの外部の人に対して不快な表現をしないというのはあるけど、関連職種の会話や記録に残すと誰にでもわかる表現じゃないのはどうかな?と思った
上記のツイートを掘り下げつつ、「介護職の使う隠語や業界用語は意味がない」という事について書いていきたいです。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
隠語を使うのは自己満足でしかない

よく専門用語を乱発する介護職関係者が多いのですけど、それは単なる自己満足じゃないか?と個人的には考えています。
そもそも隠語や専門用語で普通が知らないような表現をして誰が得するのでしょうか?
そもそも人に聞かれたら良くない事は人の前では話さない
最初に書いたように
- 尿=Hr
- 便=Kot
と表現する人に何故か聞いたところ「利用者が聞いてもわからないような隠語を使う」と教えていただきました。
一応僕自身もこれら二つの表記は知ってはいたのですけど、何故使うのか?というのを知りたかったです。
その後に「利用者様の前でそういう排泄の話をする前提ですけど、そもそも利用者様のいる前で排泄の話をすることが失礼じゃないですか?知らなければいいのですか?」
と意地悪に詰め寄ってみたら黙ってしまったので得意深い意味はなく実施しているのではないか?と感じました。
実際に隠語や専門用語で相手が知らない言葉で濁したところで話のニュアンスで相手は気づいてしまうものです。
それなら最初から排泄の話は利用者が聞こえないように話すなどした方がいいのではないか?と思ったりしています。
失礼なことを言う前提で隠語を作っている
そして意味不明なのが、利用者が完全に離れている状況で職員同士で話す時に隠語や専門用語を話そうとする人です。
はっきり言ってそれだとわかる人にしかわからないですし、家族への説明でも専門用語を使ってしまう職員もいるぐらいです。
専門用語を使った会話を日頃していると実際にそれを知らない人と話しても相手が理解してくれない事はざらにあります。
中にはたくさん専門用語を知っている人が優秀とすら思う人もいますけど、はっきり言ってそんなの仕事ができるか?出来ないか?ということには何も関係ないです。
専門用語を使わない人に対して上から目線で「知らないんだ・・・」みたいな人もいるぐらいですからね。
よくある隠語にしても目の前の人が気づかないように難しく言っているけど、本質的に失礼な行動であること自体は何も変わっていないです。
それを言葉を変えたら言ったらいいみたいな意識の低さは流石にどうなんだろうか?と思ったりします。
よくいる「専門用語を使っている俺すげー」みたいなやつです。
でもそれだと理解できない人間が出てくることもありますし、わざわざ難しい方でレベルを合わせる意味もないんですよね。
「専門用語使うのがプロ」とすら思っている人がいる
よくいる「専門用語でマウンティングしてくる人」とかまさにそうですね。
「へーそんなことも知らないの?」みたいなやつ。
介護士の仕事ってなかなか評価の基準項目がないから何を持って優秀なのか?ということが不明です。
なので、別に多用しなくていい専門用語を使って「俺これぐらい知っているんだ」ってアピールしたいんですよね。
結構ベテランの介護職に多い印象ですね。
単なるエゴである
はっきり言って専門用語言っている俺すごいとか格好いいとか仕事できると思い込みたいだけなんじゃないか?とすら思っています。
よく介護士の人が「プロ意識」とかいう声を聞きますけど、専門用語使える人はプロだみたいな謎のバイアスがかかっているじゃないか?と感じたりします。
はっきり言って同業の人間にもしっかり分かりやすく伝えていく努力をしていない人は優秀でも何でもないと思います。
記録や家族への報告ですら専門用語を使う人もいるけど、それは流石に違うんじゃないか?と思うんですよ。
専門用語をお客である家族に「でなんですか?それ」ってなってしまうことぐらいわからないんですかね。
相手は介護の仕事をしている人間ではないです。
だからこそしっかり分かりやすい表現を使うべきだと思います。
僕自身は同僚に関しても分かりにくい専門用語を使わないのも専門用語を使うことが癖ついてしまうと目の前のお客様へのコミュニケーションで自然に専門用語出ちゃうんですよね。
はっきり言って専門用語はエゴです。
みんなが知っているようなものならいいですけど、同業者しか知らないような言葉はできるだけ普段から使わないようにした方がいいです。
普通に何も知らない人からしたら専門用語を使ってきてそれを聞いたら「○○ですよ」と言われる普通に腹たちますからね。
「それなら最初からそう言えや!!」ってなりますからね。
何事も分かりやすくすることが大事

先ほど書いたように何事も分かりやすく伝えていくことが思いやりではないか?と考えています。
専門用語を連発して「理解しろ。理解できなかったら無能」みたいな態度って完全に相手を舐め腐っているので介護職に限らずに人と関わる仕事をしない方がいいと思います。
結局相手に伝わらなかったらその専門用語だって意味ないわけですからね。
相手に伝わらなければコミュニケーションにならないわけですし、相手が伝わらないかもしれない言葉をわざわざチョイスする人は無能のする仕事だと思います。
僕だって基本的にブログではあまり難しい表現はしないようにしていますし、誰でもわかる言葉や文章を使って記事を書いています。
それと同じようで介護士の仕事でもいかに相手に伝わりやすい表現をするのかが大事になります。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

絶対に登録しておきたい3つの介護転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

過剰なプロ意識は必要ない

なんかいろんな言葉を知っている介護士が優秀と思い込んでいる人が意外に多くてびっくりしています。
プロ意識とよくいう人ほどそこまでプロの仕事をしていないことが多い単なる勘違いしている人のこともあるので過剰なプロ意識は有能ではないと感じちゃいます。
今回のHrやKotの件にしてもはっきり言って個人的にはする必要ないと思っています。
そもそも利用者の前で聞こえるように排泄の話をしたり大声で話したりしなければいいわけですからね。
それを隠語や専門用語で相手に分からなくして話してしまうのはどうかと思いますね。
どうせ後で記録したり家族報告する際には普通の表現になるわけですし。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
ということでこれにて終わります。閲覧ありがとうございます。