どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをしています。
でも時期には現場復帰するつもりです。
かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。

先日以下のようなツイートをしました。
「子持ちがたくさん働いています」を売りにしていて
一見子持ちに優しい職場っていい職場だと思われがち
実際の中身は子持ちばかりの中で独身・子無しからの搾取で成り立っているだけ
それですぐ辞めるから結果的に子持ちだらけに
子持ちにだけ優しくてそのしわ寄せが子無しに来ているだけ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) February 8, 2019
「子持ちがたくさん働いています」を売りにしていて
一見子持ちに優しい職場っていい職場だと思われがち
実際の中身は子持ちばかりの中で独身・子無しからの搾取で成り立っているだけ
それですぐ辞めるから結果的に子持ちだらけに
子持ちにだけ優しくてそのしわ寄せが子無しに来ているだけ
上記のツイートを深掘りしつつ、介護職員の子持ちと独身との対立について解説していきたいと思います。
この記事の目次
介護士は比較的女性に優しい職場になっている

男性介護士が増えたとは言え、介護士は女性の比率がまだ過半数を占めていることから介護士は女性からしたらとても働きやすい職場であると言えます。
産休・育児休暇の充実
多くの企業が育児休暇や産休があるのですけど、女性の多い介護職は
- 女性の経営者
- 女性の管理職
- 女性の上司
が多いので、そういった部分に関して非常に理解があるので、本当心強いと思います。
中にはギリギリまで力仕事をさせたり夜勤をさせるような不届きな施設がありますけど、だいたいはしっかり配慮したシフトを組んでくれます。
出産は女性の人生において非常に重要なイベントでもあるのでしっかり望める環境を整えてくれるのは有り難いですよね。
それが男性が多い職場だと女性の気持ちがわからずに無理をさせてしまうことが多いので、そう言う点では介護士は女性に優しい職場であると思います。
シフト制なので時間の融通が効きやすい
子供がいる方や出産を控えた方は
- 子供の送り迎えがあるので日勤がいい
- 夜勤は家を空けるので出来ない
- 急な病気で休みが必要
というように普通に不規則な働き方が出来なくなります。
普通ならそういう方は、仕事を辞めないといけなくなると言う問題が発生しますが、介護職の場合はシフトの調整によって働けるような配慮をしてくれます。
僕の周りでは
- 夜勤を外してもらった
- 早番のみの勤務にしてもらった
- 時短勤務にしてもらった
ということがあります。
ここはシフト制の仕事である介護職の強いところではないでしょうか?
逆に独身や子なし社員へのシワ寄せがきている事実も

しわ寄せとか書いてしまうと申し訳ないですけど、その子持ちの方がそのライフスタイルに合わせてもらっている一方でその埋め合わせをする人間がいるのも事実です。
- 夜勤の回数が増える(僕の場合は嬉しいが)
- 連勤が続く職員が出てくる
- 休日出勤する職員が出てくる
- 業務の負担量が上がる
本当なら豊富な人材を確保してしっかり穴埋めができればいいのですけど、他の職員の負担量を増やすことで解決しようとしてるのが非常に残念です。
そういうと「それぐらい子供を育てていない人なら当然じゃない?」とか思う人はいるかと思います。
しかし仕事って子育てしているとかしていないとか関係ないんですよね。
あくまで労働者である僕たちは経営側からしたら子持ち独身関係なく休むことなく働いてくれることを求めているワケですし。
子育てをしている職員を受け入れることで国や市町村から補助金の増額があって、そうじゃない職員に還元できればいいのですけど。
単に子供を持っていない介護士が負担だけ増えてなんの旨味もないというのはどうなのか?と独身ながら考えています。
負担の増えた介護職が離職することも考えられる

負担が増えた介護職が離職をすると言うことは普通にあるので、子持ちに優しいだけではなくそうじゃない職員にも手厚い補償をすべきだと思います。
- 休日出勤させられる
- 急なシフトの変更がある
- 業務の負担が上がる
- 休むことが認められない
みたいなことが続くと「ここで仕事する意味なくない?」と思ってしまうのは当然かと思います。
みんなその職場にいるのは自分にとって得だからいるのであって、その旨味がなくなったら転職するのは当然です。
そのような職員が増えていけば、職場の維持は難しくなってきます。
実際に独身の職員は使い勝手がいいですし、そのような職員が減ることは施設からしたらとても痛手なんですよね。
そして職員が辞めればその分負担がさらに増してさらに人が辞めていく・・・
結局子持ちの方だけが働きやすい職場であることが問題なんだと感じています。
「子持ちが悪い」とかではなく、問題をカバーできない施設にも大きな問題はある

普通に考えたら、子持ちの職員に手厚い待遇をする際にそうじゃない職員の負担が増えると考えるのは普通なのではないでしょうか?
その負担が増えれば離職が進むのも当然ですから。
そしてその問題がわかっておきながら何も手を打たずに「そういうものだから」で押し通してしまう施設はどうなんだろうか?と考えます。
独身側からしたら自分に何もメリットのないことを受け入れる意味がないだろうし、それなら「女性の少ない職場で働こう」となるのは結構合理的な判断な気もします。
だからこそ子供がない職員への待遇も一緒に上げるべきなんじゃないでしょうか?
- 子供を持っている人が休んでも大丈夫なぐらい普段から多くの職員を配置できる人材の確保
- 休日出勤や業務が増えたらその分手当を加算する
- 有給が取れるように細心の注意を働く
これぐらいしないと女性を多く雇っている施設ほどどんどん不利になっていきます。
「子持ちに働きやすい職場」というものが「子供を持っていないと理不尽なことが起きる職場」と同時に存在するシステムこそが悪いのだと感じています。
今の職場が子供がいない人に不遇なら転職を考えた方がいい

個人的には自分に旨味がない施設はすぐ退職していいと考えています。
子育て家族を助けるという施設の考えは素晴らしいですけど、それにわざわざ付き合う必要はないんですよね。
結局何かをしようとすると犠牲はつきものですけど、それを受け入れて働く意味はないと思います。
ちなみに僕は今現在派遣で働いていてやけに男性や子供がいない人に不遇な施設があればすぐ他に移るようにしています。
それ以外にも派遣だと大きなメリットを享受することが可能です。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
委託している人に不利益を被る形になるので介護施設もあまり強気に出る事ができません。
実際に介護士の派遣をしている人ってそこまで多くなくてなかなか派遣という文化が薄いので理解してくれないところはあります。
しかし派遣会社に雇われているので自分のことを守ってくれます。
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

結論:子なし職員への優遇も同時に進めるべき
この記事では「子持ちの職員が悪い」とか「子持ちを優遇するな」みたいなものではなく、待遇の面で差を作るのはどうなのか?と言う問題提起です。
このままだと、子供がない人材を集めた施設に人が流れてしまって良いことをしているはずの施設が追い込まれてしまいます。
特別扱いをせずにその穴を埋めている職員にもしっかり待遇を上げいていくことが重要ではないでしょうか?
職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。