どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
男性とか介護職とか若者という部分を否定されたとしても「あなたが思うならそうなんじゃないの?」ぐらいにしか思わない
個人的に上記のところは属性でしかなくて、自分自身そのものでもないから否定されたところであまりどうでもいいというのが心情
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) January 4, 2020
男性とか介護職とか若者という部分を否定されたとしても「あなたが思うならそうなんじゃないの?」ぐらいにしか思わない
個人的に上記のところは属性でしかなくて、自分自身そのものでもないから否定されたところであまりどうでもいいというのが心情
今回は上記のツイートに関して解説していきたいと思います。
結構「介護職をバカにするな」みたいな介護職への偏見とかに関して反発する人をみますけどあまり意味ないのではないか?と思っています。
大切なのは自分の人生をいかに満足して過ごせるのか?という部分であって、戦うことではないからです。
この記事で介護職への批判やその介護職という職業に対して自分自身を強く投影しないことのメリットに関して解説していきます。
・介護職という仕事をアイデンティティにしている人が多い件について
・介護職への批判に強く反発する意味がない理由
・介護職に自分を投影しないほうがいいということ
それでは以下より解説していきます。
この記事の目次
介護職という仕事をアイデンティティにしている人が多い件について

僕は悪い言い方をしてしまうと「介護職である自分」というものに関してはそこまで誇りを持っていません。
自分の仕事へのプライドの有無はどっちでもいい
なので別に他の人に介護職の否定をされたところで「へーそういう考えなんだなぁ」ぐらいの感想しか抱きません。
しかし一方で介護職に対して強い信念を持って働いていたり、仕事に自分のリソースの多くを注いでいる人は介護職というしての自分に強いプライドを持っています。
別にそれが悪いとかそういうことを言っているわけではなくて、どちらかというと素晴らしくて僕みたいな人からしたらすごいと思っています。
でも介護職として働く自分というのはあくまで自分という人間の一部分でしかないです。
そしてほとんどの人が口では言わないけど「自分のしている仕事が一番素晴らしい」と思っています。

みんな自分の仕事以外は見下す傾向がある
その素晴らしい仕事以外の仕事を下に見ていますし、人間そういうものではないか?と思っています。
そういう意味では別に介護職は特別な仕事ではなくて数ある仕事の中の一つでしかないと僕は思っています。
特別多くの人にバカにされているわけでもないです。

自分自身を職業に投影しない方がいい
なのであまり他の仕事をしている人の声に耳を傾ける意味はないと思っています。
あと自分自身に職業を強く投影させて属性として扱うのは、排除に向かう考え方でもあるのでもっと違うことで自分のアイデンティティを保ったほうがいいです。
介護職もあくまで雇われの労働者であるわけで組織の利益という他人の正義のために働いているわけです。
最近のいろんな方面への反発を見ていると「介護の仕事をしている自分」以外に誇るものがそこまでないのかな?とか無駄な心配をしています。
介護職への批判に強く反発する意味がない理由

「介護職は底辺だ」みたいな発言に反発する声がありますけど、「そんなこと無視すればいい」と僕は断言します。
根拠のない介護職への批判をする人は対した仕事をしていない
そもそもそういう職業でくくって底辺という判断をする人はそもそもそんなに大した仕事をしていませんし、下手すれば働いていない可能性だってあります。
逆に「こういう視野の狭い考え方しかできないんだ。かわいそう」と思っています。
でもその声に反発して争ってしまうと、「反応するということは図星の部分もあるのかな?」とか思ってしまいます。
本当に自分の仕事に誇りを持って働いていたらそういう声は響かないはずです。
はっきり言ってしまってそういう声には反発しないほうがいいです。
反発すると単に攻撃性の強い同類みたいになります。
そしてメリットも何もないです。
視野の狭い頭の悪い人と関わる必要はない
介護職に投げかける言葉じゃなくても他の仕事に対しても似たようなことを言う人は単に視野が狭いだけな気もします。
自分のしている仕事のことしか知らないだけです。
自分のよく知らない業界に対しては「俺は認めない」みたいな姿勢を取っていますので、どのような言葉を投げたとしてもその人の心は変わりません。
そもそも基本的に他人の考えを帰るのは無理ですので、そういう人に対しては放置するのが一番です。
もし自分の身の回りにいるなら頑張って理解してもらうかもう関わらないと言うことをしたほうがいいと思います。
視野が狭い人は頭の悪い人である
基本的に「頭の悪い人=視野の狭い人」という意識を持っていいと思います。
あとこんなことを言うのはあれですけど、この「介護職は底辺だ」と言う言葉に反応して強い言葉を投げかける人も実は他の仕事を底辺だと思っているところがあると思っています。
ぶっちゃけ仕事に底辺もクソもないですからね。
あるのはその業界がどれぐらい潤っていてその利益がどれぐらい自分に還元されるか?の差です。
その差を見て「底辺だ」と言ってしまうのは流石に視野が狭いと思います。
単に置かれた環境での話であって、それを中で働く人に向けて言うのは人間としてどうなのかな?とか思ったりします。
もし本当に底辺だとしたらそれを管理する国に言って欲しいですね。

