どうもたんたん(@tantan4423)です。
5年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し老健に勤務しました。
今はフリーランスとして作家活動やマーケティングやアフィリエイトをして生計を立てています。
先日以下のようなツイートをしました。
「女性は化粧をするのはマナー」とか会社が言うぐらいなら女性にだけ『化粧手当』とか数万円出すべきだと思うよ
自費で化粧をすることを求めてそれを利用して利益を上げている部分もあるだろうに、搾取なんじゃないか?とか思ったりはしますね
せめて「何もいうな」とは思うよ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 30, 2020
「女性は化粧をするのはマナー」とか会社が言うぐらいなら女性にだけ『化粧手当』とか数万円出すべきだと思うよ
自費で化粧をすることを求めてそれを利用して利益を上げている部分もあるだろうに、搾取なんじゃないか?とか思ったりはしますね
せめて「何もいうな」とは思うよ
上記したツイートを深掘りしつつ「女性職員への化粧手当の必要性」について解説していきたいです。
この記事の目次
化粧を手当を支給しない事によって男女の収入に格差が生じる

しかしその化粧をする為にもお金がかかります。
女性にだけ自己出費を求めることを強制するのは差別ではないか?と思います。
化粧を求めるなら経費ではないか?
フェミニストに関心はないけど、化粧を求めて対価を渡さないというのは悪質だと思いますよ
会社が「化粧をしろ」というのは一種の業務命令で、その化粧に使ったお金と時間分の対価は払うべきだとは思う
「当たり前」とか「マナー」とか言って人の懐からお金を理不尽に抜き取るのはやっぱりクソだ
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) June 30, 2020
その差を埋めるためにも職場は女性の職員に対して「化粧手当」を支給する必要があるのではないか?と考えています。
化粧を求めるのならその化粧にかかるお金は事業運営する為に必要な経費です。
そのお金を払わないことによって実質収入の格差が生まれてしまいます。
もちろん化粧に関しては好き嫌いもあって、何も言われなくても進んで化粧をする人もいます。
それでも会社で「化粧をするのが当たり前」という雰囲気を出すのは違うと思います。
そういう同調圧力を作って、化粧をする時間やお金を搾取するのはどうなのか?とか思ったりしています。
男性側は男性というだけで化粧品分収入が高いことになってしまう
例えば20日の出勤だとしたなら20日分の化粧にかかります。
僕自身もとても詳しいわけではないのですけど、最低限以下のようなものは化粧をするに必要なものです。
- 化粧導入液
- ファンデーション
- リップ
- 眉毛を描くペン
- チーク・アイシャドウ(必要に応じて)
- 日々のスキンケアの用品(洗顔・化粧水・乳液・保湿クリームなど)
などのお金は職場で負担すべきではないでしょうか?
それをしないと男性職員はその分の経費を負担しなくていいわけです。
職場で使う化粧関連品分収入が高い事になります。
それは流石に不平等ではないでしょうか?
ちなみにマナー講座というのは搾取の温床です。
最近マナー講座とかでも「社会人なら化粧をするのは当然」という話が出てきます。
特に僕が働く介護施設でも高齢者と近くで関わる仕事なのである職員の身だしなみの一種として化粧が重要視されています。
しかし化粧を求めるならそれなりの待遇を施設は用意すべきなのではないか?と僕は考えています。
最近多くの施設が「介護士は人と関わる仕事だから化粧をしろ」と指導するところは男女差別をしている自覚を持って欲しいです。
逆に「悪意はなかった」と思うところの方がタチが悪いように思えます。
化粧を求めておきながらお金を払わないのはどうなのか?

