どうもたんたん(@tantan4423)です。
保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
「認知症という病気が暴力に走らせている」か「元からある凶暴性が認知症で抑えきれない」どっちなんだろうね。
にしても被害にあっている事実は変わらないし、そういう人を守って職員に泣き寝入りさせるのは狂った世界なのは変わらないよね
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) December 3, 2021
「認知症という病気が暴力に走らせている」か「元からある凶暴性が認知症で抑えきれない」どっちなんだろうね。
にしても被害にあっている事実は変わらないし、そういう人を守って職員に泣き寝入りさせるのは狂った世界なのは変わらないよね
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
認知症を病気として特別扱いして自由を担保していますけど、自由には責任が伴うと思っています。
・原則として自由には責任が伴う
・認知症の人の自由な行動の責任を介護職が取っている不思議
・責任が取れないのなら自由を制限すべきではないか?
それでは以下より解説していきます。
※待遇の良い介護施設に転職するために必要なノウハウをまとめた記事がありますのでご活用ください。

この記事の目次
原則として自由には責任が伴う

僕たちも自由を得るためにはその分自分の行動には自分で責任を持つようになっています。
認知症の人も同じ人間で自由であるべきならその自由の結果には自分で責任を負うべきです。
認知症の人や家族が自由の責任を取る事ができるのか?
よく認知症の人が介護職や他の利用者とトラブルを起こしてしまう事があります。
本来なら家族や本人がしっかり責任を取るべきです。
でもこう言ったケースで家族や認知症患者側が責任を取ったことはないです。
そうなってくると被害を受けた方は泣き寝入りするしかないです。
よくある認知症の人が介護職に手を出してその結果介護職が心を病んで仕事を辞めたみたいなケースがあります。
そのケースにおいて認知症の人が介護施設に対して不利益を与えた事になるのですけど、この不利益を補償するシステムがないです。
言ってしまえば認知症の人の起こす行動は責任は取らずに一方的に損害や不利益を与える行為という事になります。
こういうことを書くと多方面から怒られますけど、実際に被害を被っているのは変わらないわけです。
もっとこういう責任が取れない人が起こした被害を補償してくれるものがないと福祉は成り立たないのではないか?と思っています。

自由なのに責任を取らないのは不平等ではないか?
同じ人間として平等の権利を持っていることは自由のための責任を負うべきではないか?と思っています。
介護の仕事をしていると当たり前に「利用者の自由な生活をさせよう」と思うのですけど、この自由における責任は介護職が取っています。
もちろん介護職は給料をもらってケアをしているわけですけど、僕たちが背負える責任も限界があります。
実際に飲食店でも大きな問題を起こした客に関してもお金を払っていようと出禁になります。
介護施設でも他の利用者様の生活がありますし介護職だって介護職の人権があります。
その権利を侵害されておきながら責任は取れない(他人に取ってもらう)
そしてその保証も誰もしてくれないと一方的に福祉を提供する側が損をしてしまいます。
さすがにこれは不平等ではないでしょうか?

認知症の人の自由な行動の責任を介護職が取っている不思議

先ほど書いたように給料を払っているわけなのである程度の責任は持つべきです。
でもその責任の割合が大きいし個人に責任がかかって誰も補償してくれないのがヤバイのではないでしょうか?
認知症はボーナスタイムではない
認知症ではないのですけど最近以下のようなツイートがありました。
某テーマパークでノースリーブでいたら、突然腕をなめて吸い付いて内出血痕つけてくる奴がいたんだよ そいつは知的障害者だったから見逃せって言われた 保護者が後から出てきて「ごめんなさいね、この子に悪気はなかったの」でそそくさと退場
このツイートに関する僕の反応が以下の通りです。
これ認知症の人にも当てはまりますね。
・暴力振るう→認知症だから
・暴言→認知症がそうさせている
・セクハラする→元気だね
本当弱者が過剰に守られている世界で割りを食うのはいつも若者だよ
こっちの方が本当の弱者なのに https://t.co/vuRYNud7Pt
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) August 20, 2019
このケースでは知的障害の人の行動ですが、これと似たような事が認知症の方でも起こっています。
・暴力を振るっても認知症だからしょうがない
・暴言を言っても認知症がそうさせているから許してね
・セクハラできるなんてまだ元気だね
はっきり言って認知症になったら好き勝手することができます。
何かしても「認知症だから」と言ってしまえば「しょうがないよね」と言わないといけない社会ですから。
本当に歪んでいると感じざるを得ないですね。

認知症=病気ならしっかり医療的なケアを受けるべきではないのか?
認知症の人に対して「病気でそうさせている」という意見があります。
それならなおさら介護施設で多くの人と関わるような場所にいてはダメなのではないでしょうか?
ある程度の医療的なケアを受けた上で入所しないと一緒に生活をしている人が困ってしまいます。
もちろん入所したらある程度投薬で感情をコントロールすることも可能です。
投薬を嫌う人がいますけど、自由にはある程度の制限や責任が必要です。
認知症という病気で責任が取れないならしっかりやるべきことはしていただく方がいいです。
それをしない上で問題が起きた時に「認知症だから」は通用しないのかな?と思います。
認知症が免罪符になっている事実について
さっき書いたように認知症という病気を盾にして周りに迷惑をかけ続けて責任を取らないのは悪質です。
それならある程度の自由の制限をするべきですし、責任を取れないのに自由を求めるのはどうなんでしょうか?
今認知症の人が問題を起こしたり事故をした際に責任を取るのは介護施設です。
認知症は別に免罪符ではないですし、責任を取れないのはしょうがないですけど、その責任が消えることはないです。
せめてその責任を誰かが取れるようなシステムになっていないとこの国の福祉は崩壊するのではないか?と思っています。
責任が取れないのなら自由を制限すべきではないか?

先ほど書いたように自由を求めるなら
- 転倒した時
- 他の利用者に被害を加えた時
- 介護職に被害を加えた時
の責任はその認知症の方や家族が持つべきです。
それかそういう保険会社があればいいのですけど。
責任も取らないに自由にしてくれは本当に虫のいい話です。
責任が取れないならある程度介護施設側が裁量を持って被害を出さないための行為をしてもいいものだと思っています。
しかし今は介護施設側が持つ裁量が小さすぎて無法地帯になっているのが現状です。
このような状態では福祉の現場が崩壊するのも時間の問題ではないでしょうか?
介護職はもっと施設選びをしっかりした方がいい

個人的には施設の裁量が低いところで働くのはあまりオススメしていません。
- 問題を起こした利用者を退去にできない
- 公的のお金の比率が比較的大きい
- 調査の段階で問題のありそうな人を弾く事ができない
こういう施設に入ってしまうと無法地帯で一方的に介護職や施設が不利益を被ってしまいます。
なので「問題があるな」と思ったらすぐ他の職場に行くことをオススメしています。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡っていますけど、派遣はその点では優秀ですね。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
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⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
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オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ

・原則として自由には責任が伴うので責任が取れないなら自由を制限すべき
・認知症の人の自由な行動の責任を介護職が取っているのはどうなのか?
・障害を免罪符にするのは流石に違うと思う
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
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