ゆとり男とミニマリストの融合ライフ

ゆとり男とミニマリストの融合ブログ

ゆとり世代のミニマリスト。ミニマリストネタを基本につぶやく雑記ブログです。

余命宣告をされた方に介護士ができることは寄り添うことだと思う

 

今回は命の話になります。

 介護士になって早2年が経ちます。

 

 

特別養護老人ホーム(基本亡くなられるまで住むことになる老人ホーム)に勤めている僕はその2年の間に実際に看取ってきた利用者様は数え切れません。

 

目の前で苦しみながら亡くなられた方もおれば、性を全うした如く笑顔で最期を迎える方など人様々な最期をこの目で見てきました。

 

歳を取ってくると徐々に体が弱ってきてご飯も食べなくなり、やせ細っていく。

 

これは自然の定理だと分かっていても、それまで一緒に過ごしてきた家族やその最期の場所で巡り合った僕達介護士からしてもとてもつらい現実です。

 

昨日まで一緒にお茶して話していた利用者様がだんだん弱っていく姿をみるのはいくら多くの人を看取ってきた経験がある僕らでも感じるものがある。

 

しかしその現実を受け入れた上でいかに本人らしい最期を迎えられるかということ考えれば本人に最期まで寄り添うということが非常に大切だと思う。

 

看取りケア(ターミナルケア)とは??

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看取りケアとは余命わずかである利用者様に対して行う介護です。(看護も含まれる)

 

ガンなどの病気によって年齢や体力から治療が不可能だとその利用者様の担当医師が判断し指示したときに始められます。

 

基本看取りケアは延命治療はしないので、痛みや不快感を和らげたり心のケアに努めていくことが主になってきます。

 

 

介護士ができることとは??

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介護士は医療行為が基本的に出来ないので医療の面からのサポートをすることが出来ません。

 

だが介護士は近い距離で利用者様と関わっている人なので、家族の次ぐらいにその人のことを分かっている存在なのです。

 

その人がどのようなことをすると喜び、どういったことが好きなのか??一番近い距離で利用者様と関わってきているからこそできることがあるはずです!!

 

「もう看取りになってしまったからできない・・・」ではなくその人が残っている力でその人ができることやっていただくことだっていいです。

 

今まで以上にその人に寄り添った関わりをすればそれでいいと思っています

 

例えばオムツ交換する際は足や腕をマッサージするだけで安心されるかもしれません。

 

中には親戚や介護職員全員集めてパーティーをしたという話も聞きます。

 

実際にうちの施設ではこういったことをしています

  • 家族様との時間を過ごす
  • その方が好きな食べ物だけを食べていただく
  • 手を握って話しかけたりマッサージなど触れ合う機会を多くつくる

 

 

他にも常にキレイにいていただくために清潔保持をしたり、好きな音楽を流したりその方が安心して過ごせる環境作りをすることも大切です。

 

 

 

その人を思いやる気持ちが一番大切

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介護士は食事、排泄、入浴の3大介助というイメージが強いと思いますが、実は利用者様の心のケアが一番の仕事ではないかと思っています。

 

もちろんその3つの介護も必要ですけど、施設ってその人が最期まで生活する場所でもあるのでその生活をいかに充実させられるかだと思う。

 

その方にも元住んでいた家や家族がいて多くの方から愛されていた人なのです。人達がわざわざうちの施設に来ていただいているので最大限のおもてなしをするべきだとおもっています。

 

そして人生最後の時間をうちの施設で過ごしてよかったって思えるように僕はいつも利用者様に関わっています。

 

その方のニーズを引き出してサポートするのが介護士の仕事でその姿勢を持っていれば、看取りケアになられた利用者様に対してもその人らしいく過ごしていただける手助けができるのではないでしょうか??

 

結局気持ちなんだ。

 

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気持ちがない人はその人のニーズを引き出すことも出来ないし、利用者様と良い関係を気づくことは出来ません。

 

僕は看取りケアになる前の元気なときに一緒にお出かけに出たり(ショッピングモールで一緒に服を買ったり、カフェでお茶したりした)できるだけ楽しいことをするようにしている。

  

 

介護の基本は自分がしてほしいことをして、されて嫌なことはしないという超簡単なことだ。

  

別に難しいことは一つもない。

普通に人間として接していればいい。

 

僕みたいな欝で保育士を逃げ出した人間でもできるのだからみんなできると思う。

 

 

自分が余命宣告されたときにどうしたいかを考えて欲しい

 

実際に命のやり取りを日常から行っている僕は実際に余命宣告されたらどういった最期をどうしたいかということをよく考える。

 

まだ20代でそんなこと考える必要はないのかもしれないけど、いつ体調を崩してしまうかもわからない。

 

余命宣告されてから考えるじゃ遅い。もたもたしていると自分の命の火は消えてしまう。そのためにも1年に1回でもいいから考える時間をとるべきだ。

 

それを文章に書いておくだけで残された家族は何をすべきかがはっきり分かってくる。

 

何事も準備さえあればなんとかなるのだ。

 

 

さいごに・・・

 

看取りだからって気構える必要はまったくないと思う。

 

確かにとても悲しいことだが、それよりもその人らしく快適に最期を過ごしていただけるかどうかではないだろうか??

 

 

そのためには心からの関わりが必要不可欠だし、これからも介護士という仕事をするにあたってこういった気持ちを持ち続けて関わっていけたらと思います。