「化粧をするな」ならまだ分かりますけど、化粧を要求するぐらいならお金払えとは思いますね。
化粧を強要するならもうそれは経費だと思いますし。 https://t.co/1Dti0BG7RN
— たんたん@介護×ブログ (@tantan4423) January 11, 2019
化粧を求めるならその分の対価を払うべきだと僕は考えています。
会社からの言葉は業務命令みたいなものですし。
搾取になっているのではないか?
逆に化粧を強要し就業規約にも身だしなみの部分に化粧を求めている分があるのなら化粧をするための費用は会社が払わないといけない経費です。
その経費を支払わずに「手当をつけないけど化粧をしてね」というのはとても理不尽なことです。
手当を払わないのなら化粧をすることを業務命令する事はできないです。
結局お金は払わないけど素晴らしい仕事をしてほしいと言う経営側からの搾取でしかないです。
個人の好意に甘えすぎではないか?
よく社会的に「化粧するのはマナー」とか言っていますけど、女性にだけ化粧の費用を求めておきながら男性には求めないと言うのも性差別ではないでしょうか?
必要な経費を払わずに個人的に金銭的な出費を要求するのは一企業がするべきことではないです。
もちろん好きで化粧をしている人やプライベートで化粧をしているのでそのコスメを使っている人もいますけど、それは関係ないです。
個人の好意に甘えているのはどうかと思いますよね。
「化粧手当」導入するだけで多くの入職者が見込める
多くの施設は化粧手当を導入していないと言う事実から、逆に化粧手当を導入し=するのはいい手だと思います。
求人とかでも『女性のために化粧手当を支給しています』と求人に記載すれば多くの介護職員が入職してくれる可能性はあります。
介護士は女性が多い職場でもあるので女性が嬉しいような福利厚生をつける事によって働きやすい職場というイメージを付けることができます。
他の施設との差別化を図るためにも化粧手当は非常にいい手段であると思います。
多くの施設が人手不足で求人を出してもなかなか職員が増えない現実もあります。
少しの額でも化粧手当を出すことでイメージアップに繋がるのでそこまで大きな出費ではないと思います。
別にこれは男性が差別しているとかそんな話ではないです。
企業として知らないうちに女性に化粧を強要して搾取しているのではないか?という話です。
転職をして福利厚生や収入を上げて自由時間を増やしていこう

介護職は比較的低賃金で整っていない福利厚生で働いている人が多いのですけど、中にはしっかりした給料と福利厚生がある施設も存在します。
なのでそういう施設に行き着くまで転職を重ねる事をオススメします。
「転職を何回もすると履歴書に傷がつく」という声があるのですけど、その時は派遣を使っていろんな施設で働いてみるのがいいと思います。
中の職員に年収や福利厚生の事を聞いて「ここいいな」と思ったら派遣会社に「ここで正社員で働きたい」
僕自身派遣として働いているのですけど、同じ施設で働くことは意味がないと思っています。
その分変化がないということですし、収入を上げたり労働環境をよくしたい時に同じところで働き続けても仕方ないです。
特に介護士は人手不足なので転職前提でキャリアを立てたほうがいいです。
僕自身は派遣でいろんな施設を巡りながら多くの事を学んで生かしていきたいと思います。
僕のしている派遣のメリットは以下の通りです。
- 残業は基本ない
- 残業があってもしっかりつけてくれる
- 施設とのトラブルは間に派遣会社が入ってくれる
- 高時給の案件が多い
- 人間関係や労働環境が嫌になったら他の派遣先に移る事ができる
- 自分の好きな出勤時間を希望して働くことも可能
介護士は人材不足と資金不足によって自分のところで雇っている介護士を守る力が弱いので大きいところに守ってもらう事が大事だと思います。
介護派遣のメリット・デメリットに関しては別の記事で紹介してますので良かったら一緒に読んでみてください。

仕事を探す時は複数の派遣会社を掛け持ちしたほうがいい
先述しましたが、派遣介護士の基本は複数の派遣会社に登録して常に比較することです。
というのも単純に派遣会社によって同じ施設でも単価が違ったりするので、働きながらも常に求人をみて、希望の単価があったらすぐ応募するということをしています。
派遣会社を変えるのは面倒ではありますけど、時給が100円上がっただけで、月収が1万円以上変わってきますからね。
それは非常に大きいです。正社員で1万円を上げるためには資格を取ったり役職に就かないと厳しいです。
しかし派遣の場合は派遣会社を変えるだけで実現可能です。しかも派遣は辞めるのも時間もかからずにハードルも低いです。
時期や施設の人手の状況によって単価がどんどん変わってくるのが派遣会社なので、常にチェックして良い案件に飛びついていけばいいのではないか?と思っています。

絶対に登録しておきたい介護職員の転職エージェント
僕が介護士が転職するに当たって是非登録して欲しい介護職エージェントは以下の通りです。
これらの介護派遣は大手の派遣会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているということと高待遇を受けられることです。
また介護職の転職エージェントによって同じ施設でも収入が変わるので複数登録することをお勧めします。
なので上記の3つのエージェントは全部登録することを当サイトではお勧めします。

