ベーシックインカムを導入するにあたっての2つの障壁とは?

 

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どうもたんたん(@tantan4423)です。

 

今回もベーシックインカムの考察をしていきたいと思います。

 

前回の記事で、ベーシックインカムを導入する上での懸念は勘違いという事を述べました。

 

しかし、制度の導入に対しての障壁として合理的ではない感情的な問題が大きくあります。

 

これまでの社会の運営よって生じてきた、価値観に根ざしたものであって、懸念という問題よりも厄介ではあります。

 

今回はこの最も厄介なベーシックインカムを導入するにあたっての問題について考えて、皆様に共有していきたいと思います。

 

 

 

ベーシックインカムを導入するという事

 

ベーシックインカムを導入するにあたって感情的な障壁としては

  • 官僚の反発
  • 社会的な働かない者に対しての偏見

ということがあります。

 

 ベーシックインカムという一見みんなが得をするような制度だけど、それをする事で困る層がいるのも確かです。

 

ベーシックインカムを望んでいる人からすると非常に腹立たしい事なんですけど、過去の悪い産物なんですよね。

 

以下の項では二つの事について考察していきたいです。

 

 

官僚の制度への反発

 

ベーシックインカムは非常にシンプルな制度で、人材コストが比較的に低いです。

 

それが何を言うかというと、行政の仕事が奪われるという事です。

 

というのもベーシックインカムが導入されると同時に、年金や生活保護も廃止になります。

 

これらの制度の維持の為には現在多くの職員を導入してコストをかけています。

 

しかし、ベーシックインカムが導入されると、その職員の仕事が必要なくなります。

 

簡単に言うと厚生労働省の存在意義が薄くなります。

 

なので、制度に反発するのです。

 

自分たちの権力を維持する為に、理屈では叶わないから感情で訴えるのです。

 

でも、この人たちが制度を作っていくので本当に難しい問題です。

 

ベーシックインカムの導入が遅れると言われるのも、厚労省が原因ではあります。

 

どこかで一気に世代交代をして、新しい考えを積極的に受け入れないと厳しと個人的には思っています。

 

少子高齢化に経済格差の拡大という問題に向き合うにあたって、いつかはベーシックインカムという結論に辿り着く。

 

なので、国民でその意思を選挙で示すべきだと思うし、もっとベーシックインカムの有効性について議論されても良いと思っています。

 

富の再分配は、現在富がある人からしたらしなくても良いことと思われます。

 

しかし貧困の割合が高くなると富裕層にもダメージがある事がデータとしてもあります。

 

なので、富の再分配は近いうちにしないといけないのです。

 

 

 

「働かざるもの食うべからず」の社会的な疑惑

 

ベーシックインカム国民感情的に許さないのは、現在の生活保護バッシングを見ていると感じる。

 

実際に僕も『貧困はある程度は自己責任』という考えを払拭できずにいます。

 

実際に働いている身からすると、その収めた税金が働いてもいない人に渡るのはなんか嫌な気持ちがするのは分かります。

 

でも、ベーシックインカムに関しては自分の懐も潤うわけなんだから反対するのもどうかと思いますが。

 

しかし、現代は非常に豊かになったので働かなくても食べていけるほどのインフレが整っています。

 

昔なら何もなかったから、ひたすら働いて生み出すしかなかったのです。

 

しかし、今はもう充分な物は生み出してしまったので、もうこれ以上働く必要も薄いと思います。

 

それに加えて、今は人口が減少してきて、豊かなのに人が少ないという謎の状況が生まれている。

 

しかし、それは悪い事ではなくて世の中が成熟しているという証拠でもあると思っている。

 

そして今の日本の「人口が減少しているけど豊か」という状況はなかなか類を見ない。

 

なので、ベーシックインカムという新しい仕組みと制度で対応するのは当然な事だと思う。

 

『働かざる者食うべからず』という事に考察した記事があります▼

 

 

 

さいごに・・・

 

時代が大きく変わる際には、現在の世の中で美味しい思いをしている人からの反発は避けることが出来ない。

 

しかし、それを乗り越えて新しい時代を作ってきた歴史があるので国民の幸福の為に戦うべきだあると思う。

 

深く根付いた世の中の意識に対しても、本当に欲しいもの(ベーシックインカム)手に入れる為には周りを巻き込んで変えていくべきだ。

 

まずは、ベーシックインカムについて正しい知識を得て、世の中全体が良い方向に向かうように力を合わせるべきなのではないかと僕は思います。

 

参考著書

 

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

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隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働

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