介護職をバカにする人は実際にとても少ない
実際に見ていても「介護職は底辺」と言っている人はそこまで多くないように思っています。
なのに「介護職は底辺と言われ続けている」と思ってしまうのは被害妄想すぎるのではないか?と思ったりしています。
もしその人たちが心では思っていたとしてもそれを表立って言わなければそれでいいと思うんですよね。
別に何を考えようがその人の自由ですし、その考えを「間違っている!」と僕たちが怒るのは違うのではないか?と思っています。
「逆に自分は全ての職業をしっかりリスペクトできていますか?」と言われたらそうじゃない人はたくさんいるわけです。
そして「介護職を底辺」と思っている人は数少なくて感謝している人がほとんどです。

被害妄想を持たないようにしよう
なんかその状態で「介護職をバカにするな」と怒るのは違うと思いますし、被害妄想が過ぎるのではないか?と思います。
もちろん政策や経営とかを見ても「介護職を都合のいいコマとして扱っているんだな」と感じることはありますし、そういう意図を持ってしているケースもあります。
そういうのに関しては僕も反発したりしますけど、あまり僕自身は働いていて介護職は底辺だとかバカにされているというのは感じたことがあまりなかったです。
あと単純にあまり他人の言っていることに興味がないという性格もあるのですけど、はっきり言ってこういう少ない声を拾う必要はないです。
それでもそういう声を拾って発信してお金を儲けている僕を含めたメディアはしてはいますけど、基本一銭にもならない反発は時間と体力の無駄だと思っています。

ロクに相手にすると攻撃的な人間だと判断される
これはあくまで自分が感じたことではあるのですけど、「介護職は底辺」と言うことに関して過剰に反応して叩いている人は「この人攻撃的だなぁ」というのは感じます。
もちろん彼らからしたら正義のために戦っているのだと思いますけど、正義と悪というのは表裏一体であって、正義が暴走して悪になってしまうというのはあります。
例えば「介護職は底辺」といった人に誹謗中傷をしてしまい逆に民事で訴えられるみたいなことがあったら反発した介護職は悪になってしまいます。
僕の場合は発信でお金を儲けているという属性があるのでそういう声を拾いに行きますけど元の発信者に対しては攻撃はしません。
別に僕自身はその発信に対して怒っているわけではなくて、気になったから言及したぐらいで「これブログのネタになるな」ぐらいの認識です。
反撃をすると低く見られてしまう
それを何かしらのビジネスの後ろ盾がない状態でしたら単に周りの評価を下げて終わってしまいます。
現実でも国に対して強い感情を持ってデモをする人を「なんか嫌だなぁ」って避けるのと同じようなことです。
下手するとその矛先を自分に向けてくるのではないか?と思っています。
僕の周りにも結構過激で粘着的に批判をする人がいますけど、彼らは自分の正義を持って行動をしていると思います。
しかし側から見たら「なんか怖い・・・」と思われて自然に距離を置かれて一部の人にしか相手にされていないところを見ました。
実際にそういう人たちを見ていると僕だけでなく他の人にも強く噛みついていましたし。
そういうのをしてしまうと人間関係の幅が狭まってしまいます。
それは長期的に見たら損ではないか?と思っていますね。

介護職に自分を投影しないほうがいい

個人的に見て思うこととしては「なんでそこまで介護職=自分と思う人が多いのか?」と思うわけです。
職業への批判は自分への批判ではない
僕は今はフリーで働いていますけど、世の中には「サラリーマンvsフリーランス」の構図もあります。
なんか介護職側の強い反発を見ると「介護職vsその他の仕事」みたいな二項対立で考えている人が一定数いるんだと感じます。
これ介護職に限らず他の仕事をしている人でもよく起こることではあります。
でもなんで僕は自分の職業をバカにされて怒るのか?ということに関して疑問を抱いています。
別に介護職を否定されたけど自分のことは直接的に批判されたわけでもないけど、「自分を否定された」と思ってしまう人が多いです。
強すぎる自己肯定感は排除を生む
逆に僕がダメなだけかもしれませんが、自分の属性を自分自身に強く投影させすぎではないか?と思ったりしています。
それは結構危険な状態で過敏になりすぎているのではないか?と思っています。
別に介護職であるあなたは介護職だけが全てではありません。
あくまで生活の手段として介護の仕事をすぎないのです。
そういう意味ではお金以外の意味を仕事に求めてしまうことが自分自身に介護職という属性を投影させる原因ではないか?と思います。
この考えは時には危険で排除を生んでしまいます。
それは言ってしまえば「視野が狭い」状態で「介護職は底辺」と言ってしまう人と何も変わりません。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
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- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
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解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
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・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ
・介護職という仕事に思い入れをしすぎて自分自身だと思い込んでいる人がいる
・視野が広い人間になった方がいい
・強い反発をしてしまうと似たような人間しか寄ってこなくなる
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。