特にかいご畑は初心者のキャリアアップのための支援を積極的に行なっていて資格取得にかかる費用を負担してくれるのは比較的大きいと思います。
僕自身も実務者研修の資格はかいご畑で取得したいと考えています。
①かいご畑
これから介護士を始めたい方に必須の資格『介護職員初任者研修』を無料取得する事ができます。
普通に取ると10万円近くかかってしまうので是非登録して資格取得してほしいです。
- 実務者研修、初任者研修スクール費用の負担(10万円)
- 1万を超える求人の豊富さ
- 介護派遣業界では大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 給料を週払いで払ってくれる制度がある
- 介護をしたことがない人へのサポートが手厚い
「かいご畑」未経験の方には絶対にオススメの介護派遣会社です。
これから資格をとってステップアップしたい方からしたら非常に嬉しいですよね。
詳しく解説した記事がありますので良かったら読んでみてください。
②マイナビ介護職
- 大手で非常に安心できる
- キャリアカウンセリングが非常にありがたい
- 大手なのでコンサルタントが誠実に対応してくれる
- 非公開求人が非常に多い
- 介護施設側の信頼が絶大
大手の安心感が欲しい人は「マイナビ介護職」がオススメです。
「マイナビ介護職」について詳しく知りたい方は別の記事で解説していますのでもし良かったら読んで見てください。

③きらケア介護派遣
- 大手なので多くの施設が安心して求人が出せる
- アドバイザーが多くて安心
- 非公開求人が多い
- アドバイザーが介護業界において詳しい
- コンサルが優秀
きらケア介護派遣は資格を取得して「給料あげたいな」という方にオススメの派遣会社です。
時給1700円代の求人を置く取り揃えています。
気になる方は解説記事がありますので良かったら読んでみてください。

④介護エイド
「介護エイド」の一番の特徴はコンサルの質が高いということです。
あなたが良い就職ができるように徹底的にサポートしてくれます。
都市部にも多くの案件があるので安心ですね。
・初めて転職エージェントを使う方
・人間関係を重視して働きたい方
・手厚いコンサルを受けたい方
・首都圏に住んでいる方
以下のボタンから無料登録する事ができます。

⑤ココカイゴ転職
【ココカイゴ転職】は求人者に対して親切で丁寧に対応することをモットーに運営しています。
転職後までしっかりサポートをしてくださるので安心して利用する事ができます。
求人の質も高くて無料で利用できますので、是非登録してみてくださいね。
・非公開求人をみてみたい
・専門職のアドバイザーに転職サポートして欲しい
・気軽に転職がしたい
以下のボタンから無料登録する事ができます。
解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。

⑥ジョブメドレー
ジョブメドレーは介護士の仕事だけではなくて保育士や看護師などの医療福祉を全般を扱った転職サイトになります。
言ってしまえば非常に規模の大きな会社になります。
なので全国各地に求人を揃えているということが特徴になります。
・地方に住んで仕事を探したい方
・一回退職して復職する方
・専門のキャリアアドバイザーにサポートをしてほしい人
・初めて転職サイトを利用する方

オススメ介護派遣会社に関してのランキングの記事もありますので良かった一緒にどうぞ。

この記事のまとめ

- 化粧を強要するような社会はその化粧にかかるお金を会社や社会が負担すべき
- いっそのこと「化粧禁止」でもいいと思う
- 化粧を求められてしまうとその分の手取りが下がってしまう
- 逆にこれを生かして少なくても「化粧手当て」を導入して差別化する戦略もある
化粧手当てに関しては男性の僕でも導入して欲しいと思います。
化粧をすることで顧客は喜ぶと思いますし、組織の利益にも繋がる部分です。
別に化粧を強要しているわけではないのですけど、会社として「化粧手当てを出すので化粧をお願いします」と言った方がいいような気もします。
もちろん化粧をする備品のお金ではなくて化粧をする時間分多く支給してもいいと思っています。
それは別に男女差別ではないと思います。
逆に化粧を求めておきながら何もお金を出さない方が不健全ではないか?と思っています。
でも中には女性が働きやすい職場を作ろうと努力してる企業や介護施設はたくさんあります。
特に介護現場は女性が多い職場なので先陣を切って行って欲しいと思います。
労働環境や風習などは職場によって結構左右されるのでできるだけプロの手を借りて職場探しをした方がいいと思います。
そういうときは転職エージェントを利用するのがいいと思います。
個人的にオススメはかいご畑 です。ここでは
- 資格取得が無料
- 優秀なコンサルが多い
- 特に若い介護士さんにオススメ
という感じです。なのでお金と労働環境のいい環境を望んでいる若い人は多いので、そう言う方に寄り添ったコンサルをしてくれます。
特に資格なしで介護を始める方は無料で資格を取得できるかいご畑 は本当にオススメです。
いつ無料の資格講習が終わるかわからないので早めに登録する事をオススメします。
正社員として働きたい介護職の人は「マイナビ介護職 」をお勧めします。